ubuntu18.04LTS wine office2010 インスロールに関する覚書
マイスペックは以下の通り
パソコン本体 HP Pavilion g6系列
メモリ 8G
HDD 1T(HDD交換済)
某オークションサイトでは完動品でも1万円で必ずお釣りが来るような取引されてるというまさに【遺物】クラスのものです。
これをwindows10にする気にはなれなかったのでペンギンに乗り換えたというのが記事のネタ元でもあります。
さて、あくまでも覚書程度のものなので自己責任でお願いします。
以下の手順にすれば比較的簡単に導入が可能となる。
(tarとmakeを使いたくない場合や私にように依存関係やOS本体の管理を出来る限り簡単にしたい人向けかも)
参考サイト
https://appdb.winehq.org/objectManager.php?sClass=version&iId=17336&iTestingId=104147&bShowAll=true
より
最新のwineでなくとも大丈夫なので単純にコマンドで
$ sudo apt install wine-stable
その後、
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks
とコマンドして
winetricksが起動するまで待つ
起動すれば
Select the default wineprefix から
Install a font の項目で
corefonts と cjkfonts をまず導入する。
次に
Select the default wineprefix から
Install a Windows DLL or component から
dotnet20 と msxml6 を導入する。
最後にもう一度
Select the default wineprefix から
Run winecfg を選択し、細かい設定をして一旦終了。
(この時点でwineが豆腐文字になっていたら失敗です)
仕上げに(私の場合は)
$ WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 wine /media/(ユーザー名)/OFFICE14/setup.exe
で普通にインストールが始まるのでプロダクトキーを入力してしばらく待つ
(IMEは入れないほうがいいとか、デフォルトでOKという人がいますが、よくわからないのでこの設定は割愛します)
で完了。
利点
隠しフォルダ.wineoffice2010が出来るのでwineを使う時に他のプログラム分離して管理出来る。
欠点
wineの設定変更時のコマンドが少々厄介
WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks
WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks だけでもいいかも知れないが・・・?
※ 令和元年7月15日追記
ファイルの関連付けの変更が出来ない(多分デフォルトの設定では .wine の下にあるプログラムを探して起動するように設定されている為)
まぁ、デスクトップアイコンとランチャーが出来るので、私の場合はほとんど困らないが・・・
その他
wine-mono と wine-gecko がubuntuからインストールするwineにすると入らない(みたい)
(office にこの2つが必要なのかどうかは別にして)
そのため、ほかのソフトをインストールする場合には普通に
WINEARCH=win32 winecfg
で32bit環境を作成し、別途導入する事が必須になる。
(まぁ、本家から最新のwineを導入した場合は全く関係ない話だし、なによりその方が推奨されているようだが・・・)
でその2つの品物はここからダウンロード出来る
http://dl.winehq.org/wine/wine-mono/
wine-mono-4.7.1.msi をダウンロード
https://wiki.winehq.org/Gecko
wine_gecko-2.47-x86.msi をダウンロード
ダウンロードした場所で端末を立ち上げ
wine msiexec /i wine_gecko-2.47-x86.msi
wine msiexec /i wine-mono-4.7.1.msi
でインストール可能自体は可能な事を確認しています。
しかし、wine-monoに関してはubuntuのmonoと競合してるようなので、どのような挙動になるのか不明。
競合しておかしな挙動をするようならどちらかを削除するのもアリかも?
マイスペックは以下の通り
パソコン本体 HP Pavilion g6系列
メモリ 8G
HDD 1T(HDD交換済)
某オークションサイトでは完動品でも1万円で必ずお釣りが来るような取引されてるというまさに【遺物】クラスのものです。
これをwindows10にする気にはなれなかったのでペンギンに乗り換えたというのが記事のネタ元でもあります。
さて、あくまでも覚書程度のものなので自己責任でお願いします。
以下の手順にすれば比較的簡単に導入が可能となる。
(tarとmakeを使いたくない場合や私にように依存関係やOS本体の管理を出来る限り簡単にしたい人向けかも)
参考サイト
https://appdb.winehq.org/objectManager.php?sClass=version&iId=17336&iTestingId=104147&bShowAll=true
より
最新のwineでなくとも大丈夫なので単純にコマンドで
$ sudo apt install wine-stable
その後、
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks
とコマンドして
winetricksが起動するまで待つ
起動すれば
Select the default wineprefix から
Install a font の項目で
corefonts と cjkfonts をまず導入する。
次に
Select the default wineprefix から
Install a Windows DLL or component から
dotnet20 と msxml6 を導入する。
最後にもう一度
Select the default wineprefix から
Run winecfg を選択し、細かい設定をして一旦終了。
(この時点でwineが豆腐文字になっていたら失敗です)
仕上げに(私の場合は)
$ WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 wine /media/(ユーザー名)/OFFICE14/setup.exe
で普通にインストールが始まるのでプロダクトキーを入力してしばらく待つ
(IMEは入れないほうがいいとか、デフォルトでOKという人がいますが、よくわからないのでこの設定は割愛します)
で完了。
利点
隠しフォルダ.wineoffice2010が出来るのでwineを使う時に他のプログラム分離して管理出来る。
欠点
wineの設定変更時のコマンドが少々厄介
WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks
WINEPREFIX=~/.wineoffice2010 winetricks だけでもいいかも知れないが・・・?
※ 令和元年7月15日追記
ファイルの関連付けの変更が出来ない(多分デフォルトの設定では .wine の下にあるプログラムを探して起動するように設定されている為)
まぁ、デスクトップアイコンとランチャーが出来るので、私の場合はほとんど困らないが・・・
その他
wine-mono と wine-gecko がubuntuからインストールするwineにすると入らない(みたい)
(office にこの2つが必要なのかどうかは別にして)
そのため、ほかのソフトをインストールする場合には普通に
WINEARCH=win32 winecfg
で32bit環境を作成し、別途導入する事が必須になる。
(まぁ、本家から最新のwineを導入した場合は全く関係ない話だし、なによりその方が推奨されているようだが・・・)
でその2つの品物はここからダウンロード出来る
http://dl.winehq.org/wine/wine-mono/
wine-mono-4.7.1.msi をダウンロード
https://wiki.winehq.org/Gecko
wine_gecko-2.47-x86.msi をダウンロード
ダウンロードした場所で端末を立ち上げ
wine msiexec /i wine_gecko-2.47-x86.msi
wine msiexec /i wine-mono-4.7.1.msi
でインストール可能自体は可能な事を確認しています。
しかし、wine-monoに関してはubuntuのmonoと競合してるようなので、どのような挙動になるのか不明。
競合しておかしな挙動をするようならどちらかを削除するのもアリかも?