道端の蒲公英

たんぽぽ

たんぽぽ春めく春めく春めいて来た一日は少しダウン今日はが戻りかなり暖かくなりそうという事は明日はか・・・春の陽気、暖かい・・・もう春か、そう思わせる一日である。先週の日曜から降り出......

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花咲く蒲公英
私の住む町は意外と自然が残り土の香りがする。
その土を母体に萌える野の花は年々みる数が減っていて最近は余りみない、そのひとつにこの蒲公英がある。
週に一度陽射しの温もりを感じながら歩く里山の麓の道端でみるフグリの群落、その群落に混ざるように群れる蒲公英の花、この蒲公英の花をウォークしていてもこの春は出合うことなく過ぎている春。

鼓草

余り人の訪れない山麓の道端で
人知れず咲いて
花を終える蒲公英

いま花を一本摘み
一片を剥ぎながら過ぎた恋を忘れ
過去を消していく

春の恋は儚く
花後の綿毛に新たな恋を託し
いまの恋は七日で終わる。