男と女

銀杏

二本の銀杏対の銀杏対の銀杏生きて来た過程過去過ぎた想い南下今日から冬今日は立冬立冬。季節は冬、そう言っても暦どおりに季節を見ながら思う人は少ない。朝の空色青が少なく、深い灰色に大部......

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銀杏を追う
「少し気分転換かな」そう思う時に訪れる森のなかのお寺の銀杏。
そのお寺の山門横で存在感をみせる対の銀杏は私より長く生きながらいろいろな人生模様をみながら今日に至り、訪れる私を優しい顔で四季を通し私を迎えてくれる。

二人

私が好きでよく訪れるお寺の銀杏
いつ訪れても仲良く
壁ドンの姿勢で立っている

その二人をみて
お前たち仲がいいな・・・
嫉妬するくらい仲良く寄り添い

二人は微妙な間合いを保つ
その姿は深い絆で結ばれた恋人。