終戦記念日

８月１５日終戦記念日
何、それ！
余りにも戦争を知らない世代が増えているのに表現はいつも同じ、
悪いとは言わないですが・・・

平和を考える。
終戦、
早いもので終戦から６７年を経ている。
私は戦後生まれであり、戦争の記憶も皆無であり、今更過去の過ちを繰返してならないとか、亡くなった人への弔いと言う儀式をいつまでもどうかと思う一人であり、
もうこの辺りでいまの戦没という形に区切りをつけ、違った方法で改めて考え、次の世代に引き継いでいく方が良いと思うのですが、人の利害がなかなかそうさせない。
国のために戦い、神社を建立して祀るところに問題がある。
人を英霊として崇め、祀るところに問題があって、戦争の犠牲となって亡くなって、その過ちを二度と起こさないと言う決意で祀るなら、国立墓地として整備し、再び戦争を繰返さない証として、誰もが分け隔てることなく訪れて、宗派関係なく祈れるように公園化したほうが良いと思う。

軍隊、
私も戦争反対、平和が大切であると思う一人ですが、この国の存在を維持し、確立する為にも軍隊は必要だと思う一人です。
確かに太平洋戦争は軍隊の主導者が軍一体となって今回の戦争に導いたのは事実であり、その戦争の源は軍にあるというのも間違いないと思うが、一方的にすべての責任があるとも思えない。
戦争を始めたのが軍の突っ走りにあるとしても、その状況下で果たして国民が一丸となって阻止できたかを考えると難しい面がある。
唯、言えることはその当時の状況下では軍隊は必要であり、国と国との交渉においてのバックアップの切り札として必要であったことには間違いないと思う。

理想、
理想論で国の平和は維持できない。
それぞれの国で起きている領土問題の現実をみればわかると思う、言葉で、話し合いですべてが事足りると考えは、国と国では通用しない。
いつも言葉と抽象論で済ましているから、相手に足元を見られ、舐められてしまい、相手にもされない、筋を通し、そこに主権を確立しないから押されるのである。
そのいい例が、領土問題である。
武力を持ってでも奪えと言うのではないが、国として主張し、そこに日本の領土であるということを確立させないから日本は言うだけ、強く言えば金は出すと言う構造になってしまうのである。
考えてみれば、人間がこの世に誕生してから争いの繰り返しで、宗教家は信じる事を説いているが宗教で理想は維持できない。