蝉
二十四節季のなかの春、夏、秋とこの三季に亘り鳴く蝉、町にいてこの季の推移が一番身近にわかるのが蝉などの昆虫、それ以外はなかなか身近にならないとわからず、店先に並ぶ旬もので季を知るこの頃。
春から鳴く蝉はいるが私の住む町で彼等の声を耳にするのはこの梅雨明けの頃から、
その蝉の鳴き声が下火になる頃からツクツクボウシが鳴きはじめ、その声を聞くと夏はそろそろ終わりで秋の訪れが近いと思うが残暑は厳しく、クールダウンまでにはかなり時間を要する。
いま私の町ではアブラセミ、クマゼミ等が激しく競い鳴きしている。
蝉
夏を構成する主役のひとり
蝉
夜明けと同時に鳴きはじめ
陽の沈みと共に止む
彼等の鳴き声
その声は煩く苛立つ
いま
彼等の鳴き止みにホッとしながら
蚊帳のなかで思う彼等の恋
何人Coupleが出来たのだろう
・・・
そう思いながら眠る。
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