名前の知らない野草たち
萌える草たち新芽新芽今日の空はいつもと違ういつも朝の表情は冴えない長く居座る寒波、千切れた雪雲がいつも停滞しているせいかいつも朝の目覚めのなくばかり・・・夜明け日暮れはかなり遅くな......
名の知らない山野草たち
早春は、北の山は深い雪に埋もれ、雪のないこの地では水が温み大地の強張りがとれ、
その土を割って新芽が萌え始める。
その萌える野草のなかには名を知っているものもあるが大半は名の知らない野草の方が多く、いつもその山野草の小さな花を見ながら「この花の名前は何て言うのかな」
いつも考えている私、
その早春のなかで私の知らない花たちが人知れず咲いて散り、時には踏まれながらも命を繋いでいく山野草。
旬の蓬
早春のなかで萌える蓬
その萌は日を追うごとに増え
濃い緑が野を染める
その萌のなかの蓬の一葉を摘み
口に含む
ほろ苦さと芳香が香る
旬の蓬
萌えが一番美しく
美味い。
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