
美しいお盆のような月が見れるかな、
そう思いながら空を見る

夏模様、
朝夕虫の声が支配するようになった9月の半ば、
もう秋の気配が濃いのかな・・・そう思いながら森の中に足を一歩踏み入れると暑い。
木洩れ日は容赦なく落ち込み、風は吹かず、蒸し・・した森、
ここでは虫より蝉の世界、
もう一歩踏み込んだだけで、爆音となって響きわたる蝉、
前と違うのは法師の声が多いかな・・・夏模様が色濃い9月の森。
夏模様
この青空
いつになったらこの模様冷めるのかな
この雲
いつになったら千切れて
鱗雲になるのかな・・・
そう思う空
森の鮮やかな緑
蝉の鳴き声
細くなった沢の流れ
風は吹かず
熱気が渦巻いている
低山の森
私が愛して止まない雑木林
低いから
秋の訪れが一番遅い。
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