杉の森を歩く
杉林の美しさ杉の美林森林森初夏の森朝の表情はこの空、寒気が入っているみたい・・・にわか雨在りそう。森の中、梅雨前の森はいまが一番いい表情をみせるとき、日に増して刺し貫く太陽の陽射し......
杉林を歩く
標高800辺りまで植林されている杉林、いまでは以前のように手入れされることが少なくなり杉林のなかは昼間でも薄暗く、風通しも悪く荒んでいる。
そのなかでも標高300前後の杉林は間引きされているが、杉は活用されることなく適当な長さで林のなかに放置され朽ちを待つ、また谷沿いの斜面では地滑りを起こし倒木帯となっている。
人が作る森は自然の力に弱く維持、メンテナンスをしないとバランスが崩れ、美しい杉林が墓場に替わる、そのなかで唯一の救いは所々に残る美しい杉林。
杉林
杉が整然と並ぶ風景は
まるで墓場
森からは美しさが消え
木洩れ日も途絶え
全体が薄暗い
杉林のなかは荒み
倒木
間伐材の放置
崩れで
哀しい顔になっている。
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