樹木の緑

五月の緑

皐月の新緑新緑新緑新緑の季節葉桜の季節短いな・・・雨で散らされ、鳥の啄ばみで散らされる桜も、今はもう葉桜花びら舞う雨後、この４月と言う月は目まぐるしく変わるというか、案外晴れの日は......

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樹木の緑
花木の春の花が終わり夏の花が咲くなかで描かれる新緑の深まり、春の萌えで描かれた黄緑の初心な木の葉の美しさ、柔らかさ。
その一葉が春の雨と陽射しを浴びながら黄緑から深緑に替わる五月、
野山全体から春色が消え、いまでは夏の訪れを告げる濃い緑が樹木全体を染めている。
これから訪れる雨季が更にこれ等樹木の木の葉を一段と深め、梅雨が明けると木の葉は鮮やかさを増し樹木全体を深い緑で蔽う夏日が続く、
いま五月の緑は春色が混ざり一番いい表情をみせる季節なのかも知れない。

木の葉

樹木の木の葉は何だろう
人の手かな
違う
やはりface

冬の顔は無表情で
春になって顔が作られ
優しい表情が生まれ
夏には満身笑顔になり

いま
木の葉は何も語ることなく
強い陽射しから私を守る。