冬の晴れ間
小春めいた一日小春空ふゆびより冬日和小春日和を思わせる一日今日は意外と暖かい、この日より最後になるかも知れない、そう思う一日晴れ、寒気が緩み、朝から久しぶりに空が穏やかな表情をして......
冬日和は一日限り
その晴れ間は冬のなかで、天使の微笑のような穏やかな日差しで私を優しく抱きしめ暖めてくれた一日、天使との恋を横恋慕する風もなく楽しく過ごせた一日は去り、
今朝はその冬日和の空から一変し心を幽閉する重苦しい空気と幾重にも重なり絡み合う厚みのある灰色の雲が、低く垂れ込め複雑な心境を描いている天、
路面は濡れて冷たく、寒々とした冬の風景を作る冬日和の去った朝。
冬の暗さ
唯でさえ色彩のない街をGrayで塗り潰され
明るさと色彩が奪われ
暗く寂しい風景が広がる
この暗さ季の末路か
空で混ざり合う白と銀のCollaboration
暗さで全体が没
光を奪う厚い冬化粧の拡がり
燈る明かりは厚いベールで隠され
薄日さえ漏らさない寒空。
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