蕾
蕾蕾、幾重にも絡み合う濃淡の灰色、それらは風によって流、縺れ、離れ、様々な模様を描き、雨を誘っている空、降りそうで降らないこの煮え切らない空に思うのはその答え。この春先から見続け....
蕾
紫陽花の蕾のことを書いたのが昨年の6月の1日。
その頃の紫陽花は蕾が多く「咲くのは6月の半ばかぁ」そう思いながらいつも歩く道端の紫陽花に眼を向けるとかなりの樹木で花となり綺麗な彩をみせている。
今年は春から気温の上昇が早く、すべてにおいて花期が早く訪れたような気がする、
そのせいか紫陽花も今週が見頃かな?そう思う週明けの空、その空がいまにも崩れそうな表情をみせる。
紫陽花
この花の美は萼
この萼が描く色模様に人は魅せられ
酔い
一時を忘れる
この瞬間
私の心を花が支配し
彩で染める
そのとき
私は今を忘れる。
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