blog ☆ The ROCK ORGAN ☆

オルガン弾き itoの日常

ご対面

2008-12-14 22:35:51 | インチキ技術者
これなーんだ?


かれこれ2年来の課題であった、小音量でビリビリ鳴ってしまうレスリースピーカーのスペアのトレブルドライバーのオーバーホールに着手。
上の写真はそのLeslie147のJensen V-21ドライバーをカパっと開けてその心臓部のダイアフラムとご対面したところ。
2年程前にアメリカからの個人輸入で交換用のダイアフラムはゲットしてあったのだが、そのお店からのメールに”ニード サム スキル”と書かれており、交換自体より微妙な位置調整に非常に手間暇がかかり過ぎるためにそのお店でもダイアフラム交換作業は受けていないとの事。そりゃ素人の自分じゃ無理なんでしょ!っと放ってあったんだけどなぜか気が向いたのでもし失敗したらリプレイスのドライバでも取り寄せて組み込めばいいか?と作業開始。お世話になっているオルガン修理の技術者の方も手間がかかるので部品交換無しのオーバーホールで済んで3万円位からと仰ってました。

さてバラシて新品のパーツと見比べてみる・・・
あ、

穴の位置が違うじゃないのさ!
この時点で挫折してしまい今回はパーツ交換無しで内部の清掃(といっても隙間からフーフー息を吹き込んで埃を飛ばしただけ)で組み戻す事に決定。
微妙な位置決めと言うのも一体どれのことだか判らずに組み上げたところでオルガンを鳴らしてみると・・・・

スミマセン、治っちゃったんですけど・・・





こんなことしなくても社外品のドライバーが手に入るんだけど多分オリジナルが一番相性良いんだろうな?って事で、次回また調子悪くなったらまた治してあげよ。

あとは年明けにでもどこかで大音量でのテストをしてみなくちゃ。
コメント
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