rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ぶらり北総の小江戸

2022-02-12 21:52:57 | ドライブ&写真




昨日、SNSで2月11日が伊能忠敬の生まれた日だというのを見た。
それがきっかけではないけれど、今日は香取市の歴史地区をぶらりと歩いた。
近いのにまともに訪れたことがない町。
昔の物流で栄えた街の面影を今に伝えるところで、歩いてまわるのにとても良いところだ。
街の中に流れる小野川沿いに、江戸時代を忍ばせる建物があり、柳の木なども風情がある。
今はひな祭りが近いので、川の船着場に木造の小屋を設置して、中に雛飾りが据えられている。
ちょっと東洋のブリュージュみたいだねと、家人とかつての旅を思い出していた。
今はまだ梅の花も咲き出したころで、景色に彩が少ないのが少し残念。
柳が若葉を揺らすころに、また訪れようかと思えた。
でも、あまり人がいっぱいだと、写真に苦労するのが難点でもある。




旧伊能忠敬邸の梅










2022年2月9日から11日にかけて雨から雪へと

2022-02-11 23:51:41 | 日記
酷い乾燥状態が、雨のおかげで一気に潤い解消された。
とはいえ、数日前から気象情報では、南岸低気圧接近により関東などに大雪に関する注意喚起が成されていて、交通機関はもとより皆警戒状態にあった。
寒気の流入が弱かった当地において、雪は10日の深夜からよく明け方まで降ったけれど、幸い積雪といえるほどではなく済み、日陰を残し雪は解けている。
10日の日、職場にある湿度計は70%近くまで上がっていた。
その前は、どんなに加湿器をフル稼働させても30%を越えることはなく、静電気は発生し放題だ。
自然の加湿はものすごいと実感する。
これで植物たちも一息つき、草木が春の芽吹きを加速させるのではないだろうか。
そして、例のあの現象、花粉の飛散も勢いづきそうだ。
止められないことを憂いても仕方がない。
梅の香りをはじめ、春を満喫しようではないか。


いただき物の菊芋

2022-02-06 22:58:33 | 食べ物たち
知人から、菊芋をいただいた。
見た目は里芋と生姜の間をとった感じだ。
生食でサラダ、炒め物、スープなどの汁物など、調理の幅は広そうだ。
味はこれといって主張なく、生だとシャキシャキ歯ごたえがあり、しっかり加熱するとホクホク感がある。
もともとは北アメリカのキク科ヒマワリ属の多年生植物で、その根を食用にするから菊芋というようだ。
水溶性食物繊維が豊富で、血糖値や血圧上昇を抑える効能もあるらしい。
さて、我が家ではどう調理して食べたのか。
まず新鮮なうちに千切りしてトマトやセロリなどと共にサラダ。
シャキシャキが過ぎて、美味しいけれども量は食べられない。
次に豚汁に入れる芋の代用としてとか、チゲ鍋に入れて、煮る調理。
煮ると若干甘味が感じられたし、皮付きにしたので、皮が少し口に残る感じがした。
そして、中華風炒め物2種類に使ってみた。
豚肉と鶏肉の違いで、味付けはほぼ一緒、菊芋とインゲン豆に生姜をちょっと利かせて豆板醤で辛味を加えた調理。
どちらも美味しかったけれど、鶏肉のほうが軽く湯がいた菊芋のシャキシャキホクホク感に合っていたように思う。
もっとも、鶏肉は薄く一口大に削ぎ切りして酒と塩で下味をつけたのに小麦粉をまぶし、多めの油で火を通すという、私にしてはひと手間掛けたところが、差となってしまったかもしれないけれども。
さて、この菊芋、身近なスーパーで見た覚えがない。
もしかすると高級食材なのだろうか?
どこかで見かけたなら購入し、やっぱり中華風に調理して、また食べてみたい食材になった。
それで、いつものごとくにその料理たちの画像はないのであった。

今年初の鹿島神宮

2022-02-05 23:18:57 | ドライブ&写真




しばらくぶりの鹿島神宮。
参道が整備されていたり、奥宮が修繕中だったり。
その奥宮の檜皮屋根の葺き替えをするために、境内の檜の皮が剥がされて、お守りなどを扱っている建物の中に奉納品として置いてあった。
誰もがお金を喜捨して、その檜の皮を奉納することが出来る。
なかなかない機会なので、家人と二人連名で一枚檜の皮を奉納する。
古くから人々に信仰されてきたこの場所は、木々の姿もどこか威厳に満ちて、そこを歩くだけ気持ちが洗われるようだ。
また、そう遠くないうちに訪れようか。


掃き清められた参道




豊富な水量の湧き水


水を飲むハト(小さく写って分かりにくい)