rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

凶暴すぎるスズメバチに刺されました

2017-07-07 22:56:48 | 生き物たち
昨日のことです、私はスズメバチに刺されました。
小さい人を学校に送り届けたあと、田舎ですから広い敷地にある倉庫前に車を停めました。
車を降りた途端にすぐ近くで「ブーン」と低くうなる音か聞こえました。
スズメバチがいます。
たまたま通りかかったスズメバチと鉢合わせしただけなのだろうと、車からそおっと離れ様子を見ていました。
スズメバチは車をぐるりと回ってから、倉庫の中へ入っていきました。
スズメバチの周回ルートなのだろうと思い、荷物を置いて庭先にあるプランターのラズベリーの摘果に取り掛かりました。
すると、またもやあのいやな音が近づいてきます。
この辺りも周回ルートではありますから、慌てず静かに摘果作業を続けます。
ところが、スズメバチは私の周りを離れません。
刺激しないようにその場にしゃがみこみました。
いつもはそれでどこかへ行ってしまうのですが、今回は違いました。
私の頭に取り付いたのです。
これには困りました、でもひたすら耐えるしかありません。
手で追い払うのは論外、助けを呼んでも二次被害の可能性、思い切って殺虫剤を噴霧したならハチによる苦し紛れの攻撃は必死でしょう。
辛抱する間に、私の頭の中をこれらの考えがめまぐるしく回っていました。
そしてついに、スズメバチは頭から首筋へと移動して肩に辿り着き、なんとちくちくと皮下注射のごとく刺し始めたではありませんか。
5cmほども刺しながら移動してやっと気が済んだのでしょう、飛び立って、またやってきた倉庫のほうへ飛び去っていきました。
そこで私は、すぐさま診察券などを用意して病院へと向かったのでした。
ハチに刺されたのは初めてでしたから、重篤な状態にならなく、ステロイドホルモン剤の軟膏で患部の治癒を促しています。

いやはや、なんとも不運です。
でも、幸運ともとれます。
ただどうも釈然としないのは、スズメバチが単独で私を攻撃したことです。
私は、スズメバチの攻撃スイッチに何か触れたのでしょうか?
今日から強烈な痒みを伴うようになってきたので、さらに怒りがこみ上げてきます。
ともかくも、次は刺されないように注意していかなくてはなりません。