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大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

夏のTF祭り第三弾

2007年08月14日 21時56分03秒 | ムービーTF
さて今回のTF祭りは、ニューバンブルビーから始めたいと思います。


えーっと…なんか随分マッシブになっちゃいましたねぇ。以前バンブルビーのデザインが“本編のものと全然違う”と言いましたが、あの時点では予告編しか
見ていない状態で、しかも予告編にはこのバージョンのバンブルビーしか出てきていなかったので、それでそんな誤解をしてしまっていたのです。いやはや面目ない。


ご尊顔拝見。顔つきそのものはあまり変わらないですね、でも頭部
あたりのディテールが随分と変更されています。映画本編では最初
は日本製の最新鋭ロボットと勘違いされたバンブルビーですが、
ヒロインに“そんな凄いロボットが何で旧式カマロになっちゃうのよ?”
と言われた事でヘソを曲げ、たまたますれ違った最新型カマロを再
スキャンした…というのがこの姿になった経緯。本編では頭頂部から
バイザーが展開するギミックがあったのですが、流石にそこまではやりません。


新旧比較…なんつーか、本当にマッシブ。個人的な好みとしては、右側の旧バージョンの方が好きですね、オーソドックスに
纏まったカーロボット的デザインで。大体、ニューバンブルビーって肩の可動にクセがあってポーズ付けしにくい上に、下腕部の
ガワが干渉しやすくて動かしにくいんですよ…。


武器は右手のプラズマキャノン、バンブルビーのイメージに
そぐわないゴツい火器です。それとニューバンブルビーは、
手が握り拳では無くミクロマンみたいな持ち手になっているのが特徴です。


プラズマキャノンは、砲身を真ん中からに分割して展開するとブレード
が出現します。このギミックには内部にギアが使われていて、展開と同時に
ブレードがせり出すので、ちょっとしたオートモーフとなっています。


次にビークルモードのご紹介。映画制作段階ではまだ発表すらされていなかったカマロ2008年コンセプトモデルにトランスフォーム…だから
本編ではそんな車が路上を走っているというのはおかしいんですけど細かいことは気にしない。こちらもボンネット部に分割線が集中しています
が、旧版に比べるとブラックのラインに重なっているのであっちほど目立ちません。


そして旧版よろしくドアが開閉します。中身はぎっしりなので乗れないんですが、そこはそれTFですから。
尚、プラズマキャノンも旧版と同じ位置に収納されます。こちらは抜群に収まりが良いです。


ではお待ちかね、オートモーフギミックについてご説明します…
まずはこの状態からスタートしましょう。しかしこの形態、これだけ
でも空飛びそうな感じがしてかっこいいと思うのは私だけでしょうか???


ひっくり返した状態はこんな感じです、どこがどの部分になるのか一目瞭然かと。


変形に入る前に、ドアと両腕をこの位置に来る様に配置します。


次に、ボンネットを手前側に90度倒します。するとそれに連動し…?


両肩とドアが移動しているのがお分かりでしょうか?


完全に倒しきるとオートモーフ完了、これで両肩が自然な位置に移動しました。
でもこれ、正直言って旧版のボディ展開ギミックに比べると地味と言うか…あれは感動的と言える位に凝ったギミックでしたからねぇ。


そして各部を定位置にして変形完了。胸部がボンネットそのままでは無く、両サイドをスライドさせてシルエットを変更している
のがポイント。これと似た処理を、ビーストウォーズのワスピーターでもやっていましたね。


今度は足のオートモーフです。発動させる前に、右画像の様にパーツを移動させておく必要があります。


それから90度折り曲げ、タイヤとその反対側を指先で挟んで下に引っ張ると、折りたたまれていた部分が伸びる感じで脚部が連動変形していきます。


今度は反対側から見てみましょう。よく見ると、各部の変形と同時にアイアンハイド同様にルーフのガラス部まで移動しているのが分かります。位置づけとしてはアイアンハイド
の廉価版と言った所でしょうが、あれも凄かったけどあれより1ランク下の価格帯製品でそれに近いギミックが見られるとは思いませんでした。


ここはオイラに任せて!オイラ信じてるよ、君ならオールスパークを守り抜いてくれるって…!だから、君もオイラを信じてよ!

総評としては、やっぱりこのシリーズ製品らしく完成度は極めて高いですね。旧版に比べると若干劣りますが、それでも買って後悔する事は無いんじゃないかと。

次は、映画にはほんのちょっとだけ登場したオプティマスプライム プロトフォーム(以後プロト司令官)。


なんとも有機的で、これはもうロボットと言うよりは完全に宇宙人ですね。
全体的にスマートなフォルムで、背中に残ったガワが辛うじてこれが変形ロボ玩具である事を主張してます。


ご尊顔拝見。
意外や意外、有機的なフォルムでありながら普通にかっこいい
ロボ顔でした。しかも、よく見るとオーソドックスなコンボイ顔の
意匠も盛り込まれていますし…っつーかこのかっこよさをあっち
の司令官にも分けてくれれば。映画では本当にほんのちょっとの
登場で、この姿で地球に落ちてきた⇒スキャン対象発見⇒スキャン完了
と、それだけの出番でした。


プロト司令官の武器はライフル、これって司令官のイオンブラスターと
同じものなんでしょうか?変形ギミックがある割には、かなり纏まった
デザインで気に入っています。


プロト司令官には、TFには珍しくエフェクトパーツが付属しており、銃口に取り付けることにより銃の発射エフェクトが再現
出来ます。ただこれはエフェクトパーツとして作られたものでは無いので、形に若干無理が…なんか凄い勢いで塗料を噴射してる
様にしか見えないんですが。


この司令官は、別にそうする必要も無いのに手首が平手に
なっています。でも、ちゃんと武器は保持出来るようになって
いるのでご安心を。しかし、やっぱりわざわざ平手にする意味
が分かりませんので、せっかくの平手を少し活用してみましょう。


プロト司令官:何言うてんねん、このアホ!


アーシー:あーそこそこ、いいわ~…。あ、そこ…も少し強くお願い。

プロト司令官:お客さんこってますねー、仕事は何やってるンスか?


しかし、わざわざ平手にしたのはやはりこの為なんじゃないかなーと…。


プロト司令官:うむ、私にいい考えがある!

ニューバンブルビー:あー、また始めちゃったよこの人は…。


そしてトランスフォーム…一見するとなんじゃこりゃな謎メカですが、これは宇宙空間を高速移動&
大気圏に突入する為の隕石型航行形態“エントリーモード”なんだそうです。なんかコミック“宇宙
英雄物語”の「星詠み(フォーチュナー)号」を思い出しました。あと、ケツに先のエフェクトパーツが
付いてますが、本来はこの為のものなんです。


基本的にガワ変形なんですが、緑で囲ってある部分のガワはロボットモードでは肩部分の張り出しとなり、デザイン的に良いアクセントとなっています。
それと、プロト司令官にはオートモーフはありません。

しかし、プロト司令官最大のギミックは、従来の変形ロボ玩具を凌駕する可動範囲なのです。プロト司令官はかなり細身なので、ムチャクチャよく動きますよ。






オートボットの名にかけて、ディセプティコンにオールスパークを渡しはしないッ!

総評としては、変形玩具と言うよりアクションフィギュアよりのアイテムですね。
だから変形ギミックはおまけと割り切って、純粋に良く動くアクションフィギュアと考えた方がよろしいかと。


さて。これで映画に登場するオートボットは一通り紹介しました。ですがもう少し容量に余裕があるので、この場を借りて彼をご紹介しましょう。


このバンブルビーは、ローソン限定のスペシャルカラーバージョンです。ローソンでは二種類の限定アイテムがありまして、一方はピンズセット、もう一方が
これでした。これらは、それぞれ前売り券を購入する事で入手出来ました(現在はオークションとか使わなきゃ入手は出来ないでしょうね)。パッケージにも若干
の変更点があり、バックカードには“LIMITED SPECIAL COLOR VERSION”と書かれたシールが貼られ、中は透明トレイが一種追加されています。


ご尊顔拝見。塗装はキャンディ塗装で、それにより質感が格段に良くなり
各部ディテールも手に取るように分かりますね。


通常版との比較。頭部に胸部に両腕に踵と、全身に追加された塗装部分は意外に多めなのが分かると思います。
しかし基本は通常版と変わらないので、通常版には無い“干渉による塗装禿げ”の危険性があるのもお忘れなく。


では今度は、ビークルモードで新旧比較。こうして見ると、通常版に有った汚し塗装が無くなっていますね。

さて、私はこのスペシャルカラーバージョンを手にして一つ気付いた事があります。両肩ランチャーは通常版と全く同じ仕様の物なのですが、私のものはハズレだったらしく、普通ならミサイルパーツを押し込むだけでカチッとスイッチがはまり固定されるはずが、片方だけスイッチが固定されにくかったのです。早速タカラトミーに連絡しその該当部分のパーツを送ってもらったのですが、送られてきたのは左右両方だったのです。片方だけで良かったのに…と思いながらも、折角2セット手に入ったので、こんな事をやってみました。


おお、強そうだぞバンブルビー。これならバリケードなんか小指で一発よ!そして更に、通常版のパーツを使ってこんな事も。


食らえッ!必殺シックスショット!
おお!これならメガトロンに発声装置を破壊される事なく返り討ちに出来そうだ!かっこいいかっこいいよバンブルビー!


こいつッ!バカにすんなッ!

総評としては…単なるカラーバリエーションなので総評もクソもありません。完全にコレクターズアイテムなので、機会があったら考えてみて下さいって程度ですね。


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