今回ご紹介するのは、トランスフォーマーアニメイテッドよりディセプティコン兵士“ショックウェーブ”。以前紹介したショックウェーブのリペアイテムですが、こちらの製品
名は“ショックウェーブ オリジナルVer.”となっています、ご覧の通りパープル基調のカラーリングですが、言うまでも無く初代ショックウェーブ(和名レーザーウェーブ)
をモチーフとしたカラーリング。以前のグレー基調もかっこいいですが、こちらは更に悪の魅力に溢れていてカッコイイ!
ご尊顔拝見…相変わらず単眼の斜め下が目に見える。
アニメ設定では、オートボットに潜り込んだディセプティコンのスパイ。しかし後に正体を現し、ウルトラマグナスを襲い重傷を負わせ、
更にマグナスハンマーを奪って逃亡。サイバトロン星病院にてオートボット最終兵器“オメガスプリーム”を操る為に必要な最終アクセスコ
ードを脳内に保管するTF“アーシー”を巡りラチェットと死闘を繰り広げ、アーシーを無事に確保しメガトロンさまと合流。その時、ショックウ
ェーブは本来の姿であるパープルカラーへと戻るのでした。オートボットに身分を偽り長年孤独にスパイ活動を続けてきたショックウェーブ、
そんな彼だけにメガトロンさまの信頼は極めて厚く、その事でメガトロンさまに最も信頼されているのが自慢のラグナッツの嫉妬を買い、ラ
グナッツとは何かと仲が悪いです。でも最後は戦いに敗れ、メガトロンさま共々オートボットにタイーホ…連行されると言う末路を辿るのでした。
そしてこのショックウェーブ、実は海外では限定アイテムであり、大手玩具チェーン店“ターゲットストア”にてアクティベーターズ版バンブル
ビー(限定カラー版)とセットで限定販売されたんだとか。海外で限定アイテムが日本では市販と、アニメイテッドは日本の方が優遇されて
いますね…メタリック塗装も然り。しかしこのショックウェーブ、ラスト間際に生産された数の少ないアイテムなので、それって限定品とあまり
変わらないかも。
通常版と比較…どっちもかっこいいというのは上記の通りですが、パープルだけにメタリック塗装が目立ちやすいです。ノーマル版も、本編でマグナスハンマー持って
大暴れしただけに思い入れが有るんですよねコレが。それと、胸部の塗装がグレーからホワイトに変更され、ディセプティコンエンブレムのバックもブラックからホワイト
一色に変更されています。通常版では爪先が脛と同じグレー系列の色でしたが、こちらはブラックに変更されているので、足のメリハリが付きました。
リペアイテムだけに基本はショックウェーブと同じなので、細かいレビューはそちらを参照してください。
ご尊顔拝見…一見単なる成型色変えに見えますが、よく見ると両耳の塗装が省略されています。
最近になって気付いたのですが、胸部にクリック関節が有りました。画像の様に前掲
させる事が出来ますが、ここクリックが堅い上に気付きにくいので、あまり使い道が
無いかも。
通常版とリペアイテムだけに、ショックウェーブが二つになったのですから、武器のエレクトロニックマグネキャノンの両手持ちだって当然可能です。
ビークルモードも当然同じな戦車…か…かっこええ!?
通常版と比較して見ると、パープルカラーになっただけでより一層SFビークルとしての説得力が増した
と言うか…メチャクチャかっこ良くなってますね。
元がショックウェーブですから、ロングアームにも変形可能です。通常版ではイマイチ魅力的に見えなかったロングアームも、色のお陰で気持ちかっこ良く見えます。
皆さんはどう思われますか?
ご尊顔拝見…なんか片目が小さい様な。最初は塗装ミスと思ったのですが、淵の形状を見てみると元々大きさが違うみたいです。
ただ、塗装精度は残念なことに。
アニメ本編では、士官候補生としてセンチネルの教育を受けていましたが、いつのまにかセンチネルを追い越して情報長官にまで出世
してました。かつての教え子にペコペコしなきゃならんセンチネル涙目。しかし中身はショックウェーブなので、知られては困る情報を得た
ブラーを罠に嵌め、圧殺した後に部下に頼んでゴミとして処理させると、やる事は結構えげつないです。某所でブラーは死んでいないと言
う話を聞きましたが、その後全く出てこなくなった所を見ると死んだと解釈するしか。ショックウェーブはロングアームの姿でいる時の方が
多かった(様な気がします)ですが、実際はこのパープルカラーでロングアームにならなかったんですよね。でもバンブルビーとの最終決戦
時、日本ではカットされましたが戦闘中にロングアームの姿に戻りバンブルビーの精神に揺さぶりを掛けたりしたんだとか。なんでそう言う
良いシーンをカットするの!そんなに音仏家が大事かヽ(`Д´)ノ
私、世間ではだんだん面白くなってきたという話も少しずつ増えて来た音仏家ですが、最後の最後まで目障りな存在にしか見えなかったので。
通常版と比較…色が暗くなったおかげで、腹黒さが一層増したとでも言いましょうか。
通常版と比較…してみると明らかに塗装精度が落ちてます。右と左でこれだけ差が出てます者…。
ダブルキャノンは先程やりましたから、今度はダブルクレーンを。ロングアーム自体が太めで力が強そうなフォルムなので、本編でも
こんな風にクレーンを腕に装備して欲しかったのですが…だって絵になるでしょ?
ビークルモードはエイリアンクレーン…ワケの分からん形だったものが、パープルカラーになってこちらもSFメカとしての説得力が増してます。
なんか象メカにも見えますね。
通常版と比較…下の方は今見てもかっこ良くは見えませんけど、上の方は色の
おかげかそこそこ良く見える様にはなったかなーと。
ようやくメガトロンさまにお仕え出来ます…私の、本当の姿で。
総評としては、所詮はリペアイテム、されどリペアイテム。ショックウェーブはご存じ四形態を使いこなすマルチトランスフォーマーですが、色のお陰で全形態がかっこ
良く見える様になったと言うのは大きな変化。ぶっちゃけた話、こっちの方がかっこいいです。通常版も通常版で、ラチェットとの死闘を考えるとやっぱり魅力がありま
すけどね。私としてはやはりこのオリジナルVer.をお勧めしますが、元々生産数の少ないアイテムなので入手困難かと。
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