![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9c/88a939f9e0febad37851ac174e9177ce.jpg)
今回ご紹介するのは、DOTMでスタートした新カテゴリー“ヒューマンアライアンスベーシック(以後HAB)”より、オートボット戦士“テールパイプ”。映画には登場しない
玩具オリジナルTFですが、結構作りこまれていてなかなかどうして、マッシブでバランスの良いプロポーションをしていてかっこいいです。そして背中のタイヤが、彼が
バイクに変形するTFだと物語っています。あ、大型武器も迫力が有りますね…銃身細いけど。しかし最大の問題は、サイズがサイバーバース(コマンダークラス)以上
デラックス以下なのに、価格がデラックスよりも高い\3500近くする事。いくらなんでも高いよコレ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8f/abbb736f622109bd0001c6e5e6fbc6dd.jpg)
ご尊顔拝見…青い四つもレンズ状パーツが目に見えますが、よく見るとそれはゴーグルでその下にあるのが
顔。その喰いしばった歯は、マジンガーZの機械獣みたいです。しかし塗装が一切されていないので、せめて
目だけはしっかり塗装して欲しかった所。
玩具設定では、バックカード記載の英文しか語られている部分が無いので英語の読めない私にはよく分かり
ませんが、相棒のピンポインターと一緒に地球に来た後、NEST隊員のノーブル軍曹とチームを組んだみたい
な事が書かれています。しかし、その後にある英文が読めん…TFをきっかけに英語でも勉強しようかな、せめ
て英文を読めるくらいには。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b7/06897f500a21e704ed1fc1e3e0354d41.jpg)
額のゴーグルは、後頭部パーツを傾けることにより、顔が隠れゴーグルが
前に倒れるので、ゴーグル使用状態にする事が出来ます。
ただ、これ意図的に作られたギミックでは無さそうです。ゴーグルが斜め下
向いちゃうし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1b/1ecbba258a173b410c8363d823030c61.jpg)
これはテールパイプを真横から撮影した画像です。一見特に問題無い様に見えますが…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/95/7d3eabdaae2bbd01bb57ecdc010aaab4.jpg)
全身像を撮影すると、胸を張って腹部を突き出している、若干不自然な体型になっているのがお分かりでしょうか?
でも、取説通りにロボットモードにするとどうしてもこうなるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/63/617300c97c0b0115a7766118bc2df7d8.jpg)
そこで私は、背中にあるビークルモードのカウル&ハンドルを、もっと後方に押し込み下画像の状態にして
います。見た目的にも、こっちの方が纏まりが良いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/16/b62b2c26966049b96ef761d3e1d931db.jpg)
比較してみるとその効果は一目瞭然で、不自然な仰け反り姿勢からピシッとした真っ直ぐな姿勢になりました。
カウルとハンドルも無理なくすっぽり収まる所から見ても、これ元々こういう設計で、取説の方が間違ってるんじゃない
でしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/74/8ed4bebfec5774aa1e82aec3579f2683.jpg)
HABは前述の通りサイバーバース(コマンダークラス)以上デラックス以下のサイズなので、取りあえずサイバーバース
版メガトロンさまと比較してみました。ご覧の通り、テールパイプの方が大きいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b0/513e7a0ed495f0c690c96e66576ec732.jpg)
続いて、TFリベンジのスカウトクラス、デプスチャージと比較。スカウトクラスは価格が約\1000円台で、EZコレクション
やサイバーバース・リージョンクラスなどを除けば最も安く小さいTFですが、それでもテールパイプよりは大きいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0b/eb87399512fe63b090e674efd691a321.jpg)
続いてミクロマンと比較…こちらはほぼ同じ身長です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/41/d038c950c90bee70e6b4758b31ba6de9.jpg)
ミクロマン素体繋がりで、今度はシスター素体で比較…流石にテールパイプの方が大きいです。
余談ですが、この素体のアーマーパーツは私が塗装したものなので市販されていません。我が家のマウンテンサイクル
からシスター素体を発掘する際、最も出しやすい位置にあったので使っただけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0f/9620275b2e2044064256b027ee488d38.jpg)
可動は非常に優秀です。首ボールジョイント、肩付け根が後方のみ可動、肩ボールジョイント、上腕が変形ギミックの恩恵で横方向
にのみ可動、肘ボールジョイント、手首、股関節ボールジョイント、膝ボールジョイント、爪先前後のみ可動。変形が結構複雑なので
腰可動は無理でしたが、このサイズでこれだけ動けば上々。特に手首可動が嬉しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/42/d0d095f42b9487e164f36ac437d14bcb.jpg)
ゲッターロボ號を思わせる背中のタイヤ、手動で中からカッターが飛び出すギミック
有り。アニメイテッド版プロールのソーサーエッジ同様、一枚を引き出すと残り二枚
も連動して出てくる様になっています。しかし、これ刃を出しにくいんですよね…。
収納状態だとホイール隙間から刃の一部が見えているので、細い棒をそこに入れ
て外側に押し出すとよいでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9e/76a0337f7b931fe54d80fd15a3720a54.jpg)
武器は二連装ハンディガトリング砲、しかし本体は大きいのに銃身が細いと言う不思議なデザイン。やっぱりガトリング
砲は銃身が太くないと、あまり強そうには見えませんなぁ。本体は迫力満点なのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/88/ef9fc4130dd946be0a0224fef040f99a.jpg)
で、この武器には変形ギミックがあるのです。銃口のすぐ後ろ側の装甲を二分割し、
後方パーツを真後ろに90度折りまっすぐに伸ばします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/c1/58a4d6500637251d908407ad82c63138.jpg)
これはその状態から、後ろに回り撮影した画像です。この状態で話を進めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/44/7de47e07148ffe7b8348aaa9950fd689.jpg)
中央パーツを180度回し、それと同時に先程伸ばしたパーツも180度回転させます。そして、銃身をアームに沿って
移動させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2d/51e0433639359a388fc87abea7e62c84.jpg)
これで完成したのが、テールパイプの相棒“ピンポインター”。ヘケヘケ版サイクロナス同様、武器に変形するTF“ターゲットマスター”の
相棒がいる珍しいムービーTFです。でピンポインターですが、マッシブな体型に背中のガワ、そしてデカい拳がゴツい…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ad/a0938f3b8b3a32115564f92b3ed06a81.jpg)
ご尊顔拝見…私の第一印象は某特撮作品“レスキューフォース”に登場したネオテーラ
三幹部の一人“シーカ”だったでゴンス。円らな瞳や角ばった頭がそっくりでゴンス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/46/95a6c22b3ed0050942ad439796bdf8e1.jpg)
このサイズにしちゃ可動部分は多め。首固定、肩ボールジョイント、肘ボールジョイント、テールパイプには無かった腰
可動、股関節ボールジョイント、膝ボールジョイント、背中の武器も前方に向けられます。しかし腕がガワに干渉しまく
ってあまり大きく動かせないので、碌なポーズが付けられず本当に動くだけ。頑張ってるんだけどな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4c/7766686113e107a64684302c139686b4.jpg)
では、今度はチーム最後の一人“ノーブル軍曹”を。今回は人間フィギュアも付属
してきます、ヒューマンアライアンスの名前は伊達じゃありません。ここで書きます
けど、これまでのHAフィギュアには無かった手首可動が実装されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5e/00ecba2afeb5cc41194e2893a0eeac16.jpg)
ご尊顔拝見…ヘルメットは割と作りこんであると思いますが、顔がどーにも…。
それでもHAジャズ付属のレノックスよりはマシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7b/f6bd848a11da1e99c0bdbd12a1dba1b6.jpg)
これまで発売されたHAフィギュアと比較…サムからレノックスへと身長が縮んだHAですが、HABになりさらに身長が
縮みました。っつーかサム頭デカッ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c5/4fd84913bcf490cdd6bd22b3d281b3e9.jpg)
ピンポインターとシスター素体とも比較…ピンポインターより小さいです。が、今回はシスター素体を比較に出す必要
なかったかな…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/2e/f11fbcc12f5d0e513d723f781c9c4d26.jpg)
チームメイト勢揃い。こうしてみると、テールパイプって本当に整ったプロポーションしてるんだな…。変形しないノーブル
と比較しても負けてません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c9/d6a1d0f40163b0e8aa39a49a347a8318.jpg)
ビークルモードは軍用バイク、HAですからビークルモードで人間フィギュアが搭乗可能です…。はい、サイズが合って
無いにも程があるね!大体、足が地面に届いてないよ!「足の届く自転車を選びなさい」と、小学校で教わりません
でしたか?ノーブル軍曹の必死さが伝わってきます…今にも振り落とされそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ea/880da884935d844e5d33825ea7c6e6f9.jpg)
後ろのピンポインターを外しても…ダメだ、やっぱり合って無い。少しはバランスが良く見えるかと思ったんですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/9a25694778ad019d1c77e6063f97e6db.jpg)
そこで、HAフィギュア一の巨漢であるサムを乗せてみても…う~ん、やっぱり足りない。サムでも足が届かないかぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/21/f3df666c1cb54c8708d371c82484d92d.jpg)
では発想を変えて、人間では無くピンポインターを乗せてみると…あら、ちょっと厳しいけど気にならないレベル。
ノーブルはいらない子…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5f/41e55750b3929f899c385dc04c73d889.jpg)
では、HAジャズに付属するバイクではどうか?惜しい、足がやっぱり届かない。でもレノックスには無かった手首可動
があるので、ハンドルをしっかり握れるのは嬉しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b2/d0a2b2b2e416b94a629442d51fe111ae.jpg)
しかしシスター素体を乗せると、こちらはバッチリ合いますね。
後ろにピンポインターがいても、バランスが崩れることなくしっかり纏まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/84/92e093cdeb14099b0033056cf3637f58.jpg)
ピンポインターを外せば更にバランス良く。これは文句無しにかっこいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e0/1f9cc4c19230a27181599c127ad1ca3c.jpg)
そしてテールパイプはアークのスロープにもサイズが合っているので、発進シークエンス遊びも可能です。
ただし、あくまで“発進シークエンス”であり、発進ギミックは不可能です。バイクですから倒れてしまうんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8e/c0ca1f9b5289448d3f2438a501906b9b.jpg)
HABには“HA”と付いているんだから、これまで発売されたHATFにも搭乗可能です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/03/cdc11ad9a2577be0e838fbe00c3a4c50.jpg)
サイズがこれまでより小さいので、格段に乗せやすいですがちょっとハンドルがデカいかなぁ?それと、脇の可動範囲が
狭く、両手でハンドルを握れません。手が届かないんですよ、だから握る時は必ず片手運転に…まぁそんなに目立たな
いから良いんですけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/40/22c3594673bc9491f00fd9992a1703a8.jpg)
それでは変形シークエンスに入ります。ノーブルとピンポインターを外した、この状態から始めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/6bdf37a2813cdc263a22dffde19a3094.jpg)
まず、側面エンジン部分を真上に90度上げます。これを反対側でも行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4f/963a6293108c2e4dfc692d30798a8cb9.jpg)
前輪と後輪を真下に引き伸ばし、右画像の状態に。こうして見ると、前輪と後輪が真中で繋がっていた事が分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/11/cc297999fa47d84a8d1bb261470e2c82.jpg)
タイヤを連結していたフレーム中央を真横に回転、それと同時に90度倒してタイヤ二つを前方に移動させ、タイヤから刃を出し、
フロントフォークをまっすぐ伸ばします。特に必要は無いと思うのですが、取説にも“フロントフォークは真っ直ぐ伸ばすでゴンス”
みたいな事が書かれているので…何故かここだけ細かい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/04/6f2c8119084c688d0326c38cbcbcf828.jpg)
これで完成したのがテールパイプ第三形態“ウェポンモード”。HAB最大の特徴は人間フィギュアが付属する事では無く、
武器へと変形する事なのです。まぁ、こんな分けの分からん武器に変形されても困るんですが…。いや、三枚刃が回転
してカッターになるのは分かるけどね?三枚刃が元々ウェポンモードの為に作られたギミックなのも分かるけどね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/06/c4f0cfae9426e302f2704626b8a7a50b.jpg)
武器モードだけに、他のTFに装備させられます。グリップが5ミリジョイントなので、手に持たせたり体の5ミリジョイントに
装着したり。でも流石にリーダークラスだとちょっと小さく感じますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c9/ce0e0d5282a00e4830e56d46d82b72c6.jpg)
続いてヴォイジャークラス…こっちは割と合ってます。やはり武装強化だから、使い手に対してある程度の大きさは無いと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/3e3f8c438afc308f1d944a4e2df29277.jpg)
最後にデラックスクラス…意外とそんなに大きすぎるようには見えません。ラチェットだったから?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/aa/4bfd309f64efd0a3752a9308418df257.jpg)
そしてこのウェポンモード、ピンポインターを付けたりノーブルを登場させる事も出来ます。
前者は兎も角後者は…意味あるのか???武器モードではありますが、これはこれでオリジナルのビークルモードにも
見えます。しかし…ノーブルって本当に使い道が無いなぁ。ノーブルって名前だけは偉そうな感じなのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/04/6f2c8119084c688d0326c38cbcbcf828.jpg)
続いて、今度はロボットモードへの変形シークエンスを。先程のウェポンモードから始めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/53/6f803c20f7f26ee9527276241cb60480.jpg)
刃をタイヤ内に収納し、左右のエンジンパーツを90度上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/02/1c46fa4d169cfd932e0eb863b551ba74.jpg)
エンジンパーツを伸ばしてロボット両腕にし、車体後部をジョイントに沿って後方に伸ばします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/89/d4872efc572fa11d3fde6f22f5b861f5.jpg)
後部パーツを二分割し、中からロボット爪先を出し両足を形成します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/21/38447f2a7373c3ed230df750f38e8cdc.jpg)
これで直立させるとこんな具合に。ここまでの変形は簡単ですが、ここからが少し難しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/04/7fd6fd589ac45814c1b87779dea4e974.jpg)
肘ボールジョイント、手首を動かし、ロボット両腕を完成させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4e/59bf52d9b98e88b6b389f11b6b0559b2.jpg)
続いて腰の部分を、後方に移動させその下に収納されていたパネルを引き出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/42/ccbac80ad9cec04f1fcf1f3ecfb7d7ea.jpg)
カウルとハンドルを後方に移動、そして燃料タンクのハッチを開けてロボット頭部を引き出します。
こうしてみると、ビークルのライトとロボットのゴーグルは似てるけど別パーツなんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/94/16cf49856b13ec835c549f34a0e17a66.jpg)
で、ここで冒頭でも触れたようにハンドルとカウルを限界まで後方に移動させておくと、自然な姿勢になるので、取説通りにやる
よりこちらの方がお勧めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b2/a162f81c96790b86fcf1866b6e78cab9.jpg)
ロボット上半身を腰フレーム隙間に合わせ、先程のパネルを喉ジョイントと接続しロボット胸部にします。この位置
合わせがちょっとだけシビアで、慣れない内は苦労すると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/df/4aba4d04295620ce83b21b6da7371e1d.jpg)
これは背面図です、タイヤの付いたフレームを真上に180度移動させ、マフラーも同じく上に上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b7/8055ce90035180164130156390892569.jpg)
タイヤのフレームを折り畳み、定位置に収めます。フレームが複雑に
組み合わさっているのに、タイヤ二種がピッタリ収まる設計は流石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/54/f5c18545d685a3c9db3920c19f74c42e.jpg)
テールパイプの変形は完了したので、今度はピンポインターを。しかし、この状態だとガワ
を開いて足を延ばすだけです。何故なら、ハンディガトリング砲モードだとピンポインターの
腰から後ろに伸びている5ミリジョイント、これが下側に向いて手で持つ際のグリップになる
のですが、この状態だと5ミリジョイントが真上に向いている(そうしないとビークルモードで
接続出来ない為)ので、腰と膝を回転させる必要が無いからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a7/db5c60911fd4ec26394a3f1d1e4af617.jpg)
総評としては、値段は高いけどテールパイプの出来はこのサイズでは神。ピンポインターも頑張ってる。しかし…どのモードでもノーブルが完全にいらない子になっている
のがちょっと。HAは“人間とTFの連携遊び”がテーマなのに、その人間が高水準に纏まっているTFに入り込める余地が全く無く、逆に足を引っ張る存在でしかない。武器
モード、ビークルモード、どれを取っても邪魔でしか無い。しかも、武器モードがテールパイプ単体でのプレイバリューを高めているので、余計にノーブルがいらない子に…。
ノーブル不幸のもう一つの原因が、テールパイプがバイクTFである事。しかもバイクだから、乗り手がいないとどうにもカッコが付かない。その対策がノーブルな訳ですが、
このサイズでバイクに変形したら、フィギュアのサイズは決まっているのだからどうしてもバイクの方が大きくなってしまうからサイズが合わない…これじゃ返っていない方
がいい(ノーブルには悪いけど)。加えてテールパイプとピンポインターが高いプレイバリューを持っている、しかもビークルモードでピンポインターが搭乗出来るので…。TF
は神クラスだけどフィギュアが活用出来ない、全体的に見れば当初のテーマを大きく逸脱し“完全にバランス崩壊した”仕上がりとなってしまいました。
もう一度念を押しますが、TF自体は素晴らしい出来なので安心して購入して良い物です。ただ、買ってもノーブルは直ぐにブリスターパック内に戻しちゃうと思いますけど…
だって本当に使い道が無いんだもんアレ・゜・(つД`)・゜・どうしても活用したいなら、他のHAと絡めることが前提です。
(^▽^)
今はオプティマスのメックテックかアルティメットにそそられていましたが、
『永劫の探求』記事で紹介されていたスペース司令官にレーザービークを合体させたやつがかなり気にいりました!!(≧▽≦)
あ~HAレッドフットも楽しそうですねぇ~!!
(>▽<)
今年も残り日数わずか、お世話になりました!
また来年もよろしくです!!(≧▽≦)
そして、そう言って貰えるとレビューしてる側としてはメッチャ嬉しいですわ…。やり甲斐が出ます。
こちらとしても、せっかくレビューするのだから弱点を挙げつつもかっこよく撮影する、そして良い所
はちゃんと認めてやりたいと思って作ってますので、今後も参考にしていただけると幸いです。
翼合体は、あれ最初に考えた人は本当にすごいと思います。私だったら、メックテックウェポンつけるだけ
で終わらせてしまいそうですし…他TFとのオレ合体ってあん
まりアイディアが出ないんですよ私。それと、レッドフットはお勧めですよ。
それでは、次は2012年にお会いしましょう。