昨夜、なおの保育園のクリスマス会の写真を見ていた。
母も招待されたので、なおの晴れ姿を見に行ったんですけどね。
ふと、
「この2日後に、りおの病気を宣告されたんだよなぁ。」
と思ったら、告知された時の苦い気持ちを思い出してしまった。
2014年12月27日、告知されるその日まで、
母はりおに病気があるだなんて、みじんも思っていなかった。
よく同じ病気のお子さんを持つ方のブログなんかで、
「染色体検査をする時点で、ある程度の覚悟はしていた。」
とか、
「検査結果が出るまでが、すごく苦しかった。」
なんて書いてあるけど、
母はほんとにこれっっっっっっぽっちも思っていなかった。
まさに寝耳に水だった。
2090gで産まれた小さい赤ちゃんだったので、
「あと少しで直接母乳を飲んでくれる。」
「あと少しでぎゃんぎゃん泣くようになる。」
「あと少しでお顔も腕も、ぶっくぶくになる。」
と信じてやまなかった。
だからなおのクリスマス会の日の自分は、
それはそれは元気で、何の不安もない母だったなぁ。
と思うと、ボロボロと泣いてしまった。
気持ちが暗くなってしまう瞬間は減ってきたけど、
それでもどーしても沈んでしまう日がある。
「神様って不公平だよなぁ。」
「なんでりおなんだろうなぁ。」
「どうしてこんな病気があるんかなぁ。」
気持ちの問題だから仕方のないことなので、そんな日はじっと暗い気持ちが過ぎ去るのを待つ。
台風が過ぎるのを待つみたいに。
「明日になったら晴れててください。」
「明日になったら、明るく笑っている母でいさせてください。」
さっき不公平だよなと言っていた神様にお願いしてみたり(笑)
そして今朝起きたら、
昨日の気持ちにサヨウナラできていたので、
それはもう嬉しかったです。
気分が乗りすぎて、ラグを春色のものに変えてみたりしました(*^_^*)
何年後かにこの記事を見返した時、
「恥ずかしい!!なにこのおセンチな内容!!」
と笑い話にできるといいなと思います。