長崎、佐賀に展開のスーパーエレナ 社長に中村浩氏昇格

長崎、佐賀に展開のスーパー　　エレナ社長に中村浩氏昇格　

    スーパー「エレナ」（長崎県西彼杵郡時津町左底郷１８３２−１）は、中村國昭社長（66）が会長に就き、新社長に中村浩専務（61）が就任する人事を決めた。

　　長崎、佐賀両県でスーパー37店を展開する「エレナ」（長崎県佐世保市）は、中村國昭社長（６６）が会長に就き、実弟の中村浩専務（６１）が社長に昇格した。中村文昭会長（６９）は相談役に退いた。

　同社グループが昨年１１月に佐世保市に開業した大型商業施設「させぼ五番街」の運営が軌道に乗り始めたことから、経営陣の若返りを図った。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※出典　西日本新聞　http://qbiz.jp/article/38541/1/

 　　※　エレナ　ホームページより

 

　中村浩新社長は 西日本新聞のインタビューで，グループで運営し開業して約半年がすぎた大型商業施設「させぼ五番街」（同市新港町）について、半年間の売り上げ 目標を確保できるとの見込みを示した。

>>>　Q 　−昨年１１月に開業した五番街は年間売り上げ目標を９４億円としていた。現状をどうみているか。

　「開業から年末年始までに好スタートを切れたことが大きく、現時点で計画の数字は確保できている。カジュアル衣料品店や玩具・ベビー用品店など若者や子ども連れ向けの店に、これまで福岡市に買い物に行っていた消費者が集まっているようだ」

　「予想した以上に佐賀や長崎ナンバーの車が多く、市外から買い物客を集めていると実感している」

>>>　Q　−施設の魅力を上げるための課題は。

　「買い物して外食もできる施設として人気が定着してきたようだが、駐車場が少なく、土日は周辺道路が混雑している。隣接する市有地を駐車場に使わせてほしいと市に要請している」

　「今後目新しさは薄れるため、核店舗であるエレナの集客力を高めたい。他のエレナでは売っていない商品をそろえるなど、商品政策を見直している」

>>>　Q　−周辺の市中心部商店街では、五番街に来た買い物客の回遊性を高める施策を望む声が依然根強い。

　「開業前に懸念された既存商店街からの顧客流出は少ないと聞いている。客層が既存商店街とあまりバッティングせず、共存できているのではないか。互いの回遊性が高まるよう商店街とは協力していきたい」

 

 

 

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