私がはじめて鹿児島を訪れたのは,1994年のことでした。そのとき泊まったのが鴨池の鹿児島東急ホテルでした。仕事先が同ホテルに近いJA鹿児島中央会であったこともあった,定宿としてきました。その後,鹿児島国際大学で教鞭をとることとなり,たびたび利用していました。
鹿児島中央駅からバスで15分と交通の便はやや欠ききますが,客室からは桜島を一望できるのが,何よりの魅力でした。ただ,近年は,素泊まり4000~5000円の安さや週末の同伴宿泊をアピールする営業方針にはなじめず,足は遠のいていました。
その鹿児島東急ホテルが外資系のイシン・ホテルズ・グループに代替わりしたことは知っていましたが,今年9月,イシン・ホテルズ・グループから遊技事業(パチンコホールの経営)を主要事業とするジャパンニューアルファ(神奈川県厚木市 資本金4億9300万円)に株式が譲渡されたいうことを最近知りました。
鹿児島市は全国の都市と比べても、コストパーフォーマンスの高いホテルが目立っつ地域です。九州新幹線需要を見こんで,ホテルは乱立気味でホテル激戦区。景気低迷もあって,乱戦に拍車がかかるのでは・・・・。
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⇒⇒ジャパンニューアルファ プレスリリース ⇒ '12/09/27 鹿児島東急ホテル取得に関するお知らせ
当社グループは平成24年9月27日付で鹿児島県鹿児島市にある「鹿児島東急ホテル」の譲渡に関する契約を締結し、同ホテルの所有権とともに経営会社および運営会社の株式を譲り受けいたしました。尚、同ホテルは東急ホテルズのフランチャイズ店舗として名称は引き続き維持され、ホテルの宿泊や宴会のご予約に影響はございませんので併せてご報告いたします。
今後におきましては、ジャパンニューアルファグループである株式会社レンブラントホテルホールディングスの傘下にて運営を開始致します。
⇒⇒社東急ホテルチェーン プレスリリース ⇒ 2000年12月27日 東急グループにおけるホテル事業の再編成に着手
東京急行電鉄(本社:東京都渋谷区、社長:清水仁)と東急ホテルチェーン(本社:東京都千代田区、社長:稲垣陽造)では、本日(12月27日)開催された両社の取締役会において、株式交換により東急ホテルチェーンを東京急行電鉄の完全子会社にすることにつき決議されたことを受け、同日、株式交換契約を締結いたしました。
また、同日開催の東京急行電鉄の取締役会において、国内東急グループホテルチェーンの運営部門を集約する母体となる「株式会社東急ホテルマネジメント」を設立することをあわせて決議いたしました。
「東急」というのは、看板(暖簾?)だけということ?
コンビニはもちろん、たぶん携帯ショップも街中で目にするのは、ほとんどがフランチャイズ契約の上で出店された店舗だと思うのですが、宿泊業界でもフランチャイズ化が進展中なのでしょうか・・・。