▼鹿児島 7月の祭り・イベント一覧
鹿児島の伝統的な夏祭りが,「六月灯(ろくがつどう/※ろっがっどー)」(※鹿児島弁)です。社寺の風情と燈ろうが放つ柔らかな光。長い歴史をもつ六月灯は,鹿児島の夏の風物詩として受け継がれ,今も多くの人で賑わいます。
日 程 | イベント | 開催地 | あ ら ま し |
7/1(金) | 八坂神社 | 鹿児島市市清水町 | 六月灯は毎年7月1日この神社からスタート。 |
6/26(日) | トライアスロンIN徳之島 | 徳之島 ヨナマビーチ | 海に囲まれた徳之島一周レース。 |
7/9(土) | 一之宮神社 | 鹿児島市郡元 | 六月灯 |
7/10(日) | 磯海水浴場海開き | 中心市街地に近く,桜島を眺めながら泳げる。 | |
7/16(土)~17(日) | 霧島国分夏まつり | 国分シビックセンター周辺 | 市内外から約14万人が集う。 |
7/10(日) | 桜島・錦江湾横断遠泳大会 | 桜島から磯海水浴場までの4.2キロを泳ぐ団体遠泳競技大会。 | |
7/15(金)~16(土) | 照國神社 六月燈 | 鹿児島市照國神社 | 約1000個の灯ろうに明かりが灯される。 |
7/17(日)~18(月) | 南州神社 六月燈 | 鹿児島市上竜尾町 | 六月灯。 西郷隆盛を祀る神社。 |
7/18(月) | 枚聞神社 | 指宿市開聞十町 | 六月灯。 |
7/20(月) | 小浜海水浴場海開き | 霧島市 | 安全祈願の神事を開催。 |
7/16(土)~8月7日 | 霧島国際音楽祭:霧島市,鹿児島市で,期間中およそ50公演を開催予定の歴史あるクラシック音楽祭。 | ||
7/15(土)~16日) | 知覧ねぷた祭 | 南九州市知覧まち商店街 | 青森県平川市との交流から生まれた祭り。 |
7/18(土)~19(日) | おぎおんさあ | 天文館一帯 | 鹿児島市の伝統行事「祇園祭」。 |
7/16 (土)~17(日) | 串木野さのさ祭り | 串木野中心商店街 | 前夜祭,本祭りと多くの人で賑わう。 |
7/20(水)~8/31(水) | 桜島納涼観光船 | 夕陽に染まる桜島や市街地の夜景を眺めながらの2時間のクルージング。 | |
7/19(日) | 錦江町大根占夏祭り:おおすみ岬漁協広場(錦江町馬場)。午後9時から2500発。 | ||
7/20(水) | 精矛神社 六月燈 | 姶良市加治木町 | 六月灯。 |
7/24(日)~25(月) | 荒田八幡宮 六月燈 | 鹿児島市荒田 | 六月灯。 |
7/29 (金) | ふるさと大隅夏祭り | 弥五郎伝説の里 | 午後8時から3,000発の花火打ち上げ。 |
7/30(土) | 曽我どんの傘焼き | 曽我兄弟の仇討で,雨傘を燃やして夜討ちした故事に由来する。 | |
7/30(土) | 2016桜島火の島祭り | 桜島多目的広場・約6000発の花火を打ち上げ。 | |
7/23 (土)~24(日) | 夏祭りいずみ「鶴翔祭」 | 出水市本町商店街,多目的グラウンドで輿担ぎ,演芸大会や花火大会。 | |
7/24(日) | 川辺祇園祭 | 南九州市川辺町で大正時代から続く伝統行事。花火2,000発打ち上げ。 | |
7/24(日) | 投谷八幡宮夏越祭 | 曽於市大隅町 | 投谷八幡宮は鹿児島神宮の別宮。 |
7/ ( ) | 2016志布志みなとまつり | 志布志市旅客船埠頭しおかぜ公園:花火10,000発を打ち上げ。 | |
7/28(木) | 鹿児島神宮六月燈:宮参道から境内に地元の学生が作った灯籠が並び,境内でステージイベントが開催。 | ||
7/31(日)~8/1(月) | 懸護国神社 六月灯 | 鹿児島市草牟田 | 六月灯。 |
7月18日(土)~19日(日) 「おぎおんさぁ」
鹿児島市の夏を彩る 「おぎおんさぁ」は,無病息災と商売繁昌を祈願するお祭りで,鹿児島では江戸時代に始まったとされています。見ものはご神幸行列。高見馬場~朝日通り間を歩行者天国にして,御所車や十二戴女(かんめ),稚児花籠などが並んだご神幸行列が古式ゆかしく練り歩きます。ふんどし姿の勇ましい大人のみこしが登場すると,力水が浴びせられ,ひときわ熱気に包まれた。高さ7メートルと6メートルの大小の傘鉾も花を添えます。
ことしは18日に天文館公園をメイン会場にして「宵祭」,19日に「本祭」が開かれます。約3000人が参加するご神幸行列は,天文館の電車通りで19日午後3時に出発します。
鹿児島市の夏を彩る 「おぎおんさぁ」は,無病息災と商売繁昌を祈願するお祭りで,鹿児島では江戸時代に始まったとされています。見ものはご神幸行列。 高見馬場~朝日通り間を歩行者天国にして,御所車や十二戴女(かんめ),稚児花籠などが並んだご神幸行列が古式ゆかしく練り歩きます。ふんどし姿の勇まし い大人のみこしが登場すると,力水が浴びせられ,ひときわ熱気に包まれた。高さ7メートルと6メートルの大小の傘鉾も花を添えます。
ことしは18日に天文館公園をメイン会場にして「宵祭」,19日に「本祭」が開かれます。約3000人が参加するご神幸行列は,天文館の電車通りで19日午後3時に出発します。
▼おぎおんさぁのルーツ
約400年の歴史がある八坂神社(同市清水町)の祗園祭です。
「八坂」「祇園」は共に京都の地名で,その地に鎮座する神社であったので八坂神社,或いは祇園社と称しました。その祭を祇園祭と言います。鹿児島では,親しみをこめて「おぎおんさぁ」と呼ぶようになりました。
貞観十一年(896年)全国に悪疫が流行した時,鉾を建てて悪疫退散の祈祷が行われたのが始まりです。その後天禄元年(970年)から,毎年行われる様になりました。
鹿児島に伝わったのは,神社創始と同時だと思われます。江戸時代には,庶民文化の興隆と共に,より盛大なものとなり,商売繁昌も願う祭になりました。
◆会場:八坂神社および市内天文館周辺
鹿児島市清水町26-1
◆開催日程
宵祭:7月18日(土), 本祭:7月19(日)
◆問い合せ:八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)
電話番号 099-225-9500
◆会場:八坂神社および市内天文館周辺
鹿児島市清水町26-1
◆開催日程
宵祭:7月18日(土), 本祭:7月19(日)
◆問い合せ:八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)
電話番号 099-225-9500