◆2012年度の生産量-17万8774キロリットル
鹿児島県酒造組合発表の2012酒造年度(2012年7月~2013年6月)の鹿児島県産焼酎の需給状況によると,生産量は17万8774キロリットル(前年比13.1%増)で8年ぶりの増産となった。出荷量は13万6543キロリットル(同0・1%増)で、ほぼ前年並みだった。
なお,生産量は17万8774キロリットルはピーク時2004年度の約7割にとどまる。
出荷量に占める原料別の割合は、芋77.1%、麦16.5%、黒糖5.3%。出荷先は県内6万740キロリットル、県外7万5802キロリットル。国外への出荷は801キロリットルである。
◆2011年度の生産量-13万6453キロリットル
鹿児島県酒造組合(113社)の発表によると,2011酒造年度(2011年7月~2012年6月)の県産焼酎出荷量が前年度比1.6%増の13万6453キロ・リットルとなり,5年ぶりに増加に転じた。
鹿児島県内への出荷量は前年度比で0・4%減でしあったが,,県外出荷量が7万8578キロ・リットルで3.2%伸び,全体を押し上げた。
原料別の出荷量は,芋が10万4655キロ・リットル(前年度比2.5%増),麦が2万2617キロ・リットル(同0.2%減),黒糖が7407キロ・リットル(同2%減)となっています。