人手不足が深刻化する流通業界。サービス業,小売業,外食業では,働きやすい環境を整備する働き方改革の一環として全社一斉休業で人材確保につなげる動きが拡大している。九州に拠点を置く企業においてもその動きがみられる。
>>>別府 杉乃井ホテルが10日連続休業 従業員に長期休暇
大展望露天風呂棚湯、水着で遊べる露天型温浴施設 ザ アクアガーデン
「休んだことで明るくなり、いいホスピタリティーで接客できれば、お客様もハッピーになる。それが会社の評価や知名度向上にもつながる。10連休には減収に勝るメリットがある」
昨年、異例の10連休を導入した大分県別府市の老舗ホテル「別府温泉 杉乃井ホテル」(647室)が、今年も10連休に入っている。顧客の満足、従業員のモチベーション、収益への影響……。様々な懸念を乗り越え踏み出した「従業員のハッピーが、お客様のハッピーに」との思いは、2年目も揺らいでいない。
「お客様の満足度にひたすらこだわってきたが、社員の満足度にも力を注がないといけない。連休拡大は避けては通れなかった」。総支配人は、10連休導入の理由をそう話す。
背中を押したのは、政府が取り組み始めた「働き方改革」だ。有能な人材を集めるためにも改革は不可欠。「どうせなら10連休にしよう」と思い切った。社内でも大きな反対はなく、実現に至った。
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対象者はフロントや調理など、現場で働く約500人。導入は社員らから歓迎された。初めて家族旅行をしたり、介護が必要な親を遠く離れるひ孫に会わせたり。短い休みでは難しかったことを実現させる社員も多かった。
連休中には希望者向けに5日間の海外視察も用意。約200人の交通費や宿泊費などの経費は会社が65%を負担する。
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満室続きなのに休館すれば、収益への影響は避けられない。週末も休むことになるため、結婚式や披露宴、イベントなど宿泊以外でも大きな額の損失が出る。昨年の連休中の減収は、予想をはるかに上回る数億円にのぼった。
それでも、「社員がリフレッシュできるなら、どちらを取るかは明白だ」と断言する。社員たちが外で経験するおもてなしやサービスで「ハッピー」になることが、仕事への新たな意欲にもつながると考えるからだ。
別府杉乃井ホテルは647の客室を設けており,最大で2914人が宿泊できる。別府湾を一望できる露天風呂「棚湯」などのユニークな施設を備え,年間宿泊者数が70万人程度に達する九州最大級の温泉リゾートホテルになっている。
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>>>リンガーハット一斉店休 労使合意,元日など検討
リンガーハット(長崎市)は3月19日,全国のちゃんぽん店「リンガーハット」と「とんかつ浜かつ」に一斉店休日を設ける方針で労使合意した。
同社は全国でちゃんぽん店約670店,とんかつ店約100店を展開しているが,うち半数近くをショッピングセンター(SC)内に出店しているため,SC運営側との協議が必要になる。同社幹部は「理解が得られれば年1〜2日休みたい」としている。
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>>>ロイヤルホールディングス-店休日の設定
人手不足が深刻化する外食業では,働きやすい環境を整備することで人材確保につなげる動きが拡大。ロイヤルホールディングス(福岡市)は昨年から傘下のファミリーレストランや天丼店で元日などに店休日を設け,全国ほぼ全ての店舗で実施。
出典:https://www.royal-holdings.co.jp/release/backnumber/2019/4416.php
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