“改革派”首長として報道をにぎわしている鹿児島県阿久根市のブログ市長こと竹原信一市長の最近の言動について,昨年,横浜市長を任期途中で辞職した中田宏氏(45)は,1月11日の産経新聞で,“「正論の域を越えている」と苦言を呈している。
▼中田宏氏の懸念
ブログでの発言や報道対応,正月には防災無線であいさつを行うなどややエスカレートしているように見える。
竹原市長は市長就任後,職員の給与を1 . . . 本文を読む
【photoは,阿久根市駅前の列車ホテルの玄関口】
阿久根市長竹原信一氏のパーソナリティは,政界では民主党幹事長の小沢一郎氏,前長野県知事の田中康夫氏,鹿児島県経済界では岩崎産業社長の岩崎芳太朗氏に似る。
4人の共通するのは,その言動は「独善的」であり,「嫌われ者」「もてあまし者」とのイメージである。
一方,その主張に共通する点は,ぶら下がり状態の「依存」を排し,「自立」「自己責任」に . . . 本文を読む
産経新聞の報道によると,鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日,仕事始め式のあいさつで「今年は私のやり方を加速する。命令に従わない職員には辞めてもらう」などと宣言し,市政運営方針に不満を抱く職員の動きを牽制(けんせい)した。
*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
竹原市長の言動は,過激的である。昨年末には,氏のブログの内容が,「障害者に対する思いやりに欠 . . . 本文を読む
自身のブログの掲載記事が,障害者差別や天皇制批判ともうけとれるとし,反発,騒動を招いている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長。
産経新聞によると,21日,福岡市内で講演し「活力ある社会をつくるため、生命の部分に踏み込まなきゃ駄目。表現として厳しいかもしれないが,刈り込む作業もしないと全体が失われる」と持論を展開した。
HPでの市職員の給与公開といい,市長の行動は先鋭的である。
▼「高 . . . 本文を読む
◆
「ブログ市長」として知られる鹿児島県阿久根市の竹原信一(たけはら しんいち)市長(50)は,2009年8月19日付けのブログで,今回の衆議院選挙に関し,市職員労働組合を支持基盤とする民主党の不支持と,対抗馬である自民党所属の立候補者の支持を表明した。
選挙区では「小里やすひろ」氏,比例区では「みんなの党」を支持するとの書き込みをしたことで論議を呼んだ。
小里氏はめでたく当選したが,民主 . . . 本文を読む
報道によると阿久根市の竹原信一市長は,市役所の課ごとに張りだしていた人件費の張り紙を剥がした40歳代の男性職員を31日付で懲戒免職処分にした。竹原市長は今年4月から市職員の人件費の高さをアピールする目的で課ごとに職員の給与総額の張り紙を掲示させていた。
市によると、男性職員は竹原市長が失職した4月17日から同19日までの間に、市役所各課の入り口に張り出された人件費総額を記入した紙16枚をはが . . . 本文を読む
----------------------------------------------------------------------
産経新聞の記事によると,阿久根市の出直し市長選の翌日(6月1日),市内にある福祉施設の入り口付近の道路脇に、豚の頭2個が置かれているのを出勤してきた職員が発見した。
「とにかく不気味だったので、施設周辺の警戒を警察に要請しました」
豚の頭は2 . . . 本文を読む
竹原市長様再選おめでとうございます。これから,市長の持論「改革」に向けてのその手腕が問われるところです。
そこでお節介ながら,竹原ファンとして「政策アイデア」を書き留めます。
▼
阿久根市は、基幹産業の農漁業が振るわない。隣の出水市ではパイオニア,NECと工場閉鎖が相次いでいることから,雇用や生活に対する市民の不安は並大抵ではない。打開は容易でない。そこで現状打破,そして地域の安定のため . . . 本文を読む
----------------------------------------------------------------------
竹原信一様 再選,おめでとうございます。6/3の西日本新聞の社説にあるように,これからその手腕が問われるところです。ファンの一人として,これからの政策形成の一助にしていただきたく,「市政改革」しいては閉塞感漂う阿久根市の再生に向けての「改革プラン」を . . . 本文を読む
◆ 市議会の不信任決議に対抗して市長が市議会を解散という事例が,今年に入って3件起きた。不信任の理由は,三重県尾鷲市と愛知県西尾市が市長自身の不祥事、鹿児島県阿久根市の場合は市政運営での市長と市議会の対立にある。
その阿久根市の出直し市長選(5/31)は、2度目の不信任決議で失職した前市長の竹原信一氏(50)が反竹原派の擁立した新人の元国土交通省職員田中勇一氏(56)を562票の僅差で破り . . . 本文を読む