魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

闇を飼う―映画「ストロベリー・ナイト」

2013-02-16 22:39:51 | 本・映画・テレビのこと

「ストロベリー・ナイト」、観に行ってきました

玲子の過去から今に引き摺る闇が、菊田との間を分けてしまった・・・そんな感じがした物語でした。

原作を読まないと分からない、細かい部分があったかと思いますが、まるで爬虫類ですね、の大沢たかおさんの存在感、安定の菊田の対決

「あんたには無理だ」

って、それ正解

たしかに、玲子の抱える内なる闇は、菊田には分からない。

だからこそ、その上で、わたしは最後、菊田が去ったのは、また戻るためだと思いたい。

闇を抱えた玲子を、闇を知らない菊田が、それでもなお包んで欲しい、と思いましたが・・・

菊田も、車から出て来る玲子に声をかけちゃうとこが、まあ菊田らしいというか・・・

いや~わたしだったらマキタみたいな男が出て来たら、蛇ににらまれたカエルのように逃げちまうと思いますがね・・・ダメ、ぜったいみたいな

玲子も、男として惹かれていたというより、マキタの闇に引き寄せられてしまった・・・というか。愛だの恋だのでなくて・・・その辺が、とても上手く演じられていたなあ、と。竹内結子さんは。

漠然とした感想ですが、続きが観たいなあ、やっぱり

姫川班、「このヤマ絶対取るわよ」が聞きたいです

 

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