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魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

「人質の朗読会」

2012-03-22 13:47:35 | 本・映画・テレビのこと

小川洋子さん著「人質の朗読会」。

本屋大賞にノミネートされているそうですが、私は子ヤギのユキちゃんのような表紙に目が止まりました

子ヤギのように、無垢でか弱い、しかし生命力を感じさせる、朗読会に出てくる人質の方たち。

とある国で人質となった日本人観光客とガイド8人が、人質となっていた期間に自分の思い出をひとつずつ語り合っていたテープが見つかり、それに盗聴器をしかけた軍の兵士(盗聴器を聴く任務を負っていた)の話が9話おさめられています。

一気に読んでしまったのですが、心に残る本でした。

何年かたって、あとからふっと思い出しそうな・・・。

わたしの心に残ったのは、B談話室、冬眠中のヤマネ、槍投げの青年、死んだおばあさん。

人生にいくつかあるだろう説明のつかない不思議な経験、忘れられない思い出、そういう話。

こんな状況下でなかったら、人に話す機会もなかった、それぞれの心の奥底にしまってあった話。

一話ずつ、最後に語った人の職業、年齢、旅の目的が付記されている。

文学だなあ・・・なんて思います。小川洋子さんの本を読むと。

あまりたくさん読んだことはないのですが、「センセイの鞄」「博士の愛した数式」はやっぱり心に残っていますね

しん、とするなかでの朗読会。そこで心の奥底の大事なものを共有した8人であったのだ。

そして、盗聴器に耳をすませていた兵士。

「ぴいたり身体を寄せていた八人の遺体は、吹き飛ばされても尚ばらばらになることなく、ひとつに寄り添いあっていたらしい。」

亡くなってしまった人が語った話。

機会があったら一度読んでみてください

 

「心を整える」。キャプテン長谷部さんの著書。

わたしのサッカーの知識が、「小学生の時にキャプテン翼を読んでいた程度」だったため、読むのにちょっと時間がかかりました

しかし、長谷部さんという方は自分のことをよく客観的に見ていて、自分がどういう人間で、強みと弱みは何で、それならどうしていけばより良い結果が得られるか、ということをよく考え研究していらっしゃる。

「俺はこういう人だから」、と開き直るではないけど、一向に改めようとしない人間は、そこどまりなのであろう。

「わかっちゃいるけど、やめられない」人は、そこで良いのだろう。

しかし自己研鑽をしている人間は、たとえそんなに才能に恵まれていないとしても、自分を伸ばしていくことが出来る。

この本を読んで「天才とは1%の才能と99%の努力である」という言葉の意味が分かった

私は遅刻をしがちな人間で、子どもを言い訳にして時間を守れないことが多々ある・・・

まずは遅刻しない人間になろう、と思う。

もうぎりぎり間に合った!というスリルを感じるのが楽しい年齢でもない

落ち着きが欲しい。

例えば夫はよく何かなくなると、遅刻ぎりぎりになっていてもそれを捜すのを優先する。

ないと思うと気持ち悪いそうだ。

でも気持ちを切り替えて、「何が一番優先すべきことなのか」ということをきちんとわかって行動し、そうするには失くし物をしないようにするにはどうしたらいいのか、考えて実行すればいいのだ。

自分の部屋はぐちゃぐちゃなのに、子供のおもちゃを自分の思うとおりに並べる(並べるだけで、片付けるのではないのである。袋に入れたりするだけで)ことは必ずやる。

夫は長谷部さんの本を読んだら、と言っても「そんな暇はない」とネットサーフィンしている。

まあ別にいいけど・・・わたしは向上心のない人、細かい男はは大嫌いなので、夫と結婚したことをとても後悔している。よく知らないで結婚したことを、とても後悔している

でも最近は諦めている。

今ある状況の中で、良いところを見ていこう、そのなかで最良になるように頑張ろう、という気持ちである。

そういう気持ちでないとやっていられないというところもあるが

わたしが夜、娘を寝かしつけたあと本を読んでいると、夫は

「お前はそうやっていつもずっと本を読んできたんだなあ」

と言う。

いつぞや、夫と喧嘩したとき、

「お前は余計なことをしないで、黙って本を読んでればいいんだよ!」

と言われたことがある。図書館から本を借りてきて、お金がかからないようにしていればいいんだ、という意味だった。ひどい言われ様だよね~

結婚して、4年になる。

夫の休みの日は、夫は娘と一緒に出かけ、わたしは別行動である。

会わないので喧嘩にならない。

このままでいいのか・・・と思いつつも、どうしようもない。

義理の妹が家を出て一人暮らしをしたい、と夫にメールで相談してきた。

うちの近くに住むことになったらよろしく、なんて夫は言っていたが、はたして。

わたしたち夫婦の、明日はどっちだ

 

 

 

 

 

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菊田・・・8

2012-03-22 12:57:34 | 本・映画・テレビのこと

「ストロベリー・ナイト」、終わりましたね

切り取った左手首。間違った父性。

娘を持ったわたしには、とても切ない犯人でした

愛する者のために、そこまでやれるのか・・・「容疑者xの献身」を思い出しました。

そして日下刑事の家族。子供・・・この愛しき者。

母を抱き締めた玲子。

すごく見ごたえあった「ソウル・ケイジ」でした。

そして「映画化決定」の文字が

「観にいかなきゃ」と思わず口走ってしまいました

さて、今週の菊田。

最後の最後にあのシーンが来ましたね

姫川の頭をくしゃくしゃっと撫でる菊田。

パンチをくれる姫川。しかしばしっと受け止めて、

「何年一緒にいると思っているんですか。動きくらい読めます」

姫川は菊田の胸倉をつかんで今度やったら殺す、とすごむ。

でも「職場でやったら」って言ってなかったじゃあじゃあプライベートではいいってこと?

それを知ってか知らずか笑顔で

「はい」

と言う菊田

そのあと、和食が食べたいという姫川のために店に電話をかける菊田。

その菊田の横顔を見ながらの、姫川の表情。

いつの間にか菊田が信頼できる部下だけでなく、かけがえのない人の横顔になっている・・・と気付いたかの表情。

でも気を引き締めるように変わる姫川の顔。みたいな

映画はもしかして、あれが原作になっちゃうの?そしたら菊田は・・・

ガンテツが揺さぶりをかけている小出くんもどうなるんだろう?

いや~映画楽しみ

 

「ハングリー!」も最終回。

結局フランスに修行に行く話しは断って、同じ仲間とレストランをやることにし大団円

吾郎ちゃんも絶縁宣言しながらも見に来たりしてるしほんと、脇役で癖のある役をやらせたら、すごくはまる役者さんになってきましたね

ダイゴ似のボーカル、なかなか良かったです

そして美織ちゃんが可愛かった

しかしまだ恋の行方は分からない・・・という感じで、面白く観られたドラマでした

単発で続編ドラマをして欲しいかな

さて、今日の夜は「最後から二番目の恋」、最終回です

いいともにも出ていたキョンキョン、老眼鏡買いました、なんて言っていたけど、綺麗です、やっぱり

どうなるのか、鎌倉の男女7人(じじいもカウント)

結末はつけて欲しくない気もします・・・。

最終回、残念だけど楽しみにしています

 

 

 

 

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運命の人 最終回など

2012-03-19 12:21:24 | 本・映画・テレビのこと

わりと観ていた「運命の人」

最終回は二時間放送で

最後は沖縄問題にクローズアップし、「沖縄」に至るまでが運命だった・・・と綺麗にまとめました。

ドラマの最後で国家に対してのメッセージを入れたこのドラマ。そんなこと言っちゃっていいの?TBS

沖縄の基地問題、米兵による暴行事件、ヘリ墜落事故・・・映像で見せられて、胸にせまるものがあった。

本土に住む私はなんか他人事のように感じていたけれど、ヘリが落ちてくる可能性がある、米兵に暴行される危険がある、という土地になってしまっている沖縄に住む人々。

それは声を上げるだろう。出て行って欲しいと思うだろう。

観ていて、「基地」と「原発」、類似しているかも・・・と感じた。問題の種はもちろん違うけど。

このドラマを観て自分のなかで感じ方が変わったものはたしかにあった。

モデルになった「西山事件」。密約問題はたしかに今日の沖縄が在る姿に大きく影響しているのだろう。

西山事件からもう30年もたつ。「これでいいの?このままでいいのか?」という問題を提起している。

そういう意味で観た価値があったドラマだったと思う。

今、三木さんのモデルになった女性はどうしているのだろうか。ふと思う

 

「早海さんとよばれる日」最終回は録画で観ました。

もう、あんな嫁いないよってくらい、「ゲゲゲの女房」に続いて良い嫁・優梨子

相変わらず「寺内貫太郎一家」みたいな早海家で終わっていましたが

結局お母さんは帰ってこなかったのね・・・

優梨子が来たことで、兄弟たちはそれぞれ自分の道を見つけ努力し始め、サスペンス親父もやや丸くなり

研二が自分の子供を産んでいた女性に会いに行き、正社員になり、野球の指導を始めたこと・・・そういうことを話している時、完全の女性の気持ちになっていた

ひとりで頑張って産んで育てて・・・そしたら期待なんてしてないし、今まで頑張ってきたのだから、父親なんていらないけど・・・あんなに好きだった人が、自分の方に向いてくれて努力している、野球もまた始めて、わたしが好きだった頃のあの人のように・・・そう思ったら夢のようだろうな、と。

今期のドラマの多くのテーマだった「家族」。

わたしはこのドラマが良かったな

「運命の人」の裏でなかなか観られなかったけれど、ドラマチック・サンデーのドラマは結構好きです

 

「平清盛」、ついにもののけの血がついに清盛が主役

と期待しましたが、アラタ帝と得子に釘付け松雪さん、悪すぎる

清盛はまたいつもの「面白ければよいのよ、あーはっはっは」と無責任な態度を撮り続け、直情型のアホみたいなどら息子のまま・・・

しかし心優しく美しく出来た妻・明子が流行り病で亡くなってしまう・・・それも行き倒れた男を助けて伝染ってしまい・・・。

それに逆上した清盛が祈祷の僧達に詰め寄り・・・その姿が「もののけ」を感じさせた、という運びなのですが。

私には別に最愛の妻を急に亡くしてしまった清盛が、あの程度のことをやるのは予想できた範囲ではないかな、と感じました

かえって静かに神仏を恨むようなギラギラとした眼を持つようになった・・・なんて感じだったら納得いったのですが・・・あれではカメレオン俳優松ケンの本領がいつ発揮できるのか・・・もう10回よ?

親父が死んで、頭領になってからでしょうかね?

しかし源氏の御曹司が関東・東北で色男になっているのがウケる

来週は都に帰ってきて、平氏・源氏の御曹司が揃い踏みですね

待賢門院も鳥羽上皇も出家して、三角関係のドロドロはもうここまで、見所が減ってどうなるのか。

もっと面白くなってくれば嬉しいのですが・・・

今週は「ストロベリー・ナイト」も最終回

娘を早めに寝かしつけて楽しみにしています

 

 

 

 

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週末ドラマ

2012-03-17 18:56:26 | 本・映画・テレビのこと

木、金、土曜日、わたしが観たドラマ

最後から二番目の恋、恋愛ニート、平清盛。

いや~、キョンキョン、美しい可愛い

一話では「なんてキツい女子なんだろう・・・」と感じたけど、千明の良いところ、45歳の闘ってきた女子の強さ・美しさがどんどん出てきて、とても彼女が魅力的に

周りの人たちもどんどん彼女に魅せられて行く。

脚本が秀逸だと思う

「ふゆみ」のくだりとか、「踏み台」とか

あと女3人のトークも、なんか良い。最初はイタタタ・・・という感じだったけど

45本のローソクが載ったケーキを前に、

「これだけあなたは頑張ってきたんですよ」

と言ってくれる和平。ここで日本中の働く女子、打たれたであろう

そして深くうなづいたのは知美母が「こうして恋愛っぽいことをしていたら、オーラが出てきて恋人ができた」

というくだり。

そう、女子はトレーニングを欠かしてはいけないのだ。友達でもいい、恋人でなくても、そういう雰囲気の男子とデートすることにより、恋愛筋肉を衰えさせてはいけないのだ

結婚したいと思っている人はぜひ実践して欲しい。

今回も、千明と和平のように口げんかをする知美と真平。

さて、最終回はどうなるんだろうか。

だれかとだれかがカップルになってハッピーエンド、というドラマではもちろん、ない。

ただ今は毎週楽しみにしてきた千明と和平と鎌倉の人々に会えなくなるんだな、と思うと、たまらなく寂しい。

このドラマは夫も楽しみにしていて、ママ友も35歳以上は夫婦で見てる、ビール飲みながらという人が多い。

さて、じじいと妹夫婦も、どうなるであろう?

 

昨日観た「恋愛ニート」、前回前々回くらいは見逃していた

でも凛が「松本さんは妹や弟まで背負えない」と言っていた駿平から聞いて涙を流すところ、なんかわたしも泣けた

ずっと頑張ってきたのに・・・そんなふうに言われてしまうんだ。

そんなふうにしか思えない、松本それでも男か

自分のことばかりしか考えられないのか、お前は

しかもバイトの駿平が凛ちゃんを守る、と言っているのに、歯医者のお前は何なんだ!

お前なんて結婚なんて無理だ、顔洗って出直せバカヤロウ

・・・でも弟と話して、気持ちが変わった松本。でも時はすでに遅し・・・。

勇気を出せない、背負えない、そういう男が多すぎる。

その分女子が強くなっている気もする・・・

さて、これも最終回、楽しみ

田中さんがすごいいい役

 

今日、大河ドラマの再放送を観た。

義清が主役?ってくらいの展開・・・でもイケメン、ついに退場

やっと主人公が出てこられるか?!

しかし女の闘い、大河面白いですよ~鳥羽上皇がまた・・・白くてたまらんです

あの時代のドラマってあんまりないから、すごく興味深いし

視聴率、高くないみたいだけど、わたしは面白く観ています

「龍馬」・・・よかったよなあ~

 

 

 

 

 

 

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菊田7

2012-03-14 18:42:23 | 本・映画・テレビのこと

「ストロベリー・ナイト」観てますか?

今回はあまり姫川主任と菊田のからみはなく・・・心穏やかに、たまに「キャ」といいおばはんがなりながら観ていました

「主任、いいですか?」

と菊田。抱き締められたことを意識してかちょっとひるむ姫川。

「いや、事件のことです」

菊田の微妙な顔

そして今回は日下主任が結婚のことについて語った場面。

結婚はいいもんだぞ、角をぶつけあって丸くなっていってボールになる。子供ができたらそのボールに包み込んでやる。

「お前達もいいボールになると思うぞ」

みたいなことを言う日下主任。

「お前達」って・・・菊田と姫川のことを知っている

さすが日下主任日下主任やガンテツのスピンオフ、観てみたいわ~

来週は最終回?

予告で菊田が姫川の頭をくしゃくしゃっと撫でてませんでした?

への字口の菊田が、笑うと幼い顔になるのがたまりません

あ~楽しみだったドラマがもうすぐ終わっちゃうって切ないですよね~

そのあとの「ハングリー」も、展開が速くて・・・向井さんって頭小さいですね~

マジ泣きだった、レストラン最後の夜。

だれも親父さんがいなくなっていることに気がつかない・・・

しかし矢田亜希子さん、久々に観ましたが、肝が据わった顔になってましたね

もっとからみがあるかと思いましたがあっさり出番が終わってしまい・・・

このドラマに出ている拓さん役の方、なかなか良い味を出していて良いですね

役にすごく合っている。ということはとても演技が上手いんでしょうね。

ぼちぼちいろんなドラマが最終回を迎えていますが・・・今期は「ストロベリー・ナイト」と「最後から二番目の恋」が自分のなかでは早く次が観たいって思うドラマでした

それにしても菊田・・・本当に観るのが楽しみです

「ソウル・ケイジ」、被害者と思われていた男は加害者であったのではないか、という展開を見せて終わりましたが、事件の解決、そして菊田を楽しみに、来週を待ちます

 

 

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心を整える

2012-03-10 23:02:28 | 本・映画・テレビのこと

今、「心を整える」という本を読んでいます。

サッカー選手の長谷部さんという方が書いている本。

わたし、サッカーより野球のほうが好きで、恥ずかしながらあまり彼のことは知らなくて

まだ途中なのですが、とても丁寧で分かりやすい本です

若い人は読んだらいいのではないかな、と思いました。

また全部読んだら感想を書かせていただきます

 

「最後から二番目の恋」、今週も良かったです

なんか、千明さんの良いところがとても出ていて(さすがキョンキョン

そして和平さんの良いところも。そのせいでしょうか?

ふたりがキスしてしまう衝撃的なオープニングから始まって。

だんだん恋が走り出したと言うか、「好き」から始まって、相手のこともだんだんわかってきて、自分もだんだん出てきて。

万里子ちゃんも無事告白できて。それを否定されることもなく、受入れてもらえて。

もう双子は千明にメロメロ

今回はお酒にまつわる回だったな~。正気じゃないとこが出てましたね~ホンネというか。

真平とアニメ声の子との間に・・・?と思ったけど、それはなくてホッとした

また来週が楽しみです

 

「聖なる怪物たち」。最終回でしたが、美紀さんが美しければそれでいい・・・。

なんか、圭子が「自分の子供」が欲しいのか、単に「子供」が欲しいだけなのか、よくわからないまま進んでいってしまい・・・腑に落ちない感じでした。

赤ちゃんは本当の父親の元で育つことになるのですが、その後圭子の妄執はどうなったのかもわからないまま。

あまり良い役じゃなかったですね、加藤あいさん

髪をおろした師長、美しかった・・・

彼女が自分の「命に対しての驕り」に気付き、去る姿。彼女はもう怪物ではなかった。

最後の司馬先生の「ぐずぐずしてたら死んじゃいますよ」は患者からしたらいやだろうな~

でも彼が医者としてタフに成長した証というか、そういう意味だったんだろうけど。

なんか腑に落ちないことが多いドラマでした。

 

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菊田~!6

2012-03-06 21:59:00 | 本・映画・テレビのこと

菊田~

ついに抱きしめてしまいましたよ・・・姫川主任。

しかし背中にまわした手に力をこめて抱きしめた瞬間、ばっと離れられてしまった。

姫川主任、母が心筋梗塞で入院したというタダらならぬ様子を察して、宿泊するホテルの前で、空が白む頃に待っていた菊田。

「どうして?」

と問う姫川を。抱き締めた~菊田、グッジョブ

でもそのあと、署で会った菊田とすっごいビミョーな距離。菊田も同じテーブルに座らないし

そこにやってきた湯田が

「まずいとこきちゃいました?」

と菊田に言うが、フッと笑って流す菊田。余裕?脱力?

電話でも姫川、なんかいつもと違っててちょっとおかしい

来週はガンテツも出てきちゃったりして、菊田とのからみは少なそう

しかし2人が互いに意識したとこで、これから最終回までどうなっていくのか?

あ~火曜日楽しみ

 

日曜日の「運命の人」、真木さんがすごい怖くなっていく・・・

そして、泰造、いい味だしてるよ・・・

最大の敵、佐橋総理があっけなく亡くなり、矛先を向ける相手を失った弓成。

運が悪い人だったんだなあ・・・気の毒・・・もっと気の毒なのが奥さんと子供

奥さんとも向き合わず、弓成はどうするのか・・・。

ここまで崩れた夫婦関係、どうやって修復されるのか。

後学のために観ておきたいですね

「平清盛」、ついに松田さんの登場です

清盛、すっごい食われている感が・・・

檀れいさんを、いっちゃうのか?西行それで出家か

今のところ、にーん伊東法皇から始まり脇役がすご過ぎて、清盛の影が薄すぎる・・・

まあこれからなんでしょうけど・・・。

自分の子供を初めて抱くマツケン、真に迫っていましたね♪

お子さんのご誕生、おめでとうございます

清盛、わたしは面白いです今まで観たことがない平家からの大河です。

楽しみにしています

 

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ドラマあれこれ

2012-03-04 09:51:58 | 本・映画・テレビのこと

「聖なる怪物たち」、いきなり巻きで話が進みましたね

しかし代理母だと思っていた女性が、夫の不倫相手→単なるカッコウだったというのは驚きでした

圭子が可哀相だな・・・というのが、自分でも不思議ですが2,3日頭から離れなかったです

自分の子供だと信じている圭子。そうではないと知ったら・・・と思うと、最終回どういう行動に出るのか。

中谷美紀さんがまた釘付けの演技ようやく主人公の若様も困り顔から真実を追求してどや顔になってきましたね

若様の出生の秘密もありそうですが・・・「原作と違う結末」らしいので、どうなるか楽しみです

「最後から二番目の恋」、また千明と和平の掛け合いが楽しかったです

つくづく鎌倉の海っていいなあ・・・と。観光客が増えるのではないでしょうか?

フツーの、付き合い始めの恋人同士みたいな感じになってきた千明と真平ですが、万里子も千明に恋をしているようで

予告では「真平とアニメ声の女の子がやっちゃった」みたいなことを和平が言ってたんですが・・・どうなっちゃってるんでしょうか

最終回まで波乱がありそうですね

回転寿司のくだりは笑いつつもイタタタ・・・身につまされました~アラフォーとしては

仕事もばりばりやってきて、恋愛の楽しさも知っていて、いろいろなところに行っていろいろなものを見て、味わって、世界の広さも知っていて、自分の身の丈も知っているけど、世界にはもっと楽しいものや素晴らしいものがあるって分かっているから、そこそこにとどまれなくて。

そういう自分が身の程知らずだと、心のどこかで分かっているんだけど、それでも、まだ。

まだ「自分に合う手袋」をきょろきょろしながら捜している女子たち。

日本にたっくさんいると思う

ちなみに昨日朝9時に娘が「おばあちゃんに電話する」というので電話してみたら、義理妹に電話かわって

「今寝てたんだけど、りおちゃんからの電話でおばあちゃんに起こされたよ~」

という義理妹今年で40歳。

そうだよね~、休みの日くらい寝てるよね~、でも40になっていいよね~、と思う。

わたしもやりたかったわ、そういう生活。

朝ドラ「カーネーション」。

ヒロイン交代の最後の週。

女一人でミシン1台、3人の娘を育て上げたヒロイン・糸子。

力強く、勇気をもらえるヒロインであった

東京に出ないか、ここにいたら宝物がひとつひとつなくなっていくのを一人で見るだけだ、というほっしゃんに

「へたれは泣いてろ。うちはなにもなくさへん。ただ死んでくだけや。」

と勝ち誇った笑みを浮かべる糸子。

心の中のきらきらした思いでは、誰にも奪えないし消えない。

岸和田でしっかり根付いて生きていく。

店と子供3人を育てる糸子が、一度だけのロマンス。なんか救いであった。別れに泣けたその潔さ。

尾野真千子さんは「火の魚」や「名前をなくした女神」に出ていたのだけど、印象に残った女優さんでありながら、同一人物と分からなかった

まったく違う人になっている、大竹しのぶさんや上野樹里さんみたいな「カメレオン俳優」なのかも。

「カメレオン俳優」といえば、松山ケンイチさん。

先週観られなかった「平清盛」。

また清盛は大変なことをしでかす。それを実はマッチョ、陽炎の辻の色男、山本耕二さん演じる貴族が目を付ける。

なんかこの清盛、やたら「わーはっはっはっ!」と豪快に笑っているシーンが多い

「世の中をもっと良くしたい、仕組みを変えたい、正義の男」みたいな感じであるが、これが陰湿な「平家にあらずんば人にあらず」という権力者へ変貌していくのが見所であるにせよ、今の清盛は能天気すぎ・・・という印象

カメレオン俳優・松ケンの本領を発揮する前に、視聴者が飽きて離れてしまわないかと心配である

そこに超!細かい貴族・山本が出てきて・・・これは面白くなってきた

そしてアラタ帝の藤木直人・佐藤義清への執着・・・これでいやで義清が出家して西行になっちゃったのかなんて

本当の嫡子である弟は、平氏のために自分の恋をあきらめて、一族に有利な結婚をすることを決めたようである。この弟、若くして死んでしまう。気の毒

そして母・宗子は後年、この早世した息子に似ているからと源頼朝の助命を嘆願し・・・いずれ平氏滅亡に向かっていくのは皮肉、というか運命って・・・と思います。歴史って面白い

 

NHK「それからの海」。

少し観たのだけど、ちょっとつらくて観られなくなってしまった。

神戸の震災のことが題材となってテレビに現れたのが、たしかドラマ「きらきらひかる」であったと記憶している。

今調べてみたら、ドラマの放映が1998年。震災は1995年であったから3年後だった。

それはヒロインの先輩の妹の娘が、震災で亡くなっていた、という物語であった。

それを観ながら

「ああ、震災がこうやって取り入れられていく時期が来たのだな」

と感じた。震災に遭ったものとしては、なんか複雑な心境であった。

自分にはまだ終わっていない出来事なのに、もう過去のこととしてこうやってフィクションに取り入れられていくんだな、と。

まるで歴史の教科書に出てくる出来事のように。「1995年阪神淡路大震災が起こり、5千人以上が亡くなる」みたいな感じ。

こうして世間は忘れていくんだよね、なんて思ったものですが。

「それからの海」は、東北の被災者の人々が出演しているので、その声がそのまま届く。

少しだけ観たところの、「震災見学ツアー参加者に、津波に流されたけど助かった女性が体験を話す」というところ。

その女性は、もっと高台に上ろうとしたところ、杖をついたおばあさんが後ろにいて、手をつかんで尻餅をついたところ、波にのまれてしまった。

流されて、息が続かないと思ったところ、波がひいて助かった。

けれど

「でも、助けられなかった」

と悔やんでいる。自分さえ危なかったのに、悔やんでいる。

そしてその体験を、ツアーに来た人々に語っている。

そのたびにきっと何度も思い出す。話すことは癒しになる面もあるんだろうし、亡くなった方への供養になるのかもしれない。

そういう人が、今たくさんいて。まだ1年しかたってなくて。

そこにはさまれるドラマ部分。

娘が寝る時間もあったので、テレビを消してしまったのだけど。

あとで新聞のテレビ欄の「試写室」にこんな記事があった。

「家を失った被災者らが実際の体験を語り、その一言ひとことに言葉を失う。作り手の思いは伝わる。私たちはこの災害を過去にしてはならないのだ。ただ、あまりに過酷で、まだ生々しい現実に、フィクションを取り入れた作りには違和感を拭えない。二度見ても率直な感想だ。」

新聞記者ってすごいな、と思った。

わたしが感じたことそのままであった。

震災から1年たつ。

忘れないために、という気持ちは喚起された。またボランティア始めよう。

 

 

 

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菊田!5

2012-03-01 05:45:28 | 本・映画・テレビのこと

「ストロベリー・ナイト」、「悪しき実」完結編でしたね

木村多江さん・・・ああいう幸薄そうな女性を演じたら天下一品

切なさに不覚にも、もらい泣きのリツコでした

さて今週の菊田。

落ち込む姫川にフォローを入れたつもりが上手くいかず。

それを指摘された菊田の顔が

でも意を汲んでくれた姫川にタッチされて嬉しそうについていく菊田

ちょっと柴犬みたいで

来週はぐっと接近しちゃうのか主任と菊田予告が思わせぶりで・・・。

あ~楽しみ

いつも「ハングリー」を続けて見るのですが、こっちは気楽に観られて楽しい

料理も美味しそうだし「てっぱん」の女の子は可愛いです

旬の人、ゲゲゲの人のためのドラマ、という感じですが、吾郎さんも良い味を出しています

明日は「聖なる怪物たち」「最後から二番目の恋」です。これも続けて楽しみ

先週の「聖なる怪物たち」は中谷美紀の脅しが

まああそこまで言われたら、わたしなら追及するのをやめてしまいますが、正義の医師はどうするのか。

そしてあの彼女の看護士はなんであんなにお金がいるのか?ヒモかと思っていた男が実の兄みたいだし。よく分からない・・・。

ドラマも中盤に入ってきましたが、「運命の人」、最後の真木さんが怖かった

無罪で始まった裁判が、ああいう結果にどうやってなっていくのか、楽しみですね

 

 

 

 

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最後から2番目の恋

2012-02-25 14:31:29 | 本・映画・テレビのこと

良いドラマですね

脚本がいいな。あと役者さんも。

千明と和平の掛け合いが毎回楽しいです。

「恋愛ニート」でもありましたが「ご無沙汰すぎて恋の仕方、付き合いの進め方が分からない」。

いくつになっても人を好きになってじたばたする。

人を好きになるっていいな、と千明と真平を見ると思います。

最後のシーン、とても良かった

真平のスタイルと合わせてきた千明をぎゅっとする真平。

鎌倉の陽だまり、休日の午後。あったかい気持ちになりました

和平の方は、親子とデートしている状況でしたが、母親が

「恋愛っぽいことしたいだけだから」

と言い、娘は

「自分のことをたくさん知って欲しい」

と。

これは娘の方に軍配

50代になって「いろいろ面倒なことはいや、でも恋愛みたいな気分は味わいたい」という気持ちは分からないでもないですが、真剣に向き合って知り合いたい、と思っている娘の方に傾いたでしょう。

和平の方もどうなっていくのか。

ちょっと演歌入ってるみたいな感じの浜崎あゆみのエンディングも良いですね

夫はこのドラマがとても楽しみで大好きなようです。

「恋愛ニート」、どうも駿平のお母さん?が出てくるみたいですが。

それにしても、凛と松本さんが一緒にベッドから起き上がった時に着ていた犬のトレーナー

なんかお似合いだな~この2人

「恋愛ニート」はどきっとするセリフが出てきますね~。

爆笑問題の田中君も良い味をだしていて、頑張って欲しいですね

恋愛は人生の華です

今朝の新聞の読者からの投稿欄に、宮崎の女子高生が好きな人にフラれてしまった、というものが掲載されていました。

18歳の高校生釜田せいらさん、3週間毎晩泣き続けているそうです。

学生時代の恋愛なんて軽く馬鹿にしていた、という彼女。すぐ冷めてしまったりしていた自分がこんな状態になっていることに自己嫌悪しているという。

「自分・・・・、頑張れ」で結ばれている。

せいらさんに言いたい。

「人生にそんな恋は何度もないですよ。そんなに好きになれて良かったね、そんな人に会えて良かったね」

と。

せいらさんはまた恋するだろう。そしてまたたくさん人を好きになって欲しい。

 

さて。

わたしはだれかを好きになることなんてあるのだろうか。

多分もう可能性はないだろう。

わたしが「人を好きになる」という量は、夫で使い果たしてしまった気がする。

そしてその夫を今、こういう気持ちで眺めている自分を思うと、もうないだろうな、と思う。

だれかをあんなに知りたいと思ったことはなかった。

でも今はちゃんと知ったら、好きじゃなくなっただろうなと思う。

がっかりな恋の結末。結婚は幸せな恋の結末だったはずなんだけど。

 

しかし伊勢谷友介さんと西島さん、番宣すごいね

「こんなのにも出てるの?」

ってくらい露出がすごいかつてここまで映画の宣伝をした人がいただろうか・・・。

雑誌にもたくさん載っている。

まあ嬉しいですけど少々驚き。

これだけ出ていれば「セイジ」観に行こうと思うでしょう

伊勢谷さんが持っているという球形の飛行体、別な番組でも出ていたし。

そっちも売れたりして

 

 

 

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