ローソン子会社、１５０億円の不正流用とか。

日曜日、東京のシニア・リスクコンサルタント資格講座が終了した。
受講生の皆さん、お疲れさまでした。

土曜日は新潟から帰り、最終電車。
日曜日は朝から講座で、１週間休みが無かった。
そして、昨日は名古屋日帰り。
金曜日からは札幌、やはり、リスクマネジメントのシニア・リスクコンサルタント資格講座、最終日だ。
明日が休めるから、まあいいか。
微熱が続いて、寒くて寒くて、床屋にもいけない状態だったが、この２０日間位は、朝が３７度を上回らないので、調子が良い。
そろそろ床屋に行こうか！？
新潟の豪雪、強風の寒さにも絶えたので、自信が戻ってきた。
良かった、良かった！

さて、トヨタ、大きな転換点だ。
ここで、対応を間違えると、大変なことになりかねない。
まず、ブレーキのリコールで対応の遅れを見せた。
プリウスでも、記者会見で常務がブレーキの不具合はドライバーの感覚とのズレ的な発言。
メカニカルはエンジニアしか分からないが、消費者がおかしい言っているわけだから。
やはり、これも悪いイメージが残ったね。
新社長がトヨタ一族だから、何とか外に情報を知らせずに済ませたかったのだろうが。
新社長としても、ここを乗り切る大きなテーマをもらったわけだから、頑張って欲しいね。

ところでローソン、子会社が１５０億円の不正流用とか。
監査法人なども発見できないのかね。
内部統制は？
百貨店の再編と相まって始まったコンビ二再編にも、この事件は影響を与えるのか？
しかし、１５０億円もの不正も、関係会社を通して不正されると分かりにくいだろうね。

今回のトヨタのリコール、ローソンの子会社の不正等を含め、子会社、部品調達会社などの管理が強化されることは間違いないね！
ＣＳＲ調達では電機、ＩＴの世界基準に加え、金融商品取引法、会社法など、リスクマネジメントの要求は間違いなく強まるだろう。
しっかりと、リスク管理できたところが生き残れる時代だから！
経営者の皆さん、不得意な人事労務、財務、法務なども積極的に勉強しないといけませんね。
なぜか、そこが大きく変わっているから、そこでのミスが多くなる傾向だからです。
総合的なリスクマネジメント経営が求められるのです。

さあ、今日も頑張ろう！