それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

「サーモンって英語で何て言うの?」

2016-05-31 09:59:12 | 日記
先日、お寿司を食べに言ったとき、小学生の娘に突然「サーモンって英語で何て言うの?」と質問された。
一瞬何を質問されたのかわからず、ちょっとぽかんとしてしまったのだけど、次の瞬間、思わず噴き出してしまった。
娘はお寿司屋さんでよく見かける「サーモン」は日本語だと思っていたんだよね。
なので「サーモンはもともと英語だよ」と教えたら、「じゃあサーモンを日本語で言うと?」と返されたので、「鮭」と答えたら、ふーんと納得したみたい。
その話はそこで終わったんだけど、そういえばお寿司屋さんでは他の魚はちゃんと日本語で「あじ」とか「さば」とか「マグロ」とか言うのに、なぜサーモンだけは「鮭」と言わないんだろう?と疑問に・・・。
そこでサーモンと鮭の違いを調べてみたら、どうやらサーモンというのはサケ科の魚の一部を指していう言葉なんだそう。
ちなみにマスもサケ科の一種で、どうやら「サケ科」という大きなカテゴリの下に、マスやらサーモンやらが入っているという感じみたい。
で、さらに調べたら、日本ではサーモンと言えばなんとマスのことなんだそうでΣ(゜Д゜)
なぜマスなのにサーモンと言うのかというと、ニジマスの英語読みがトラウトサーモンなのだそうで、それを使ったお寿司を単に「サーモン」と言うみたい。
で、日本で「鮭」と言えば、秋鮭や銀鮭、紅鮭などを指すのだそう。
うーん、ということは娘にサーモン=鮭と教えたのは間違いだったか・・・。
いや、サーモン=鮭ということそのものは間違っていないんだけど、お寿司屋さんで聞かれたことだったので、あの場合は「ここのサーモンはマスのことだよ」と教えるべきだったなあ。
今度お寿司屋さんに言ったら訂正しておこう(^_^;)

勉強不足だなと猛省

2016-05-23 21:49:55 | 日記
私は典型的な文系人間で、理数系はまったくだめだったけど、そのぶん国語だけは得意だった。
なので言葉も結構知っていると自負していたのだけど、先日、「実は間違って使っていた日本語ランキング」というのを見て、実は自分も間違って使っている言葉がたくさんあったことを知って愕然・・・。
たとえば1位にランクインした「爆笑」。
これは爆発するように笑うこと=大笑いすることだと思っていたんだけど、実際はそうではなく、もともとは「大勢が笑うこと」だったらしい。
ただ、現在は多くの人が大笑いすること=爆笑と認識しているため、辞書などでも爆笑=大笑いすることとして表示されるようになったんだとか。
まあ確かに、ひとりがどんなに大きな声で笑っても声量には限度があるから、大勢が一斉に大笑いした方が「爆発したように笑う」という表現にぴったり合っているかも。言われてみれば納得だよね。
次に2位の「フレンチキス」。これもディープキスの対義語で、あいさつのように軽くキスすることだと思っていたんだけど、本来の意味は「心からのキス」なんだそう。
つまり現代で言うところの「ディープキス」とほぼ同じ意味なんだそうでΣ(゜Д゜)
ただ、日本ではフレンチキス=軽いキスと認識されているから、これが本当のフレンチキスだよ!なんて言ってディープキスしたらどん引きされるだろうなあ(笑)
ちなみに3位の「敷居が高い」は対象に引け目を感じるときに使う言葉だっていうのは知っていた。
ただ、それを知ったのはつい最近。なのであんまり威張れたものじゃない(^_^;)
あらためて、勉強不足だなあと認識してしまった。

雷はいつどこに落ちるかわからない

2016-05-17 08:35:56 | 日記
今から4年前の2012年。大阪市内で人気アーティストらの野外コンサートが開かれたことがあった。
主催したのはエイベックスなど2社で、それだけでかなり大規模なコンサートだったんだろうなと想像できるのだけど、コンサートが開演される前に落雷が発生。
落ちた雷は当時22歳だった女性に直撃し、後に死亡が確認されたのだそう。
当日は雷注意報が発令されていたため、亡くなった女性の両親は主催者が安全対策を怠ったことが原因であるとして、2社を提訴。
約8200万円の損害賠償を求めていたのだけど、昨日その訴訟の判決があり、両親の訴えは棄却されたのだとか。
判決理由は「野外の落雷からの回避措置は自己の責任で行うべきだ」から、とのこと。
雷注意報は発令されていたけれど、自己の抽象的可能性を示す一要因に過ぎないから、これだけで事故の原因が主催者側にあるとは言えない・・・ということらしい。
こういう野外ライブの場合、天候が悪いと安全面を配慮して直前に中止になったりすることが多いけど、当日発令されていたのは雷「注意報」だったらしいから、それで中止にすべきっていうのは言い過ぎかなあ。
それに落雷に遭ったのは会場「近く」であって、会場そのものではないんだよね。
となると、やっぱり主催者側に責任を担えと言うのはちょっと無理があるかなあ・・・。
たとえコンサートがなかったとしても、落雷はいつ、どこで起こるか予測できないんだしね。こればかりは自衛するしか方法がないよね。

もっと厳しくチェックした方が・・・

2016-05-11 12:29:57 | 日記
三菱自動車の燃料偽装問題の影響はいまだにとどまるところを知らないけれど、さらに違法な燃費データ測定がほぼすべての車種で行われていたことが発覚したのだそう。
燃料データの違法測定の歴史はなんと1991年までさかのぼり、この年以降に国内で発売されたほぼすべての車種が対象なのだそう。
中には販売が終了した車種もあるわけだけど、そういったものも含めると対象者は数十車種にのぼるそうで、軽自動車だけでなく、普通車や大型四輪駆動車も該当するみたい。
三菱自の車と言うといろんな車種が思い浮かぶけど、中でも有名なパジェロやランサー、コルト、ギャラン、RVRなども違法な燃費データ測定の対象とのこと。
逆に法廷通りの測定をしたと判明したのは、デリカD:5とアウトランダーPHEV、ミラージュの3車種だけだったというからびっくり・・・。
だって91年以降に新たに発売された車種は50もあって、その中で不正が行われていなかったのはたったの3車種だってことだよね(汗)
当初発表されたのは軽自動車の数種のみだったけど、叩けばほこりが出てくるとはまさにこのことで、今後も新たな情報が芋づる式に掘り起こされるんだろうなあ・・・。
それにしても1991年と言ったら、今から25年も前のこと。
それほど前から長きにわたって違法が行われていて、それがずっと発覚しなかったっていうのも問題だと思うなあ。
今回も日産からの指摘で発覚したということだけど、もっと検査方法を厳しくした方がいいと思う。