飛び込み勧誘ってまだあるんだ・・・

先日、新聞販売店のスタッフを装った50代の男が詐欺容疑で逮捕されたというニュースを見た。
男は購読している新聞を契約更新して1年間とってくれたら、スポーツ紙も1ヶ月1000円でいいなどと嘘をついて、購読料の前払いとして現金1万2000円をだましとったのだそう。
逮捕容疑は昨年2月下旬に行った詐欺だけれど、なんとここ20年近くの間に2000件同様のことをやったと豪語しているそうで、引き続き調査中みたい。
ちなみにこの男、現在は無職で、新聞販売店のスタッフでも何でもない。
ただ、以前は複数の新聞のセールススタッフに登録していたそうで、そこで契約のこととか学んだのかなと思う。
実は去年5月の時点で顔写真が公開されて指名手配中だったらしいけど、ようやく台東区内の弁当屋で買い物しているところを捜査員が発見。逮捕にいたったというわけ。
それにしてもセールススタッフとして働いていた頃のノウハウを利用したんだと思うけど、普通によくある勧誘話っぽいなあと。
今回のは詐欺だったわけだけど、実際のスタッフもこういうセールストークで契約を取っているのでは？と思ったり。
だからこそ、契約している人もだまされたんじゃないのかなあ。
実際、本人の主張を信じるなら、他にも2000件以上の被害があったわけだし。
でも今は何でもインターネットで済ませてしまう時代に、まだ飛び込みの勧誘をやっている新聞屋さんってあるんだなあと、そっちの方がちょっとびっくりだった。

読むのに1年以上かかりそう（笑）

私は数学が大の苦手なので、「素数」なんて言葉を見ただけで抵抗感を覚えるのだけど(^_^;)
つい先日、「メルセンヌ素数検索プロジェクト」というところで一番大きな素数の発見記録が更新されたのだそう。
このプロジェクトのコンセプトは「見つけられるだけの素数をみんなのパソコンで見つけよう」というもの。
本部はセントラルミズーリ大学にあるみたいだけど、プロジェクトそのものには世界中の人が参加しているのだそう。
で、そのプロジェクトに参加していた人が今回、「2の74207281乗-1」という世界最大の素数を見つけたんだとか。
これまで見つけてきた素数はサイトにまとめられていて、ナンバーがふられているんだけど、今回ので49個目。
で、実際の数字を見たい場合はリストをクリックすると、ダウンロードできるんだそう。
たかが数字の羅列なのにダウンロード・・・？と思うのは浅はかだそうで、なんと数字が並んでいる「だけ」なのにファイル容量は44MB(^_^;)
普通のテキストなら1MBもいかないのだから、数字の羅列ファイルとしてはいかに大容量かわかるというもの。
実際、1秒に2つの数字を読んだとして、24時間ぶっ続けで読み続けても、全部読み終えるには127日もかかるんだってΣ(゜Д゜)
まあ数字は2200万桁あるというので、確かにまともに読んでいったらそのくらいかかるよねえ。
でも食事も睡眠もとらず、もちろん仕事や勉強もせず、つまり文字通りすべてを犠牲にして素数を読めば・・・の話なので、いつも通りの生活を送りながら読んだら、1年以上かかりそうだわ（笑）

ユニクロ、持ち直せるか？

カジュアル衣料の先駆け的存在として人気を博してきた「ユニクロ」。
リーズナブルかつ機能的なファッションを展開し、一躍有名になったけれど、最近はユニクロを展開するファーストリテイリング社の株は売り一色。
2015年7月20日には6万1970円だったけれど、2016年1月7日には一時3万9010円まで下がるなど、半値近くまで落ち込んでいるのだとか。
ただ、売上げそのものが悪いというわけではなく、2015年8月期の連結決算では、営業履歴は26%増と過去最高を記録。
じゃあなぜ株価が落ち込んでいるのかと言うと、ユニクロの将来性に疑問を持っている投資家が増えてきた証なのだそう。
ユニクロは世界で展開されているけど、特に不振なのは日本国内での事業だそうで、去年の6月、7月は約3年ぶりに2ヶ月連続で前年の実績を下回ったのだとか。
ユニクロの業績不振の理由はいろいろ考えられていて、ここ最近は暖冬の影響による冬物衣料の不振が響いているみたいだけど、それ以前にこれまでの顧客が離れていっていることが要因みたい。
同じようにリーズナブルを売りにしたファッションブランドが相次いで生まれたこと。それらに負けないよう、新しい提案をできなかったことあたりが原因なのかなあ・・・。
それにユニクロっていつの間にか「リーズナブル」の枠からはずれてきたような気がするんだよね。
セール品はそこそこ安いけれど、他のカジュアルブランドに比べるとその他のアイテムが割高というか・・・。
それでもユニクロ=カジュアルブランドというイメージが強いから、「ユニクロにこれだけお金をかけるなら、ワンランク上のブランドにするか、あるいは別のブランドに変えた方がいい」って考える人が多くなったんじゃないのかな。
要するに中途ハンパなのが原因かと思うので、このままの路線で行くとちょっと厳しいかもね。

広告を見てたらウイルス感染？

去年の夏頃から、不正広告と呼ばれるサイバー攻撃が増えてきているらしい。
不正広告というのは、何の変哲もない広告が表示された瞬間、攻撃サイトにつながっているという新手のサイバー攻撃方法のこと。
最近はニュースサイトやブログなどあらゆるところでインターネット広告が表示されているけど、こいう広告は「広告配信ネットワーク」というシステムを通じて配信されているんだよね。
ウイルス攻撃を仕掛ける犯人はこのシステムを悪用して、正規の広告を装って不正広告を広告配信ネットワークに出したり、あるいは広告配信ネットワークそのものにサイバー攻撃をかけて正規の広告にウイルスを埋め込んだりと、あの手この手でサイバー攻撃の罠を仕掛けていくんだとか。
どちらのケースも、見た目は普通の広告サイトにしか見えないから、ユーザーはまったく気づかないことが多いみたい。
でもトレンドマイクロが行ったデモンストレーションによると、こういった不正広告が表示されたサイトを閲覧していたら、ウイルスに感染してしまったんだとか。
閲覧を始めてから実際に感染するまでの時間はなんとわずか1分弱Σ(゜Д゜)
広告なんて流し読みをしたとしても1分弱なんてあっと言う間に経ってしまうから、知らないうちにウイルスに感染してしまった・・・というケースは意外と多いのかも。
ちなみに攻撃サイトに転送されると、インターネットバンキングの不正送金に利用されたり、パソコン内部の記録が勝手に暗号化されたりして、後者の場合は元に戻すためのお金を請求されたりすることもあるんだとか。
今は一家に一台パソコンがある時代で、さらに一人が一台以上の携帯やスマホを利用しているのが当たり前。
でも中にはインターネットの知識がないままに利用している人も多いから、こういうサイバー攻撃には注意しないとね（汗）