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ユニクロ、持ち直せるか?

2016-01-16 14:14:00 | 日記
カジュアル衣料の先駆け的存在として人気を博してきた「ユニクロ」。
リーズナブルかつ機能的なファッションを展開し、一躍有名になったけれど、最近はユニクロを展開するファーストリテイリング社の株は売り一色。
2015年7月20日には6万1970円だったけれど、2016年1月7日には一時3万9010円まで下がるなど、半値近くまで落ち込んでいるのだとか。
ただ、売上げそのものが悪いというわけではなく、2015年8月期の連結決算では、営業履歴は26%増と過去最高を記録。
じゃあなぜ株価が落ち込んでいるのかと言うと、ユニクロの将来性に疑問を持っている投資家が増えてきた証なのだそう。
ユニクロは世界で展開されているけど、特に不振なのは日本国内での事業だそうで、去年の6月、7月は約3年ぶりに2ヶ月連続で前年の実績を下回ったのだとか。
ユニクロの業績不振の理由はいろいろ考えられていて、ここ最近は暖冬の影響による冬物衣料の不振が響いているみたいだけど、それ以前にこれまでの顧客が離れていっていることが要因みたい。
同じようにリーズナブルを売りにしたファッションブランドが相次いで生まれたこと。それらに負けないよう、新しい提案をできなかったことあたりが原因なのかなあ・・・。
それにユニクロっていつの間にか「リーズナブル」の枠からはずれてきたような気がするんだよね。
セール品はそこそこ安いけれど、他のカジュアルブランドに比べるとその他のアイテムが割高というか・・・。
それでもユニクロ=カジュアルブランドというイメージが強いから、「ユニクロにこれだけお金をかけるなら、ワンランク上のブランドにするか、あるいは別のブランドに変えた方がいい」って考える人が多くなったんじゃないのかな。
要するに中途ハンパなのが原因かと思うので、このままの路線で行くとちょっと厳しいかもね。