*一輪花* 예쁜한꽃

日常ありのままにつらつらと

事件があるたび聞く言葉

2018-04-08 02:22:12 | 考察・哲学
ニュースで殺人事件などが報道されると、
「この県は治安が悪い」「ここは血の気の多い奴がいる」等々…
こんな偏見の言葉が聞かれます。

ごく身近でこんな言葉を聞くので、
はっきり言ってしまえば、
のんびりド田舎イメージ満載のわが県も、
全国ニュースで殺人事件が何度か報道されています。
ここ数年のうちでも大きく報道されたものがありました。

私は「都道府県」による治安の悪さは関係ないと思います。
たしかに、人口の多いところではその分いろんな人が多いので、
都市部などでは事件の数も多いのかもしれませんが。


だけど、こうして毎日のように報道される事件を見ていると、
日本全国どこででもありうることだと思わざるをえません。

静かな町なのに事件が起きたとか本当によく聞きますが、
静かな場所こそ、人目にもつきにくい危険があります。

にぎやかな場所での事件なら、
逆に何が起こったかもわからないことだってあるでしょう。


実際、場所は数々様々。
ここはこういう場所だから事件が起きた、
という考え方をされたら、
その地域で暮らす平凡な人々はどう思うんでしょう。


そんなふうに考えるよりまず先に、
これ以上、恐ろしく悲しい事件が起こらないようにと、
どの地域の人たちもみんな仲良く暮らしていける工夫を考えていくべきなのでは。

事件を未然に防ぐ方法はあるはずです。
それはみんなが関心を持ち、
人のために考え行動することから始まると思っています。


「世界平和」といいますが、
「平和な世界」は家庭から、地域から、
そして自分がいる社会で築き上げるものです。

家族、友人を、大切に。
近隣住民を、大切に。

笑顔であいさつ、励ましの言葉。
みんなが温かいと感じる行動が、
仲良く、団結の心を育てていきます。

このシンプルなことこそが、
平和への近道だと、私は思います。