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在宅血液透析Diary

日々の出来事や在宅血液透析(HHD)のことなど 書いています。
<2007年5月開設>

個室.。.:*・°☆.。.:*・°

2007-07-11 18:10:45 | 副甲状腺オペ

昨日病院に行った際、入院受付に寄って 個室予約をしてきました。
最初は全然考えてなかったけど、入院の手引きを後日よく読んだら 個室の予約が
できるとのこと。

普段、旅行で利用するホテルなどと全く変わらないくらいの高い金額で、かなり
迷いましたが、思い切って予約をしました。ヾ(≧∇≦*)
安い部屋だと一日5250円なのですが、私の入院する入院病棟には そのタイプの
部屋がなく、仕方なくその部屋は断念。 (←安い個室は 古い本館のみらしい。。)

一応、第一希望と第二希望の個室を予約してきたけれど、緊急の患者などが優先
なので、当日になってみなければ 希望の部屋に入れるかどうかはわからない
と説明が。 なのであまり期待はしないでおこうと思っています。。


★北館 特別室A

<金額>22050円
<設備>テレビ・冷蔵庫・ロッカー・電話・応接セット・トイレ・バス・台所・
電子レンジ・畳コーナー


★北館 特別室C

<金額>14700円
<設備>テレビ・冷蔵庫・ロッカー・電話・応接セット・ユニットバス・台所


★北館 特別室D

<金額>9450円
<設備>テレビ・冷蔵庫・ロッカー・電話・応接セット・トイレ



私の入院する病棟では、↑の三種類からしか個室は選べないらしく、とりあえず
第一希望をC・第二希望をD で予約をしてきました。

長期入院だったら もちろん個室なんて高くて利用できないけど、一週間程度なので
なんとかへそくりで対応できるかな・・・と。(6 ̄  ̄)ポリポリ

実際、もう手術に関しては仕方ないと諦めているし、何とかなると思っている
けれど、やっぱりオペよりも一番憂鬱なのが入院生活。

入院は、最近ではHHD導入時に 個室に一泊入院して模擬HHDを行なった時以来。
個室の素敵なところは、気を使わなくてもいいというのはもちろんのこと、
やっぱり消灯時間を過ぎてもテレビを見たり本を読んだりできること
(本当はダメなんだろうけど、見回りにくる看護師さんも結構黙認してくれる。)

「入院」なので仕方ないとは思うけど、消灯時間が9時は早すぎる!
普段、夜6時半~7時半の間に透析開始するので、透析終了はいつも深夜すぎ。
(片付けが終わると、大体深夜1時頃になっちゃいます。)

透析のない普通の日も、午後9時なんて我が家ではいつも夕食の時間帯。
深夜番組が終わる頃、ようやく寝る・・・といったカンジです。
(深夜番組はゴールデンよりも面白い番組が多く、ダイバスター・ノブナガ・ぷっすま・タモリ倶楽部・
探偵ナイトスクープ・ランク王国・コンバットなど、その他色々好きな番組ばかり。)


でも今回はオペなので、そんな元気はないかもしれない・・・。
だけど、個室予約をしただけで、入院に対して気持ちがラクになったのは確か。

長期入院だと、そんな余裕はないのでもちろん大部屋だけど、今回は短期間で
しかもオペ入院なので、ちょっと贅沢してみました。

それにしても、今回はたまたま外科病棟なので 新しくキレイな北館病棟だけど、
もしいつもの腎臓関係で入院する場合は、本館の病棟。
以前も書いたけど、本館は本当に気が滅入るくらい古くて、お世辞でもキレイとは
いえない部屋ばかり。(日当たりも悪いし。。)

今後入院することがあるとすれば、絶対本館のほうだと思うので、新しく増築
するのもいいけれど、本館のリフォームを先にやってよ~といつも思います。
(↑壁紙を変えるだけでも全然違うと思う。。。)



オペまであとちょうど一週間。もう毎日落ち着きません。。
早く終わってスッキリしたいです。



入院時の持ち物

2007-07-07 23:56:20 | 副甲状腺オペ

副甲状腺のオペがいよいよ近づいてきてしまったので、間際に慌てないようにと、
入院時に必要な持ち物を 早速詰めてみました。

気持ちだけでもハイにしなければと思い、先日レスポのボストンを購入。←もちろん無断購入。



大きさもちょうどいいし、何よりデザインに一目惚れして衝動買いしてしまったけど、
実際に入れてみると荷物が多すぎて、こんなに大きくても入りきらない・・・。
とりあえず病院から頂いた「入院の手引き」に記載されていた荷物から用意してみました。

・洗面用具(石鹸・歯磨き用品・タオル・シャンプー)
・パジャマ・下着類・スリッパ・ティッシュペーパー・湯のみ・ふきん・箸
・スプーン(大・小)・懐中電灯・薬・おくすり手帳・保険証・身元引受書

↑が最低限の必需品などだとか。

でももちろんこれだけじゃ全然足りません。


<入院時の持ち物 (追加)>

・DSライト&ソフト
(コレは個人的には 必需品1位に堂々ランクインしているモノ。
特にRPGソフトは欠かせません。)

・ケータイ&充電器
(病室では使えないけど、携帯OKなロビーでは電波届くので。)

・透析グッズ
(タオルケット・止血バンド・手首の血圧計・聴診器・筆記用具)

・iPod
(先月懸賞で頂いたモノ)

・マンガ&本
(ランキング2位にランクイン。ただでさえネットが使えないのに、本や漫画もない
生活なんて考えられません。)( ̄◇ ̄;)

・魔法瓶(ステンレス)の水筒
(いちいち急須やお茶の葉なんて持って行きたくないので、愛用しているプーアール茶
のティーバック数個と水筒を持って行き、お湯を入れるだけにしようと思います。)

・サプリメント
(便秘予防のためにいつも服用しているサプリメント。術前・術後すぐは内服NGだと
思うけど、心配なので持っていきます。)

・ドライヤー・ヘアブラシ・寝ぐせ直しスプレー
(これも必需品。病院のドライヤーはとにかく風圧が弱くて使えないので・・・。)

・メイク道具一式
(マユゲ描かないといけないので。。。)

・非常食
(病院の食事はとにかくマズく、時間帯もありえない時間帯。夕方5時頃夕食で、
翌朝7時半頃に朝食。その間14~5時間絶食状態で、明け方お腹が空いてお腹が
痛くなったりしたほど。なので大好きなゴディバのチョコ&ステラおばさんのクッキー
を持参しようと思いますちなみに売店にはろくなお菓子しかなく、しかもコンビニよりも高い。。


今のところ 思い浮かぶのはこんなところですが、他にもいろいろ出てくる予感。
とりあえず 前開きのパジャマも数枚必要だし、DSソフトも新しいのが必要。
ケータイもYahoo!携帯に変えないと不便なので、明日は必要なモノを買いに行こうと
思います。
昨日はショックなことが・・・。昨日、ヨー○ドーで DSライトが定価で売られているのを発見。あちこち探し回ったけど
見つからず、先月仕方なく定価より少し割高で購入したばかり。!Σ( ̄ロ ̄lll) かなりショックでした・・・。


それにしても入院は、オペそのものよりも憂鬱デス・・・。C= ( ̄ー ̄;;) ハー

副甲状腺手術の入院計画表

2007-06-22 23:12:34 | 副甲状腺オペ

昨日は 副甲状腺オペの前の検査(心電図・血液検査・レントゲン)の為、外科を受診。
しかも前日、夜間透析を行なった後、なかなか眠ることができず、寝たのは明け方の
ほんの一時間程。ダルさの残る身体での受診(待ち時間3時間)でもうボロボロ。

今回は現在服用している薬を確認してもらい、入院の詳しい日程などを聞きました。
(今はこんなに丁寧なんだなぁと正直ビックリ。昔は横柄なお役所病院だったので・・。)
入院は、手術前日でOKだとか。C= ( ̄ー ̄;;) ハー

以下は入院&治療計画表の写しです。


手術前日

<処置・治療>
・透析を行ないます。
<活動>
・制限はありません。
<食事・点滴・注射>
・夜9時以降は飲食できません。
<薬>
・不安をとるため 眠剤を出します。
<清潔>
・入浴・洗髪をしてください。
<説明>
・入院生活について説明します。(担当看護師)
・病気と手術について、あなたとご家族に説明します。(主治医)
・麻酔について説明します。(麻酔科医)
・手術室内での看護の説明をします。(手術室看護師)
・入院中の薬と点滴などの説明をします。(薬剤師)


手術当日(術前)

<薬>
・常用薬は麻酔科の指示で、必要なら服用します。
<清潔>
・朝、歯磨きと洗面をしてください。
<その他>
・手術はおよそ2~3時間です。


手術当日(術後)

<治療・処置>
・定期的に看護師が血圧、脈拍などを測りにきます。
・術後、酸素吸入を行なう場合もあります。
・創内部に溜まった液を吸入する管が 傷の近くに入ります。
<食事>
・食べたり飲んだりできません。その代わりに点滴をします。
<薬>
・飲み薬はしばらく禁止です。
<清潔>
・夜、うがいと洗面の介助をします。(看護師)
<説明>
・家族の方へ手術した結果、様子について説明をします。(主治医)
<その他>
・術後傷が痛かったり、頚部が苦しい時には遠慮せずに看護師を呼んでください。


術後1日目

<検査>
・透析前に 胸XP(ポータブル)と血液検査。
<処置・治療>
・透析にいきます。
・回診時に傷のガーゼ交換をします。
・創部近くに入れた管はそのままで、排液量をチェックします。
<活動>
・ベッドから起き上がって歩いてください。
・移植した上腕は大切にしてください。
<食事・点滴・注射>
・昼からお粥が出ます。夕から常食になります。
・抗生剤と点滴(カルシウム)
<薬>
・常用している薬がある場合 飲み始めてください。
・夕より、カルシウム製剤の内服が始まります。
<清潔>
・朝のみ 洗面の介助をします。(看護師)
<説明>
・手術所見の説明(主治医)
・麻酔後の状況を診察します。(麻酔科医)
<その他>
・口唇や手足にしびれが出た場合、低カルシウムの症状ですので早めに知らせてください。


術後2日目

<検査>
・血液検査
<治療・処置>
・透析はありません。
・回診時、液を出す管を抜きます。
<清潔>
・洗面は自分で行なってください。


術後3日目

<検査>
・血液検査
<治療・処置>
・透析を行ないます。
<清潔>
・シャワーができます。


手術4日目

<検査>
・血液検査
<治療・処置>
・透析はありません。
<説明>
・退院後の生活指導、日常生活の注意について説明します。(看護師)
・飲み薬について説明します。(薬剤師)


術後5日目

・特に合併症がなければこれで退院です。



入院費用は一万円+食事代だとか。
また、今までの経緯から 絶対4FのA・B病棟だと思っていたのに、実際は4FのE病棟。
聞いたことがない病棟だったので、外来の帰りにちょっと見に行ったら、増築した
ばかりの新しいキレイな病棟。


でも ほとんどの病室はカーテンが閉じられていて、中が見えない状態。
中でもちょっとビックリしたのが、そこの病棟のほとんどが個室だったこと。
男性の4人部屋が2部屋・女性の4人部屋も2部屋で、あとは全部個室だったので、
できれば個室がいいなぁとちょっと期待。
←でも、もしかしたら有料の個室なのかも。

どちらにしても、古い病棟じゃなかったので それだけでも気持ちが随分違います。
あまり贅沢言えないのはわかってるけど、やっぱり入院は嫌なもので、手術なんて
いったらなおのこと。
なので、病院の雰囲気や病室の明るさ・綺麗さは本当に大事だと思います。
模擬HHDで一泊入院した病棟は かなり昔からの病棟だったので、個室でしたが陽も
差さず、内装も古くて汚れていて、食事もしたくないような気持ちが滅入る部屋。
現在もあちこち工事を行なっているみたいだけど、早く昔からの病棟がキレイになる
のを心より願っています。
あと、欲を言えば全室インターネットOKにしてもらいたい・・・。

ためいき・・・ C= ( ̄ー ̄;;) ハー

2007-05-31 23:32:28 | 副甲状腺オペ

今日は以前から予約してあった、外科の外来受診でした。
もう何年も前から副甲状腺がヤバく、昨年も検査をしましたが、とりあえず昨年は回避。
でもさすがに4月の検査結果でPTH800という数値を叩きだしてしまい、手術決定。
覚悟はしていたものの、小心者なのでもうドキドキです。。。
(↑透析導入時のシャント作成手術以外、手術したことない人。)

ドキドキしたまま 今日は外科を受診しましたが、5月初めの外来受診の時に、
「乳腺外科に連絡を入れたから、帰りにその科の受付に寄って、外来日を決めて。」
と先生に言われ、そのまま今日(31日の午前中)に予約。

初受診ということで、今日 問診表の記入をしましたが、その内容がことごとくおかしい。
てゆうか、最初から「なぜ乳腺??」と思ってたけど、問診表の中身も

・最終月経はいつからいつまでですか。 ○年○月○日~○日間
・初潮年齢はいつでしたか。
・どんな自覚症状があって受診しましたか。
・出産経験の有無と回数を記載してください。


などなど、まるでレディースクリニック(産婦人科)のよう。
(上記のことも一応書いて、空白に腎内から来たことと、PTHのことも記載。)

11時半の予約で、診察室に呼ばれたのは お昼を余裕でまわって12:45。
診察室に入ったら、先生は席を外していて、看護師さんのみ。
「そこのカーテンの向こうで 上半身脱いで、ベッドに横になっていてください。」
と言われ、もう絶対問診表も確認してないだろうし、絶対勘違いしてる!って思い、
「あの~・・・腎内から副甲状腺のオペの日程の件で受診したんですけど。」
とおずおずと申し出た。

看護師さん、問診表を再度確認して、
「それは身体のどの部分の手術ですか??」と逆質問。
(↑もうこの質問自体がおかしい。副甲状腺はみんなここの科で行なっている手術だし、
何より看護師なんだから。)

「このあたりです。」
と私は鎖骨上あたりを指した。
「それじゃとりあえず、そのままこちらに座って先生をお待ちください。」
てゆーか、だから最初からそう言ってんじゃん!と、ちょいイラ。待ち時間長かったし。


その後現れた先生は、50代後半くらいの先生。 最初 透析のことを聞かれたので、
「自宅で 週3で透析を受けています。」 と説明。
「え??CAPD(腹膜透析)??」 と言いながらカルテを見直し始めたので、
「えっと、在宅血液透析(HHD)です。」と説明。
HHDのことを全然知らなかったらしく、「どこの病院でやってるの???」と聞かれた。
(↑ありえない・・・。ここの病院内だっつーの!)( ̄◇ ̄;) ハゥー

「じゃあさー、穿刺はどうすんの?プライミングとかも自分でできるの?」 とまた質問。
「介助者のダンナと4~5か月こちらで指導を受けたので、一通りはできるようになりました。」
と説明。(自己穿刺のやり方も一緒に説明。)
「ふ~ん・・・在宅透析なんて初めて聞いたよ。透析ももうそこまで進歩したんだなぁ~。」
と、先生なぜかしみじみ。
「じゃあ、PTHやリン・カルシウムのことやオペのことも もうわかってるよね。」
(↑それとコレとは別だっつーの!)怒

とりあえず一通り手術の説明を受け、
(4つある副甲状腺を全部摘出して、一部を右腕に植えつけるとか、カンタンな説明。)
その後手術の日程が7月半ばに決定。
「いつがいい?別にこっちは7月でも8月でもいつでもいいんだけど。」
って言われたので、「じゃあ7月でお願いします。」ってカンジですぐに決まった。


在宅透析を始めるはるか前から、PTHの数値は高めで 手術のことは言われていた。
なので、あぁ、ここまで粘ったけどいよいよだなぁっていうのが実感。
まぁ、透析を受けている以上 仕方がないことなので、諦めて手術に挑みます。

それにしても、手術直後(入院中)の病院での透析も、自分一人で穿刺やら開始終了
など行なわなければならないのか??という一抹の不安が。。( ̄△ ̄#)
できないことはないと思うけど、術後すぐはやっぱりスタッフに穿刺や血圧測定、
開始終了操作など、もろもろしてもらいたい・・・。