insungholic-インソンホリック

チョ・インソン中毒な日々を綴っています

「春の日」小さなショックと疑問

2005-05-29 23:41:45 | 春の日

↑これは6話の重要なシーン・・のはず。

やっともうすぐ折り返し地点の「春の日」です。

・・・すっごくバカなこと言っていいですか?
字幕なしのドラマを観るのは実は初めてで、『チョ・インソンは韓国人だったんだ・・』とあらためて小さなショックを受けています。やっぱり字幕にせよ、通訳にせよ、言葉がわかるというだけで、心が通じ合っているような気がしてしまう(←これもおバカですが・・)んですが、まったく理解不能な言葉をずっとしゃべっているインソン君を観て、「あぁ、なんてこった。やっぱり、この言葉を理解できない限り、彼と言葉を交わし通じ合うことはできないんだ・・」というショック(←当たり前じゃ!)。

ま、そんなバカなことは置いておいて・・。


6話のこのシーンも、きっとここは号泣のはず・・と思いつつも、わかんないつらさ。この後のシーンで、確か流行語になったという「やめて。僕の前で後ろを向いて行かないで。僕に背中を見せないで」というセリフがあったはず(・・はずってところが悲しい)。でも、インソン君のシーンだけはかなり真剣に観ちゃいます。字幕がないと、一生懸命わからないなりに言葉を聞こうとしますね。わけわからないのに、聞き取れた言葉をリピートしていたりして。そういう意味では、韓国版を買うのもいいなぁと思いましたわ。

ウンソパーいいです。
観れば観るほど、私にはジェミンとは別人にしか思えません。
表情も顔つきも歩き方もしゃべり方も別人だわぁ。
やっぱり、ぼそぼそ静かにしゃべるの好きです。
でも、体調が悪いためか回を重ねるごとにドーランが濃くなります、ウンソプ。
痛々しいです。むちゃくちゃ寒そうな湖のシーンで、ワイシャツ1枚はかわいそすぎ。
真冬の雪が積もってる日くらい、ちゃんとコートくらい着せてあげてください

それといくつか小さな疑問。

●コ・ヒョンジュンさん、クマかパンダみたいに・・可愛い。この人いくつなんですか?
 まんまるなお顔にまんまるなお鼻。お芝居もうまいです。

●ウンソプのお母さんとお父さんが会話するシーンで、お母さん「ヨボ、ヨボ・・・」「~~~ヨボ~」「ヨボ・・・・・・ヨボ」とやたら「ヨボ」って言葉を連発します。
あぁ~~~ん、ヨボって何ですか?なんか、とっても可笑しくて、何?ヨボって!って娘と二人で受けてしまったんですが・・。ヨボって聞こえるんですが、何なんですか!?ヨボじゃないのかな?教えてくださ~い。気になります。


細かい疑問は他にもたくさんあるんですが、それは字幕付きを観る日のためにとっておきます。謎が解明したときの、感動ひとしおだと思うし。





あなたにお礼が言いたくて・・2

2005-05-29 03:39:21 | チョ・インソン

この1つ1つの顔が2004年SBS最優秀演技賞を受賞するまでの、俳優チョ・インソンの歴史です。

何せ私、ホリックですから、今の彼がどのように出来上がったのか・・を知りたくて、若い頃からの作品を必死で探して観ました。彼を見ていると「可能性があるって素敵だなぁ」って思います。でも、最初からただ順風満帆に可能性にあふれていたわけではない気がしました。だから、これを見るだけでウルウルしちゃいます。


「バリ出来」の前の年、2003年「星を射る」「南男北女」あたりまでは、まだかなり苦しんでいたんですね。

『星を射る』で悩んでいた時には全度妍(チョン・ドヨン)から「欲望と満足」についてを学んだ。(記事元:朝鮮日報2004.12



なんか、「欲望と満足」ってすごい妄想・・に走りそうですが、これは俳優として演技に対して・・とういう意味です(←当たり前だって)。ここで何か抜け切れなかった暗いトンネルを抜けて、やっと「バリ出来」で彼の魅力が認められたのかな・・と思います。

ある意味、恵まれた容姿と才能を持っているだけでも特別なのかもしれませんが、彼はやっぱり努力しているし、もっともっといいモノをと妥協しないし、何よりそのための強い強い意志を感じます。その強さが彼の可能性をどんどん広げていったように思います。でも強さや才能だけではチャンスをつかむことはできません。自分を知っていることと、謙虚であること。自分は決して1人で立っているのではないこと、いろんな人に助けられ、支えられているのをわかっていて(これって難しいことです・・)、初めて道が開けるってもんです。

私の年になっても、いつも周りに心配りができて、礼儀正しく、謙虚であることって、意外に難しいことです。若ければ尚のこと。


本当に好きなこと続け、決して妥協せず、仕事に対して真摯であること、コツコツと努力することで、それぞれの世界で、誰にでもいろんな可能性があるのかもしれない・・チョ・インソンが私に教えてくれたことです。(←こんなことを真面目に思うことが・・ホリック?)
私も形あるものを0から創る仕事しているので、彼の姿勢には刺激を受けました。なんだか、24歳の可愛い男の子に・・何を言ってんだか・・とも思いますが、正直なところです。

来日の時のインタビューで、「デビューの頃とずいぶん変わりました」と言ってます。本当に変わりました(って、知り合いみたいな言い方・・)。もう表情が違うし、余裕が違う。ものすごく自然体になったし、自分の立ち位置やどう立てばいいのか、自信というか確信を持って、そこにいる・・感じがします。だから、このスピーチの内容も、ウルウルしてしまいます。


ジェミンを演じ、2004SBS最優秀演技賞を受賞したときの涙をこらえながらのスピーチです。

まず・・・神様に感謝します。それから両親と・・・チェ・ムンソク監督、作家のキム・ギホ先生、スタッフの皆さんに感謝します。一番下のジョンファ、お疲れ様でした。それから辛かった時期に 僕の大きな支えとなったサイダスのみんなありがとう。
洋服のセンスの無い僕に良い服を見つけ出してくれたコーディネーター、スタイリストのカン室長、そして皆さまにもありがとう。
最後に 私が誇りに思う私の友達とファンのみんなとこの喜びを分かち合いたいです。これからも頑張ります。