insungholic-インソンホリック

チョ・インソン中毒な日々を綴っています

再演「ジギルとハイド」

2004-12-21 19:01:54 | チョ・スンウ
チョ・スンウのミュージカル「ジギルとハイド」アンコール公演の2次前売り発売が20日だった(行けないのに、チェックしてる私)んですが、チョ・スンウssiの公演はすでに完売!

完売したニュースはこちら

だよね、だよね。
映画俳優としてより、ミュージカル俳優としての方が有名なんだもんね。
あ~観たい。

「ジギルとハイド」のO.S.Tで我慢します。

映画「猟奇的な彼女」

2004-12-21 18:27:21 | 韓国映画
猟奇的な彼女...My Sassy Girl


オススメ度:
《監督》 クァク・ジェヨン
《撮影》 キム・ソンボク
《音楽》 キム・ヒョンソク
《出演》 チョン・ジヒョン チャ・テヒョン

あらすじ:
大学生キョヌは、電車内で酔っぱらいの美女を介抱する。彼女の横暴な言動や態度にびっくり。しかし、彼女の心になにか悩みがあると気づいた彼は、言われるがままに付き合おうことに。

--------------ネタバレ注意-------------------------

この映画、2回観ました。おいおい、そこまでするか!?という暴力的な彼女ですが、弱いところがある人ほど、強くありたいと願うもので、彼女の強いところ、弱いところの対比が涙を誘うんだと思います。キョヌが言う「彼女とつきあうための心得10か条」素敵でした。チョン・ジヒョンは可愛い、チャ・テヒョンもはまり役でした。クァク・ジェヨン監督の映画は、ただの2枚目を使わないところが好き。

「僕カノ」を観る方は、必ずこの映画を観てから楽しみましょう。



チョ・スンウの魅力1

2004-12-21 18:00:56 | チョ・スンウ
ここのところ、チョ・スンウにメロメロ状態でございます。
なんでしょう。あの不思議な魅力は。

ニコリと笑えば純粋無垢な少年、伏し目がちになると色っぽい、にらみつけたらワイルドな大人、ちょっとだらしない格好でもすればダメ男くん、歌うとミスチルの桜井さん、10代にも20代にも30代にも見える。ふと隣にもいそうな親近感と驚くべき才能のギャップ・・たまりません。

映画を観てもさらっと見れてしまうのに、サントラなど聞くと、その音楽が流れた時のスンウssiの顔が浮かぶ。・・・あ~恐ろしや~。出番が多い少ないなんて関係ないインパクト。
しかも、どの映画も別人のよう。同じ人とは思えない。その演技力と存在感。


歌わせたら、またまたすごい!スンウssiの「ジギルとハイド」の「This is the moment」を聴いたら、びっくらこいた。すごい、すごい。うますぎ。ぞぞぞっ!とします。
いやぁ、日本でこの年齢でこれだけの力を持ってる俳優がいますか?いませんね~。

私も日本でお芝居やミュージカル・・・いろいろ観ますが、生で歌が聴きたいなどと思った俳優なぞおりませんでした。あ~生で観たい、観たい、観たい。日本には来ないよね・・やっぱり。韓国へ行ってでも観たい。行きたいな~、でも無理かな。

インソン君も可愛いけど、あ~スンウssi素敵。





映画「ラストプレゼント」

2004-12-19 21:38:47 | 韓国映画
ラスト・プレゼントLAST PRESENT

監督: オ・ギファン
出演: イ・ヨンエ, イ・ジョンジェ, その他

あらすじ
2年前に幼い愛児を亡くし、夫婦仲がギクシャクしているお笑い芸人のヨンギ(イ・ジョンジェ)とジョンヨン(イ・ヨンエ)。ある日、ヨンギはひょんなことからジョンヨンが重い病にかかっていて余命いくばくもないことを知る。

------------ネタバレ注意-------------------
韓国でカリスマ的人気を誇るイ・ジョンジェと、『JSA』のイ・ヨンエ。イ・ヨンエって美人。韓国で「カップルで見たい映画NO.1」に選ばれたそうです。愛する人が病にかかり余命いくばくもない、という話は韓国ドラマ・映画の王道ですが、安心して泣ける映画です。

イ・ヨンエがお母さんのお墓の前で泣くシーン、夫の舞台を観る最後のシーンは涙なしでは観られませんね。ただ、妻の愛情表現としては「?」って気もしましたが。

映画「愛と、死を見つめて」

2004-12-18 09:37:34 | 韓国映画

愛と、死を見つめて
タキコーポレーション
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オススメ度:
《監督》 イ・ドンヒョン
《脚本》 イ・ハン
《出演》 アン・ジェウク イ・ウンジュ ソン・ジョンボム

あらすじ:
「グッバイ・マイ・ラブ」のアン・ジェウクと、「ブラザーフッド」 のヒロイン、イ・ウンジュのラブストーリー。偶然に出逢った医者のオソンと胃癌のために余命が長くないヨンジュとが、限られた時間の中で幸せを見つけていく。

--------------ネタバレ注意-------------------------

最初っから死んでしまう・・とわかってしまった上で愛してしまったわけなので、悲しいです。ただ、なぜオソンのもとを去ってしまうのか疑問。で、オソンも気持ち抑えすぎ。最後の天使は・・どうなのよって感じで。ちょっと盛り上がりには欠けましたが、死ぬ瞬間をまったく出さない撮り方も、意外で新鮮だったりもしました。キスシーンはなかなかグッドでした。

映画「H」

2004-12-17 19:32:25 | チョ・スンウ



H [エイチ] 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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オススメ度:
《監督》 イ・ジョンヒョク
《脚本》 イ・ジョンヒョク、キム・ヒジェ
《出演》 チョ・スンウ ヨム・ジョンア チ・ジニ ソン・ジル キム・ソンギョン

あらすじ:
6つの連続殺人を犯し、逮捕されたシン・ヒョン。その1年後、彼とまったく同じ手口の殺人事件が発生する。

--------------ネタバレ注意-------------------------


「羊たちの沈黙」っぽいストーリーです、スリラー&ホラー系はほとんど観ない私。なぜ観たかって、そりゃスンウ君ですよ、スンウ君。チョ・スンウ君が、冷酷な殺人鬼を演じたサイコスリラー。

どうしてこうもその役どおりの顔になってしまうんでしょう。天才かも。
特に催眠療法で胎内記憶をたどるシーンはホント、素晴らしい。あの短いシーンであれだけの演技力を出せる集中力も感心。
内容的にはかなりグロテスクなので注意ですが、スンウ君ファンには見逃してはならない映画です。

エンドロールのところでスンウ君の歌声が。
はぁ~なんて魅力的な歌声かしら。これも何度も何度も聴きたくなるんです。
お芝居だけでなく、歌にも惹かれてしまいます。

映画「8月のクリスマス」

2004-12-17 19:15:59 | 韓国映画
八月のクリスマスCHRISTMAS IN AUGUST


オススメ度:
出演: ハン・ソッキュ, シム・ウナ, その他
監督: ホ・ジノ

あらすじ:
小さな写真館を経営する青年ジョンウォン(ハン・ソッキュ)は、たびたび店を訪れる交通取締官のタリム(シム・ウナ)に心惹かれてゆく。お互い惹かれあっていくのだが、ジュンウォンの残された時間は短かった。

---------------------ネタバレ注意---------------------------

好きなシーン:
★ジュンウォンがタリムを窓越しに見守るシーン
★何と言っても、ジュンウォンの最後の言葉・・・。

小津映画を思わせるようなセリフを極力押さえて、静かに時間が流れていく映画。どんな重い現実があっても日常は淡々と過ぎていく。丁寧に生きること、自分亡き後の愛する人たちを思いやる強さ、優しさ。何だか、たくさんのことが凝縮された作品です。


映画「美術館の隣の動物園」

2004-12-15 12:27:16 | 韓国映画


美術館の隣の動物園ポニーキャニオン
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オススメ度:
《監督&脚本》 イ・ジョンヒャン
《出演》 シム・ウナ イ・ソンジェ ソン・ソンミ アン・ソンギ

あらすじ:
結婚式のビデオカメラマンを仕事にしながら、シナリオライターを目指すヒロイン・チュニ(シム・ウナ)と、彼女の部屋に転がり込んできた兵役休暇中のチョルス(イ・ソンジェ)。勘違いから始まった同居が、恋へと変わっていく。

------------------ネタバレ注意ー------------------------------------

とにかく可愛い映画。
個人的にキャラクター的にチョルス(イ・ソンジェ)のようなタイプは嫌いなのですが。
でも、脚本がなかなか良いし、チュニとチョルスが書くシナリオが劇中劇として出てくるところがおもしろい。二つの物語が同時進行していくのが退屈させない。ラストに可愛い仕掛けがあるのが気に入ってます。女性監督&脚本だけあって、心情表現がいい繊細でいいな。




映画館でもう一度

2004-12-15 12:20:53 | チョ・スンウ
この間、DVDで観たクァク・ジェヨン監督の映画「ラブストーリー」、いまだに主題歌を聞くだけで泣けてきちゃうんですが、劇場で観たかったなぁ~と思っていたら、2月に上映するところ見つけました。

あの『猟奇的な彼女』と2本立てで観れる。観たい、観たい、劇場で観たい。
池袋の新文芸坐です。
2月ってずいぶん先だけど、絶対行きますわ。
たぶん、DVDも買うかもしれません。。

ひとりでもいいんですが、どなたか切なく泣きたい方、ご一緒しませんかあぁ?
ぜひ、レビューやあらすじなど読まずにご覧になることをオススメです。

こうして韓国映画にはまって、また違う映画をみまくってます。。
正直、いろいろ映画を観たらヨン様は・・(素晴らしいんですが)、ちょっと違うような気がしてきました。ヨン様も映画俳優に転身に必死のようですが、それだけ俳優の層が厚いってことですかね。

天国の階段

2004-12-14 12:23:48 | 韓国ドラマ・俳優
天国の階段9・10話
妹の家で年内放送分観てきました。はぁ~やっぱり今回も泣かせてはくれなかったわ。人生2度も車に引かれるなんて・・それじゃ冬ソナですわよ(笑)。しかも2回ともユリだし、おいおい。ソンジュ!なんでストーカーのごとき追い回していたのに、チョンソが記憶戻ったとたん、さよならなわけ?なんで、ど~でもいい時には偶然会ったり、目があったりするのに、行き違いになるわけ?なんで、悲しいからって服のままシャワーあびるの?何よりチョンソは、なんで記憶が戻ったこと言わないの?あ~でも、韓国ドラマのお約束よね、これは。

そういえば、グォン・サンウが来日しましたね~。
私はど~みてもお笑い系のタレントが真面目な芝居をしているように見えてならないんですが、でもこの「天国の階段」でグォン・サンウにはまった方は多いらしいので、これからかしら?とまだ期待半分です~。韓国から帰ってきた義弟が、やっぱり韓国ではヨン様よりグォン・サンウの方が人気だったそうです。しかし、「脱いだらすごいんです」という男優が韓国には多いのね。グォン・サンウのシャワーシーンは「サービスシーン」だったのね。素晴らしい肉体美でした。


映画「ワニ & ジュナ ~揺れる想い」

2004-12-06 15:19:55 | チョ・スンウ


ワニ & ジュナ ~揺れる想い~

ハピネット・ピクチャーズ

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オススメ度:
《監督》 キム・ヨンギュン
《出演》 キム・ヒソン チュ・ジンモ チョ・スンウ チェ・ガンヒ

あらすじ:
アニメーターのワニ(キム・ヒソン)は、優しく明るいシナリオライターの恋人ジュナ(チュ・ジンモ)と同棲中。ある日、留学中のワニの義理の弟ヨンミンが帰国するという連絡が入る。実はヨンミンはワニの腹違いの弟で、そして初恋の人だった。結ばれることのない初恋に苦しむワニは・・。

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好きなシーン
★ヨンミンの部屋にワニが来て、ポーズをとってとお願いするシーン。
★可愛いキスシーン。

こちらは「ハッピーエンド」のチュ・ジンモが、売れないシナリオライター・ジュナ役。こんな優しい彼氏に何が不満なんだ?というくらいいい奴です。キム・ヒソンが韓国の菅野美穂?が動画アニメーターのワニです。なんか壊れそうな透明感がある女優さんです。

ここにもワニの初恋の相手として、「ラブストーリー」「フー・アー・ユー?」のチョ・スンウが義弟役で出ていますが、素晴らしいです。子どもと大人の境目あたりの高校生の男の子を演じていて、淡くて、ちょっと悲しくて、アンバランスな印象がたまりません。登場シーンがこんなに少ないのに、このインパクト何なの。個人的には、3作品の中でこのチョ・スンウが一番好きでした。

ワニが絵がうまく描けないと言ってヨンミンの部屋のドアをノックしてワニだとわかった時のヨンミンの口元の表情。チョ・スンウのこの微妙な表情にやられました。何度この表情を見たことでしょう。30回以上は見ました(かなりマニアックな部分です)。

その後のファーストキスのシーンなど、感動モノです。キム・ヒソンが可愛い、美しい、チョ・スンモのキスの仕方がドキドキする。この映画のチョ・スンモ、どう見ても、10代に見えるから、これまた素晴らしい。

そういえば、この映画もこのファーストキスだけで、まったくエロチックな場面は皆無です。優しく、ちょっと悲しく、静かに時間が流れます。

で、この映画でも、なぜワニは義弟をふっきれたのか、ジュナのどこが良かったのか・・・などなど、セリフではほとんど語られず、なんとも静かにハッピーエンドになります。いやん、そりゃ表情や伏線を見ればわかるけどさ、いやん、ちゃんと言葉にしようよ、言ってよ・・と切なくなってしまいます(私、壊れかけ。。)。これが韓国映画の脚本の罠でしょうか。。

映画「フー・アー・ユー ?」

2004-12-06 15:19:01 | チョ・スンウ

フー・アー・ユー ?

メディアファクトリー

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オススメ度:
《監督・脚本》 チェ・ホ
《原案》 カン・スヒョン
《脚本》 キム・ウンジョン オ・ヒョンニ
《出演》 チョ・スンウ イ・ナヨン チョ・ウンジ イ・ジャンウォン

あらすじ:
恋愛チャットゲーム“フー・アー・ユー”のゲームクリエイターのヒョンテは、試作で作ったアバターの利用者、元水泳選手のインジュにインタビューをする。テスト期間中、2人はピョリとメルロとしてネット上で恋人同士となる。が、現実と仮想空間とのギャップが。

------------------ネタバレ注意--------------------------------
好きなシーン:
★やっぱり、チョ・スンウがPCの前で絶唱するシーンでしょ。
★最後、チョ・スンウがどこまでも彼女を追いかけるシーン


「ラブストーリー」のチョ・スンウです。
このチョ・スンウという役者はびっくりします。
まだ23、4歳くらいなのに、私は「ラブストーリー」を観たとき、30代かと思いました。30代が学生服は厳しいだろ~と(冬ソナのヨン様もそうでしたが・・)思ってましたが、違うのね。で、この映画では、実年齢の等身大なチョ・スンウです。が、「ワニ&ジュナ」では完璧にティーンエイジャーなんですわ。いやぁ、表情ひとつで年齢がぐんと上がったり、下がったり。すごい実力派俳優です。

で、この映画ですが、いわゆる今時のネット恋愛を題材にしたものですが、ベンチャー企業で働いたことがある私には、なかなかおもしろく観ることができました。会社で寝泊りするゲームプログラマーのモサッとした感じをよく出していて笑えました。この映画ってラブストーリーなんですが、キスシーン、抱き合うシーンさえありません。が、もうチョ・スンウが彼女のために歌を歌うシーンと彼女を最後まで追いかけるシーンだけで満足って感じ(中途半端に追いかけるのをあきらめるモノが多いでしょ?)。

PC画面を見つめて、彼女の言葉ひとつひとつに微妙に反応する表情が好きですわ。

映画「マドレーヌ」

2004-12-06 15:17:58 | 映画「マドレーヌ」
マドレーヌ
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オススメ度:
《監督》 パク・クァンチュン
《原作》 ソル・ジュンソク
《出演》 チョ・インソン シン・ミナ パク・チョンア カン・レヨン キム・ソロ

あらすじ:
女性美容師・ヒジンとその中学時代の同級生・ジソクは偶然再会し、ヒジンの押しの一手で1ヵ月の期間限定で恋人になることに。ジソクのことを本気で好きになり始めた頃、ヒジンは自分が前の彼の子供を妊娠していることに気づく。そしてジソクは・・・。

------------------ネタバレ注意-----------------------------
好きなシーン:
★雨の中を2人で自転車でぐるぐる走るシーン
★一緒に新聞を配達するシーン。
★恋人になってと言われてとまどうジソクの顔、妊娠したと聞いたときのジソクの表情、ヒジンのぴちぴちのトレーナーを着てハズカシそうに笑うジソクの表情・・あぁ、たくさん。
★喉ぼとけゴックンなキスシーン

な~~~~んてsweetなんでしょう。
ストーリーじゃなくて、ヒロインじゃなくて、チョ・インソンが!!!

「ラブストーリー」のサンミン先輩です。いや単なるハンサムというだけでなくて、この演技がいいんでございます。表情がくぅ~~~っ。真面目で不器用な、こういう役もいいですわ。可愛い!ヒロインの美人じゃないけどチャーミングで明るいシン・ミナがインソンの魅力を引き立てているって気もします。

とにかく可愛くてつい気に入った場面を何度も観てしまいました。いや、インソン君の顔を見ているだけかもしれませんが。。

でも、別れる決心をした気持ちや、迷っている心情や、やり直す気になった理由とか、もう表情だけで表現されていて、あ~~ん、チョ・インソンのセリフで甘い言葉を聞きたかったわ~~と思うのは、かなり私がいかれているからでしょうか。(気は確かか!?)

絶対、次にブレイクするのはチョ・インソン間違いなしでございます。ドラマ「バリでの出来事」での強引なお坊ちゃま役もはまり役ですが、マドレーヌの方が好みかも。



天国の階段

2004-12-04 12:22:18 | 韓国ドラマ・俳優
★ドラマ「天国の階段」第8話ですが、今週も笑いどころ、つっこみどころ満載で気持ちよく笑えました(!?)。いやぁ、冬のソナタより視聴率が良かった?しかも号泣できると言われた「天国の階段」なんですが、いつ泣かせてくれるか、いつほろほろできるか待ってるんですが、いっこうに笑いから脱せず・・ちょっと心配になってきました。

映画「ラブストーリー」

2004-12-02 15:16:21 | 映画「ラブストーリー」

韓国映画「ラブストーリー」(原題:Classic)

オススメ度:
上映時間:2時間9分
監督:クァク・ジェヨン
脚本:クァク・ジェヨン
キャスト:ソン・イェジン/チョ・スンウ/チョ・インソン/イ・ギウ

あらすじ:
ある日、女子大生ジヘは母ジュヒが大切に保管していた古い手紙と日記を見つける。そこには、母が若い頃愛した人とのやりとりがつづられていた。またジヘ本人も演劇部のサンミン先輩に恋をしている。時代を隔てた2つの恋の行く末が交互に描写されて、やがて…。

------------------------ネタバレ注意-------------------------------

好きなシーン:・・・たくさんあります。
★ジュナが目が見えないことを隠しながら話すシーン。
★ジュナが何年ぶりかで花束を持ってジュヒに会うシーン。
★なんと言っても、フォークダンス!!
★ジヘとサンミン先輩がジャケットを傘がわりにして走るシーン。
★ジヘとサンミン先輩のキスシーン。

好きなセリフ:
「僕には 君を愛するしか とりえがない・・・」

『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の作品です。
「映画が終わっても号泣して立ち上がれなかった」なんていうレビューやあらすじを読んで観てしまったので、読まずに観れば良かったととても後悔。あらすじ知らなかったら、もっと感動して泣けたろうに。

いやぁ~冬のソナタといい、韓国の男性監督はなんてロマンチストなんでしょう。
可愛い場面、可愛いセリフに加え、韓国ドラマお決まりのネックレス・・。
「冬のソナタ」「せかちゅ~」など純愛ものが好きな人は感動すると思います。話としてはありえない話ですが、ありえないからこそ感動できる人は、まだ純粋な気持ちの持ち主ってことで。

実はこの映画、3度も観ました。
一度は字幕で、2度目は監督のコメント字幕を、3度目は再び字幕で。
監督のコメント字幕には驚きました。ヒロインの立ち位置、光のあて方、風にさえ意味がああって、細かいところにまでこだわりと思い入れの深さを知ると、またもう一度、観てみたくなりました。音楽もいいです。主題歌聴くだけで涙出ます。

思いいれが深ければ深いほど、観客にはわかりにくい部分が出てきます。これは映画でも本でも何でもそうです。創っている本人はどっぷり深く深く浸かっているので、わかりきったこと・・になっていきますが、観客にとっては「?」な部分も。この映画も肝心なところで表情だけの演技でセリフを飲み込んでいる場面があって(私は好きですが)、わからない人もいるかもしれません。特に後半、展開が速いのでついていけなかったりします。が、私は結構、スキでした。

韓国映画は俳優がうまいなぁ。いろんな映画を観るたびに、この人のほかの映画を観てみたいと思ってしまいます。ヒロインもうまいですが(清水美砂そっくりです)、ヒロインの恋人役のチョ・スンウの演技が素晴らしさに支えられています。母親世代(60年代)の場面に出てくるので、田舎くさいんですが、うまいです。サントラなど音楽を聴いていて思い浮かぶのは、チョ・スンウの表情ばかり。笑顔だったり、泣き顔だったり・・・。でも、まだ24歳なの!?信じられない。30代くらいだと思った。すごい俳優さんです。

現代の場面に出てくるチョ・インソンは好みです
インソンン君は出番が少なかったので残念。しかし、ラストのキスシーンは素敵でした。

最後に一言「ロマンチストなのは許せるけれど、韓国には、家の窓辺にそんなに白い鳩がいるもんですか?手品や結婚式じゃないんだから・・・」