死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

尼崎JR脱線事故

2005年04月27日 | ニュース
事故から二夜明けた。今日未明まで事故の犠牲者は89人になった。事故の原因や背景がボンヤリと明るみに出てきた。昨日同様箇条書きでまとめておこう。
①事故車両は手前の伊丹駅でオーバーランしてしまい1分30秒の遅れが出ていた
②現場の制限速度が70kmのところを100km超の速度で通過しようとした
③伊丹駅のオーバーラン距離は40mであったにも関わらず8mと虚偽報告をしていた
④尼崎駅で動脈の東海道線に連結する福知山線は速さが「売り」であった事に加え過密ダイヤであった
⑤現場手前に設置された列車自動停止装置(ATS)は「信号が青ならブレーキが掛からない」旧式タイプであった
⑥JR西日本は6月末までに「一定速度を超えれば自動的にブレーキが掛かる」新式タイプに取替予定であった
⑦脱線した車両はステンレス製で2000年に脱線衝突事故を起こした営団地下鉄日比谷線と同じ「カーブで脱線し易い」タイプであった

色々な角度から原因を探っていかなければイケナイから最終的にはコジツケと思われるような細かい事も指摘されるであろう。「早いモノ勝ち」ならぬ「事故を起こしたモノ負け」である。
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