死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

にしかね & ネイビーシールズ ローグ・ネイション

2023年09月23日 | 映画

自分の周期と合ってしまうのか、それとも頻度が多いのか・・・最近にしかねに行く度に日替わり定食メニューが「から揚げ&エビフライ」に当たる。
ま、刺身の小皿が付くのでそれほど苦痛にはならないが、やはり魚の店で揚げ物が続くと「おや?」となってしまう。

この日もから揚げ&エビフライだった(苦笑)

から揚げはチキンナゲットみたいだがそこそこ美味い。
エビフライは後にとっておく

かけてある濃厚なソースが密かに美味い。
そしてキャベツにかけてあるドレッシングも密かに美味いのだ。
両者はこの店の縁の下の力持ち。

この日は(も?)味噌汁が熱々で美味かった。
食べ終えて630円を支払う時に「結局この日も満足だった」と改めて思う。
ごちそうさまでした。

金沢市西金沢4-202-3 Tel:076-240-4837 


           

WOWOWで鑑賞。
2022年アメリカ・イギリス合作。

ストーリーは単純なものだったが、90分間ワンカットで迫力のある映像が良かった。
ワンカットは先日やはりWOWOWで観た「ボイリング・ポイント」(2021年イギリス)や三谷幸喜のドラマ「大空港2013」などがあったけど、アクション映画では初めてで、観賞の途中でソレに気付き「凄いな!」と思った。

主演のスコット・アドキンスは少年時代に柔道やテコンドー、キックボクシングなどを身に着けてただけあって格闘シーンは隙が無くリアル。ナイフ捌きも良かった。
接近戦が多いシーンの中で、敵側の動きも申し分なかった。

一瞬「カメラが向かない間にアレしてコレしてるんだろうな」とストーリーから意識が離れてしまったこともあったが、あとは集中して観られた。
ワンカメが気にならない90分。
この映画に対するレビューは低評価が多いようだが、自分は充分に楽しめた。

「ネイビーシールズ ローグ・ネイション」というのは邦題のようで、原題は「One Shot 」。
ワンカメと一弾の銃撃にかけているのでは?という意見があった。
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真打 & ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

2023年08月28日 | 映画

嫁さん不在のため娘二人と真打へ。
麺の短さが気になりしばらく足を運ぶことが少なくなってるが、自分の中で時々行ってみたい店なので今回伺ってみた。

写真は手前から時計回りに自分の塩とんこつ(中)、上の子の真打ラーメン(小)海苔トッピング、下の子の塩とんこつ(小)きくらげトッピング。
パンチがあってキレのあるスープ。
醤油も美味いだろうが塩味も美味い。

麺の短さはあまり気にならなかった。
もちもちで美味し。
チャーシューは味付けの薄いシンプルなもの。
海苔はスープに浸すと崩れてしまい、麺に巻きにくかった。

マスターも元気。
総合力で満足な一杯。
ごちそうさまでした。

金沢市大額3-184 Tel:076-298-8822


           

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEを観た。
予告編で観た「山のてっぺんからオートバイで飛ぶシーン」と「列車が崖から落ちそうになるシーン」が印象に残ってた。
最近はアクション物を殆ど観なくなったが、ミッションインポッシブルのシリーズは全て映画館で鑑賞してる。

2~3回ウトウトしてしまったが、あっという間の3時間弱だった。
今回の副題に PART ONE と付いてるのを知らなかったので「さぁ鍵を手に入れて、ここからだ!」と思った瞬間にエンドロールが流れた。

面白かった。
次回は2時間ほどにまとめて欲しい。
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亀次郎 & 土を喰らう十二ヵ月

2023年07月23日 | 映画

初めて日曜日に免許更新を終え、その帰り道に朝飯と昼飯を兼ねた食事を亀次郎で摂った。
平日の昼に店の扉を開けて満席を確認し、そのまま帰ったことも何回かあったが、さすがに日曜日の10:30では数名の客しかいなかった。

ラーメン(490円)を注文。
パッパッパッとかけた胡椒を麺と一緒に丼の底に一度沈めて食べる。
久し振りに食べた麺が美味過ぎて、なかなかスープを単独で飲むに至らない。
5回ほど箸を口に運んだ後、ようやくレンゲですくったスープを飲む・・・美味い。

シナチク、赤巻き、玉子、チャーシューの順にネギを絡ませて丁寧に食べる。
こうして改めてトッピングを確認すると豪華なラーメンだ。
先代の「特別にいい食材を使わなくても美味しいラーメンは作れます」が耳に残る。

電気料金高騰のため「8月から値上げします」とのことだった。
仮に100円値上げしたとして、このラーメンが590円でも高くない・・・ただ今のうちにカレーラーメンも食べておくか(笑)
本日もごちそうさまでした。

金沢市西念4-2-6 Tel:090-2373-5131


             

2022年公開。WOWOWで鑑賞。
作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を映画化した作品。

小さい頃に寺で修業し精進料理を学んだ主人公ツトム(沢田研二)が、四季折々で作る料理を自ら喰らい、そして他の人に振る舞う。
原作は料理エッセイであり小説ではないので、起伏の小さな生活映像が淡々と流れる。
が、しかし面白い・・・面白いというより心地良い。

作品の中盤で事件が起こった。亡き妻の母親(奈良岡朋子)が亡くなったのだ。
直前に強烈なキャラを見せていた人だっただけに、観ていて突然の死に驚いた。
ただ義母の死そのものよりも、通夜で出された料理を中心に作品は進んでいくので、改めてこの作品は料理映画なのだと気付かされた。

今回 WOWOW で本作を放送するにあたり「おいしい映画 盛り沢山」と題して
ディナーラッシュ(2000年アメリカ)
ボイリング・ポイント(2021年イギリス)
が放映され全て鑑賞したが、料理を題材にした映画やドラマはやはり面白い。

歳の離れた恋人役の松たか子がハマり役。
最後に別れがくるが、その後のラストシーンでツトム独りで食べる大根煮と味噌汁の朝飯が最高に美味そうだった。
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金色堂 & MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

2023年07月06日 | 映画

3回目の訪問。
最初にこの店に来た時に食べて感動した背脂煮干醤油(850円)を注文。
カウンター席から厨房を眺めながら出来上がりを待つ。
以前からそうだったのか女性が作ってた。

スープを一口・・・上の娘が「金色堂は煮干しラーメンしかなくなったから行かなくなった」と言うが、言うほど煮干しがガツンとくるものではない。
麺は自家製で美味い。
チャーシューは贅沢な一枚。
美味しかったけど以前ほどの感動がなかった。

ごちそうさまでした。

野々市市扇が丘3-3-18 Tel:不明


           

小さな広告代理店で同じ1週間を何度も繰り返している社員たちが、脱出の鍵を握る永久部長に気付かせようと悪戦苦闘するコメディ。

WOWOWで鑑賞。
コメディとうたってあるし題名が長いしパスしようかと思ったが、映画サイトで評価が高かったので観てみたら大当たりだった。

若い頃の部長が夢見た漫画家の道。
描きかけの漫画を社員たちで完成させる過程でのドラマ。
そして漫画そのものもノスタルジックで心が揺さぶられるストーリー。

部長役のマキタスポーツが最高だった。
部長に辿り着くまでの過程も素敵。
プレゼンよろしく、部長にタイムループを気付かせるシーンはカッコ良かった。
池田良は相変わらず憎たらしい役で輝いていた(笑)

派手な演出は一切なし。低予算だが脚本で勝負する素晴らしい作品だった。
恐らくこちらでは上映されてなかっただろうけど、できれば映画館で観たかった。
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かれえてい & マイスモールランド

2023年04月23日 | 映画

以前この店で同僚と食べた時に単純に「やさい玉子カレー」を注文してたのが印象的だった。
自分はいつもふたつのトッピングを楽しんでて、この店の本質を忘れてることに気付かされた。
基本に戻って「やさい玉子バター(小盛)」(700円)を注文。

食べ始めて思ったが何だか味気ない。
いつもは更にトッピングしたウインナーとかハンバーグにケチャップ・ソースをかけてるのだが、実はそれがいい具合になってたのかもしれない。

次回はカレーの番。
これにやさい玉子だけ乗っけて、ノーケチャップ・ノーソースの予定。
ごちそうさまでした。

富山市五福字中陣1398-1 Tel:076-432-5933


             

2022年日本・フランスのドラマ映画。WOWOWで鑑賞。

クルド難民として日本に渡ってきた家族の物語。
チョーラク・サーリャを演じる嵐 莉菜は日本のモデルで今回が映画初出演。
母親が日本とドイツのハーフ、父親はイラクやロシアもミックスされたイラン人で日本国籍を取得している。

バイト先の同僚である崎山 聡太役に奥平 大兼。
やはりWOWOWのドラマ「早朝始発の殺風景」で観て、クールで不器用な役をさりげなく演じていて好印象の役者だった。

二人とも映画の撮影時、公開時はほぼ現役高校生で、本作の中で初々しい「お付き合い」を自然に演じている。

難民を難民と認め(られ)ない日本。
ビザも発行されず、許可なく隣県への移動も許されない不法入国者としての生活。
在留資格を失ってからは大学の受験さえできない状況にも陥り、人としての存在を認められない悔しさとも苦しさが滲み出る。
追い打ちをかけるように父親が不法就労で収容され、サーリャは生活するためパパ活にまで手を出そうとした時は思いとどまって欲しい、と切に願った。

良い日本人、お節介な日本人、いやらしい日本人・・・外国人に接する様々な日本人が描かれていて安心と不安が入り混じりながらの鑑賞だった。

           

今回サーリャの父親マズルムと妹アーリン・弟ロビン役は嵐莉奈の実の家族が演じた。
4人でラーメンを食べるシーンは朗らかで微笑ましく観てたが、あれは台本なしのぶっつけ本番で演じていたのかもしれない。
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秋生 & 未来を生きる君たちへ

2023年03月07日 | 映画

以前から秋生のインスタで紹介されてた「濃厚牡蠣出汁そば」を食べるため訪問・・・が、しかし、券売機横の限定メニュー紹介写真の中に見当たらない。
ならば限定の中でもうひとつ食べたかった「平子煮干しそば」(900円)を注文。

12:00頃に入店するも客は自分の他に先客が一名だけ。
その先客も自分のラーメン待ち時間に食べ終えて出て行ってしまった。
店内に自分一人だけになるなんて、この店では考えられないことだった。

ほどなく平子煮干しラーメンが出来上がった。
スープの煮干はガツンとはこないがインパクト強し。
少しネロっとしてるが、口に残らない切れがあった。

太麺は少し苦手な平打ち。
だが食べ進むうちにこの平打ち麺とスープが相性の良いことに気付く。
美味い。

良い九条ネギが安定して入っているようで、他の限定メニュー全てに九条ネギが使われているし、券売機のトッピングとは別に「九条ネギ100円」の貼り紙もあった。
ただもう少し九条ネギか玉ねぎは量が欲しかった。

満足な一杯・・・ここは何を食べても満足だし裏切られない店。
本日もごちそうさまでした。


           

この時期のWOWOWは映画の祭典アカデミー賞が近いため、過去の受賞作品を多数オンエアする。
本作は83回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。

デンマークとアフリカの難民キャンプを舞台に、2組の親子が理不尽な暴力や憎しみの中で葛藤する様を綴った作品。
伝えようとする目的が明確に表現された作品だった。

印象に残ったのは、スウェーデン家族の父親役ミカエル・パーシュブラントが子供同士の喧嘩の際に相手の父親から平手打ちされた。
その父親の職場を訪ねて行ったシーン。
「あの時、何故俺を殴った?」
の問いに相手の父親は上手く答えられず再び暴力をふるってくる。
そして欧州映画ではよく取り上げられるスウェーデン人を見下すような発言。
「スウェーデンに帰りやがれ。お前たちの言葉は理解できない」

しかしミカエル・パーシュブランは全く手は出さない。
「君みたいな愚か者は暴力で人を支配するが間違っている」
と相手に訴える。
男の職場を後にして、傍で見ていて怯えている子供たちには
「痛くない。ヤツは殴るしか能がない。負け犬の大バカ野郎だ。分かるだろう?・・・つまりヤツは相手にする価値のないバカだ」
と教える。
子供は「(周囲から見ればバカだけど)本人はそれを自覚していない」と言うが、逆に暴力で打ち負かしたところで自覚はないのだ。

作中には「暴力に暴力で返すのは戦争と同じ」という台詞もあった。
戦争に勝ち負けはあっても、結局どちらも悪いことをしたという自覚が生まれることはない。
大事なのは暴力に暴力では返さない事・・・難しそうだけど。
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喫茶 時 & ベルファスト

2023年01月23日 | 映画

ここのところ何回か通っている喫茶 時。
もうひとつ試してみたいメニューが今回注文したオムカレー(700円)。
ドライカレーを玉子で包んだもの。

この店らしい穏やかな辛さのドライカレーを玉子が優しく覆う。
最初に出されるサラダも必要以上(失礼)に美味しく感じる。
馴染みのラーメン屋「一鶴」が近くにあるのでこの地区に来た時は選択に迷うと思うが、3回に1回は「喫茶 時」に訪問すると思う。

本日もごちそうさまでした。

金沢市横川1-180 宙 1F Tel:076-244-1330 


           

2022年イギリス作品。
WOWOWで鑑賞した。

世界的に活躍する映画監督のケネス・ブラナーが、自身の幼少期の体験を投影して描いた自伝的作品。
ブラナー自身の出身地、北アイルランドの町 ベルファストが舞台。
激動の時代をベルファストという町で成長していく少年と少年を囲む両親や祖父母、兄弟、町の人々の生活を描いている。
一部を除きモノクロ映像の作品。

根深い問題の北アイルランド紛争。
1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始めたことで、ひとつの家族であったベルファストの町が分断された。

悲壮な背景の物語なのだが、随所に効かせた洒落と少年バディの笑顔で救われる作品だった。
じいちゃんが女性を口説く方法や算数の解答の仕方をユーモアたっぷりに孫(バディ)に話す時、そしてそのユーモアに呆れた表情と苦笑いで返すバディ・・・
変に大人っぽさが見えるバディにこちらも苦笑いが出てしまう。

また子供に優しくも厳しい母親は
「3年かけて税金の延滞金を払ったのにお礼の言葉もなし!」
「歯を食いしばって払ったのに『完済』の一文もなし!」
「だから私の夫が延滞金を完済した証明書欲しい。そしてウチがブラックリストに名前が載ってないか確認して欲しいと、税務署に手紙を送った。」
と強い口調で夫に言うシーンはアイルランド人女性の勝気な一面を感じた。

その他にもアイルランド人がユーモアのセンスに長けていて、楽観的でロマンチックな民族だと思わせるシーンなどが丁寧に描かれた内容の濃い98分。
背景は激動の時代であるにも関わらず最後は心が温まるドラマだった・・・「ALWAYS 三丁目の夕日 」(2005年)を観た時の気分に少し似ていた。

本作「ベルファスト」は昨年の第94回アカデミー賞で、作品賞や監督賞など7部門にノミネートされ脚本賞を受賞している。
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かれえてい & アバター ウェイ・オブ・ウォーター

2022年12月26日 | 映画

久し振りにかれえていに訪問。
ここ何回かのローテーションは・・・カレー⇒バター⇒カレーときてたので、この日はバターライス。
自分の中ではベストトッピングである「たまご(やさい)ウインナーバター小盛り」(900円)を注文。

この日は、ムチャクチャハラペコだったこともあってムチャクチャ美味しく食べられた。バターライスを搔き込むスプーンが止まらない。
う~む、やはりこの組み合わせは良い。これを超えるものは今のところないな、を再確認。

次回はカレーの予定。
基本に戻ってカツカレーか、或いはやさい(たまご)プラス何か・・・。
とにかく本日もごちそうさまでした。

富山市五福字中陣1398-1 Tel:076-432-5933 


           

アバター ウェイ・オブ・ウォーターを鑑賞。
ジェームズ・キャメロンが監督をつとめ、圧倒的な3D映像で世界的ヒット作となった「アバター」(2009年)の続編。
今回は前作の10年後を舞台とした物語が繰り広げられる。

今回も映像に圧倒されてるうちにどんどんと時間が過ぎていった。
あっという間の3時間超え。
映像だけでなく豊かな発想力や表現力も驚きの連続で、観てる側を全く飽きさせなかった。

事前に前作を観て復習しておけば、もっと早く素直に作品に入っていけそう。
先日鑑賞した邦画「ある男」に続いての当たりだった。
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金石餃子店 & ある男

2022年12月07日 | 映画

12:00少し前の事務所。
同僚に「昼飯に何か食べたいかものある?」とチャットで聞くと「定食かカレーか・・・何にせよ米が食べたいです!」とのことで、前回臨時休業だった金石餃子へ車を走らせる。

1組待ちの時に同僚は店内のメニューを見ながら変な汗をかいている。
「何に・・・しましょうか・・・」相当苦しんでいるようだった(爆)
自分は「3番:鶏肉の辛子炒め定食(ご飯少な目)」(800円)に決めていた。
席に案内され同僚は「12番:ラーメン・炒飯セット」(800円)を注文。
この店のラーメンはスープが「今日作るの失敗した?」と思うくらい塩気が強いが、麺が美味いしもチャーシュー代わりの挽き肉も何もかもが美味いので、時間が経てば再び食べたくなる不思議なラーメンだ。

鶏肉にサラサラっとラー油をかける。
以前まではラー油を数滴かけて丁度良かったが、最近は辛過ぎると思うようになってきた。
次回からこの店と福井市の中華料理屋タイガーではラー油は控えよう。

鶏肉を食べる時はスプーンで。
いちいち箸に持ち替えるのは面倒なので、このメニューを食べる人の殆どはライスを食べる時もそのままスプーンで食べる。

柔らかい鶏肉とネギっぽい何かが、丁度いいバランスで美味い。
最後は鶏肉をご飯に乗せてまとめて口に放り込む。
本日もごちそうさまでした。

金沢市金石東1 Tel:076-268-6618



           

弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者・里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)が実は「谷口大祐」でなかったと相談を受ける。
それから大祐じゃなかった人物 「ある男=X(エックス)」の身元調査が始まり、様々な人物に聞き込みを続けていくうちに真のX像を固めていくことになる・・・。

概ね筋は知って観たはずなのに、大祐の一周忌で実の兄 恭一が仏壇の写真を見て「大祐じゃありません」と言うシーンはショッキングだった。
あ、他人の名を語って生活していると、こういう事もあり得るんだ、と思った。

久し振りに面白くて良い映画を観た気がする。
妻夫木聡、窪田正孝、安藤サクラは勿論、清野菜名、でんでん、カトウシンスケ、眞島秀和、きたろう、子役の坂元愛登、みなさん演技が凄かった。
ラストも良かった。

妻夫木聡はこれまで数多くの作品に出演してるものの、自分にとっては三谷幸喜映画と年末ジャンボ宝くじのイメージしかなかった。
しかしこの作品で好きになれた。
良い映画を観ると出演者が好きになれる効果もある。

多分原作では柄本明が演じた小見浦憲男が重要な役割だったからエンドロールでは一番最後に名前が出たんだろうけど、本作では窪田正孝を最後に持ってきて欲しかった。
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喫茶ひまつぶし & ドリームプラン

2022年11月25日 | 映画

2021年7月にオープンした新しい店。
Facebookに紹介されてて美味そうだったので訪問。

入店したのは13:00過ぎだったのに店内はほぼ満員。
カウンターに一人で座ってたおじさんが自分をジロジロ見て感じ悪かったので、その横に座る。
そのおじさんが後から一人で来たおばさんと「久し振り」と挨拶を交わした後に世間話を始めたこともあって、何だか地元色強めの店の感じがした。

ナポリタン(700円)に「やさたま」(150円)をトッピングで注文。
出てきたのはFacebookとは少し違った感じのやさたまだった。
主役のナポリタンがが見えないくらい、やさたまが覆い被さっている。

麺は正当な太麺で程良い固さ。
ケチャップソースは濃いめで麺に絡んで美味しい。
マッシュルームや玉ねぎ等の具材もタップリで満足だった。
最近はナポリタンを求めて喫茶店に入ることが多くなってるが、安くて美味い店が意外に多いことを発見。

ごちそうさまでした。

河北郡内灘町鶴ヶ丘5丁目1-346 Tel:070-8542-4665


           

WOWOWで鑑賞。
放送作家の小山薫堂とイラストレーターの信濃八太郎が案内人を務める「W座からの招待状」でのオンエアだった。
二人が作品の前後に交わす会話が絶妙で面白い。

史上最高のテニスプレーヤーと称されているビーナスとセレーナのウイリアムズ姉妹とその父親、母親、家族の物語。

テニスはほぼ素人だった父親リチャードは、姉妹が産まれる前からプロテニスプレーヤーにするための計画があった。
併せてテニスで勝っても浮かれ過ぎず謙虚でいること、黒人への偏見、暴力、ドラッグ・・・あらゆることから娘を守りながら父親は「夢の計画」を遂行していった。

作品を観終えて主演のウィル・スミスはウィル・スミスではなく、リチャードになっていたという事に気付いた。
いい演技って作品中は演技に注目されないことかもしれない、と思った。

ウィル・スミスは本作でアカデミー主演男優賞を受賞し、その授賞式で司会のクリス・ロックを平手打ちした事件が何かと話題になってしまったが、本作での演技は受賞に値するものだった。
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