リビングに敷く絨毯をさがしています。
床暖房がないんで冷たい、
無垢材とかではないので裸足で床の感触を楽しむ必要もない、
ソファの前にラグを敷きたいと思い、
ネットで検索。
うちの建売は、カジュアルな雰囲気で、
そして置いてる家具もカジュアルなものなので、
ギャッべがいいんじゃないかと思いました。
ギャッべとは、
イランの南西部に住んでいて、その絨毯つくりの技が世界無形文化遺産に登録された遊牧民族の手織り絨毯ということらしいです。
冬は暖かいし絨毯なのに夏はサラッとしているので年中敷いていてOK!
目がつまっているので、埃もはいりにくく、掃除もしやすい。
あらまぁ素敵!
まずはネットで夜な夜な検索。
サイズは150×200くらい。
それだと5万くらいから80万くらいまでまさにピンきり。
そして割引の幅がすごくて、60万くらいのものが40万とか、
定価なんてあってないようなもの。
いろいろ調べていくと、インドとイランのものがある。
インドは機械で作られているものもあり、イランが本家!?らしい。
そのなかでもゾランヴァリ社のものが最高級といわれているようです。
最初にわたしがみていたものは厚手でまさにカジュアルなデザイン。
値段も10万から30万程度。
ギャッべらしいもの。
15万くらい。
ギャッべらしい厚手でざっくりした感じ。
これがいいという方も多いようです。
26万が16万に割引き。
ギャッべの中でも最高級ランク、緻密な織のルリバフと呼ばれるもの。
定価72万が特別セールで36万。
ギャッべの裏を見ると、織りがどれだけ緻密なのかわかります。
ギャッべのブランド「ゾランヴァリ」社のアートギャッべ。
なぜ「ゾランヴァリ」社のものが人気なのかは→こちら
家具屋の店員さんの説明だと、
例えれば、「ゾランヴァリ」は有田焼の「柿右衛門窯」みたいなもの。
ブランドにこだわらずに気に入ったものがあればそれもよい買い物だと。
アートギャッべに関してはどこを検索しても値段が記載されていません。
ただオリエンタルムーンという通販サイトが値段を表示しています。
「ゾランヴァリ」社のものは正規代理店があるようで、
そこのものをアートギャッべというようですが、
オリエンタルムーンは独自に「ゾランヴァリ」社のものを買い付けているようで、
正規代理店に訴訟をおこされたみたいですが、勝訴したようです。(違っていたらごめん)
とまぁ、よくわからない世界。まさに着物と一緒なのかも。
ギャッベは夏も敷いておけるのが魅力ですが、
商品によっては夏はやっぱり暑かったり、チクチクするものもあり、
あとは織手の手腕とかで、値段の違いがでてくるらしい。
カジュアルと思っていたらラグジュアリーな絨毯だったギャッベ・・・。
ネットでみてもよくわからないので、実際にお店に行くことにしました。
まずは大手の家具店へ。
ギャッベの展示会の案内が来たのででかけてみました。
200点展示とありましたが、わたしがほしい150×200サイズは、
最終日の夕方だったこともあるのか10枚くらいでした。
まず実物を見て驚いたのは、
色が見る位置で全く違うこと。
上からと下からでは色の濃さが全く違うんですね。
これはネットではわかりません。
可能ならぜひ実物をみたほうがいいです。
とても親切で、家具店なのでうちのソファと同じ色を探してきて、
その前にわたしがいいなと思うギャッべ3枚を運んで敷いてくれました。
実際にソファの前に敷くとぼんやりした雰囲気になってしまう色もありました。
値段ですが、60万近くを最初は50万に下げ、それでも迷っていると、
チーフリーダーみたいな方がいらして40万代に、
それでも迷っていると今度は店長がいらして30万代に(といっても40万に近い)
そこで思ったんです。いったいほんとはいくらなの???
予算もあるし、高価なので、もっと見たいという思いがでてきて、
ここまでしてもらって断るのはとても勇気が要ったのですが、
考えますと言ってお店を出ました。
店員さんは「ここで決断しないと、ほかも見てきて、やっぱりこれをはないです」とおっしゃってました。
そこ!
そうなの、これいいな~とは思ったけど、絶対にこれがいいとは思えなかった。
絨毯に何十万も出すんだったら、慎重に選びたいじゃないですか。
次は小さなギャッべ専門のお店へ。
若い男性の店員さんが、いろいろ見せてくれましたが、
こちらも『他言はしないでくださいね』と言いながら、
値段を下げる下げる、最後ははギャッべの座布団もサービスしますと。
こういう敷き方もあるよとコーディネートも提案してくれました。
カジュアルなものが多く、わりと気軽に買えるような商品を多く揃えている印象でした。
今度はアートギャッべの展示会へ。
こちらは「ゾランヴァリ」社のものだけ。
入ってすぐに、さっきみた小さい専門店のものとは違うなと一瞬で感じました。
どうやって作られているか、羊毛も夏の毛と冬の毛を実際に触らせ、
他社のものは毛の油を抜いたものを使うけど(油がお金になるらしい)
ゾランヴァリはその油を抜かないので、それがいいみたいなんですね。
なぜ値段が違うのかを丁寧に説明してくれました。
社長さんの話し方がとても誠実に感じられました。
別の方も出ていらして、また説明。
栗原はるみさんのお宅にいれてもらって、
それから雑誌でも紹介されるようになり、人気に火が付いたそう。
ギャッベの存在なんて、全く知らないわたしでしたが、
人気だったのですね~。
わたしの絨毯の知識は、ずっと昔中国の緞通が、その後キリムも流行ったかもな~程度。
そこでは、わたしのほしいサイズは15枚ほどだったかな、
ひとつずつ広げてみせてくれ、気にいった何枚かを別のスペースでまた広げてくれました。
ただ値段が。
値下げはなくて、裏の値札通り。
わたしのほしいサイズだと50万から60万近くします。
予算は頑張ってもその半分程度。
ローンも金利手数料なしであるのですが、
ローンは組まないことにしているので迷う、迷う。
なぜ迷うか。
もっとたくさんみてから決めたいのです。
もうこれしかないなと思えない。
だってうちにとってはあり得ないくらい高価なものなんで、慎重になってしまいます。
床暖をつけたら100万はするだろうから、
それを考えると半分くらいで済むし、
100年はもつらしいから(いいものだとですが)
考えようによっては高くないかも。
ギャッべの図柄には意味があるそうです→こちら
家のお守りのような意味もあり、
天然素材を使い草木染され、ひとつひとつひとの手で織られた世界にひとつしかないもの。
愛着の持てるこれだ!と思える気に入ったものに出会えるまで、
もう少し探していきたいと思います。
ただどこのお店も、こっちが買う気で来てるから、結構強引なんだよな(汗)
これからは、ちょっとのぞいてみました~で行ってみるか。
床暖房がないんで冷たい、
無垢材とかではないので裸足で床の感触を楽しむ必要もない、
ソファの前にラグを敷きたいと思い、
ネットで検索。
うちの建売は、カジュアルな雰囲気で、
そして置いてる家具もカジュアルなものなので、
ギャッべがいいんじゃないかと思いました。
ギャッべとは、
イランの南西部に住んでいて、その絨毯つくりの技が世界無形文化遺産に登録された遊牧民族の手織り絨毯ということらしいです。
冬は暖かいし絨毯なのに夏はサラッとしているので年中敷いていてOK!
目がつまっているので、埃もはいりにくく、掃除もしやすい。
あらまぁ素敵!
まずはネットで夜な夜な検索。
サイズは150×200くらい。
それだと5万くらいから80万くらいまでまさにピンきり。
そして割引の幅がすごくて、60万くらいのものが40万とか、
定価なんてあってないようなもの。
いろいろ調べていくと、インドとイランのものがある。
インドは機械で作られているものもあり、イランが本家!?らしい。
そのなかでもゾランヴァリ社のものが最高級といわれているようです。
最初にわたしがみていたものは厚手でまさにカジュアルなデザイン。
値段も10万から30万程度。
ギャッべらしいもの。
15万くらい。
ギャッべらしい厚手でざっくりした感じ。
これがいいという方も多いようです。
26万が16万に割引き。
ギャッべの中でも最高級ランク、緻密な織のルリバフと呼ばれるもの。
定価72万が特別セールで36万。
ギャッべの裏を見ると、織りがどれだけ緻密なのかわかります。
ギャッべのブランド「ゾランヴァリ」社のアートギャッべ。
なぜ「ゾランヴァリ」社のものが人気なのかは→こちら
家具屋の店員さんの説明だと、
例えれば、「ゾランヴァリ」は有田焼の「柿右衛門窯」みたいなもの。
ブランドにこだわらずに気に入ったものがあればそれもよい買い物だと。
アートギャッべに関してはどこを検索しても値段が記載されていません。
ただオリエンタルムーンという通販サイトが値段を表示しています。
「ゾランヴァリ」社のものは正規代理店があるようで、
そこのものをアートギャッべというようですが、
オリエンタルムーンは独自に「ゾランヴァリ」社のものを買い付けているようで、
正規代理店に訴訟をおこされたみたいですが、勝訴したようです。(違っていたらごめん)
とまぁ、よくわからない世界。まさに着物と一緒なのかも。
ギャッベは夏も敷いておけるのが魅力ですが、
商品によっては夏はやっぱり暑かったり、チクチクするものもあり、
あとは織手の手腕とかで、値段の違いがでてくるらしい。
カジュアルと思っていたらラグジュアリーな絨毯だったギャッベ・・・。
ネットでみてもよくわからないので、実際にお店に行くことにしました。
まずは大手の家具店へ。
ギャッベの展示会の案内が来たのででかけてみました。
200点展示とありましたが、わたしがほしい150×200サイズは、
最終日の夕方だったこともあるのか10枚くらいでした。
まず実物を見て驚いたのは、
色が見る位置で全く違うこと。
上からと下からでは色の濃さが全く違うんですね。
これはネットではわかりません。
可能ならぜひ実物をみたほうがいいです。
とても親切で、家具店なのでうちのソファと同じ色を探してきて、
その前にわたしがいいなと思うギャッべ3枚を運んで敷いてくれました。
実際にソファの前に敷くとぼんやりした雰囲気になってしまう色もありました。
値段ですが、60万近くを最初は50万に下げ、それでも迷っていると、
チーフリーダーみたいな方がいらして40万代に、
それでも迷っていると今度は店長がいらして30万代に(といっても40万に近い)
そこで思ったんです。いったいほんとはいくらなの???
予算もあるし、高価なので、もっと見たいという思いがでてきて、
ここまでしてもらって断るのはとても勇気が要ったのですが、
考えますと言ってお店を出ました。
店員さんは「ここで決断しないと、ほかも見てきて、やっぱりこれをはないです」とおっしゃってました。
そこ!
そうなの、これいいな~とは思ったけど、絶対にこれがいいとは思えなかった。
絨毯に何十万も出すんだったら、慎重に選びたいじゃないですか。
次は小さなギャッべ専門のお店へ。
若い男性の店員さんが、いろいろ見せてくれましたが、
こちらも『他言はしないでくださいね』と言いながら、
値段を下げる下げる、最後ははギャッべの座布団もサービスしますと。
こういう敷き方もあるよとコーディネートも提案してくれました。
カジュアルなものが多く、わりと気軽に買えるような商品を多く揃えている印象でした。
今度はアートギャッべの展示会へ。
こちらは「ゾランヴァリ」社のものだけ。
入ってすぐに、さっきみた小さい専門店のものとは違うなと一瞬で感じました。
どうやって作られているか、羊毛も夏の毛と冬の毛を実際に触らせ、
他社のものは毛の油を抜いたものを使うけど(油がお金になるらしい)
ゾランヴァリはその油を抜かないので、それがいいみたいなんですね。
なぜ値段が違うのかを丁寧に説明してくれました。
社長さんの話し方がとても誠実に感じられました。
別の方も出ていらして、また説明。
栗原はるみさんのお宅にいれてもらって、
それから雑誌でも紹介されるようになり、人気に火が付いたそう。
ギャッベの存在なんて、全く知らないわたしでしたが、
人気だったのですね~。
わたしの絨毯の知識は、ずっと昔中国の緞通が、その後キリムも流行ったかもな~程度。
そこでは、わたしのほしいサイズは15枚ほどだったかな、
ひとつずつ広げてみせてくれ、気にいった何枚かを別のスペースでまた広げてくれました。
ただ値段が。
値下げはなくて、裏の値札通り。
わたしのほしいサイズだと50万から60万近くします。
予算は頑張ってもその半分程度。
ローンも金利手数料なしであるのですが、
ローンは組まないことにしているので迷う、迷う。
なぜ迷うか。
もっとたくさんみてから決めたいのです。
もうこれしかないなと思えない。
だってうちにとってはあり得ないくらい高価なものなんで、慎重になってしまいます。
床暖をつけたら100万はするだろうから、
それを考えると半分くらいで済むし、
100年はもつらしいから(いいものだとですが)
考えようによっては高くないかも。
ギャッべの図柄には意味があるそうです→こちら
家のお守りのような意味もあり、
天然素材を使い草木染され、ひとつひとつひとの手で織られた世界にひとつしかないもの。
愛着の持てるこれだ!と思える気に入ったものに出会えるまで、
もう少し探していきたいと思います。
ただどこのお店も、こっちが買う気で来てるから、結構強引なんだよな(汗)
これからは、ちょっとのぞいてみました~で行ってみるか。
その迷い分かります!でも出会いなので買わなくて全然OKですよ!私なんていつも何十枚と広げてもらって見るだけです 笑 一度すごく気に入ったものがあってお値段聞いたら180万…笑うしかありませんでした。値引きで価格が変わっていくお店は…どうなんでしょうか。ちょっと不安になりますよね。まずはお店の人が信用できるか…でしょうか。
そしてご主人の異動、大変ですね。
うちは四月から今度は名古屋です。
家をもったら異動って本当にデフォ
ですよね。北海道、主人の会社でも
地元じゃなくてもすごく気に入って
そこに永住された方が何人かいらっ
しゃいます。しかも、札幌なんて
羨ましい〜!きっと美味しいものだらけ
ですよ。
リンリンさんのコメントとっても参考になりました。
ありがとうございました。
というわけでボー・デコールさんで購入しました!
値引き、期待しますが、
あんまり安くなってしまうと、
作っているひとたちの苦労と賃金が見合ってない状態になるのも嫌だし、やはり正当な値段で買ったほうが気持ちよく使えるのかも。
180万ですか!!!
最高級のルリバフでしょうか。
お金持ちだったら、裏を見なくて気に入ったものを買えるんだけどな~。
リンリンさんのご主人が名古屋ですか。
リンリンさんのお宅はご夫婦で転勤なさるから、
大変ですね。
リンリンさんは転勤はなかったのかな?
お子さんたちが中学受験されるなら、
熊本から離れることは厳しくなりますね。
うまいこと熊本にいれるといいですよね。
うち、猫ちゃんがしょっちゅう敷地内にはいってくるんですよ。わたしたちをみても、逃げずに悠々と前を横切っていきます。それを夫は、なぜだか楽しみに待っているんですよ。