「財務省トップ」福田淳一事務次官のセクハラ その１４

　今回女性擁護の「セクハラだめ」という一般論には頷けるが、この女性記者の人権守るとか、発言しやすい環境をつくってあげるようとか、なんだかちょっと違うんじゃないかと。
　記者と言うのは悪事、不正を自分のペンで糾弾するのが仕事なんだから、今回も自分のペンで思う存分戦えばいいのである。「セクハラ絶対ダメ」、男女平等、仕事するのに男とか女とか関係ないというのであれば、週刊誌に情報売らないで、自分のペンですべて糾弾したらいい。
　残念だけど、所々女性メディア記者としての強さと女性としての弱さを使い分けているんじゃないかと思えるのである。
　ネットでは自分と同様な意見も多い。でもTVじゃそう思っていても誰もいわない。TVメディア各社では自社内部的には、東国原氏のいう「肉弾セクシー女性記者作戦」を容認（推進？）しているのだと思う。特ダネスクープをとるための方法論として必要悪だが認めざるを得ないと思っているのだろう。
　TV朝日はここを突かれたらまずいので、一般論の「セクハラ絶対だめ」を前面に出して自社の内情を突かれる前に財務省を攻撃しているのである。

　今回のこの事件は、結局みんな「同じ穴の狢」だと思っている。いろいろ意見はあると思うがこれは個人的見解なのでしょうがない。