最近のことである。近所に住むおかかりの高齢の方が、近々某県のK市に転出して今後はそちらの市で介護保険を受けたいとのこと。後日、同市から介護保険の医師意見書記載の依頼状が送られてきた。これに患者さんの現在の状態を記載すると、これが認定会議での資料になるわけである。まあ医師意見書のフォーマットはどこの地区でもほぼ同じではあるが、これの書き方は自治体によって細かく「お作法」が異なるのである。<msnctyst w:st="on" address="豊島区" addresslist="13:東京都豊島区;"></msnctyst>豊島区でOKでも、市(区)によっては「ここの部分を書き直してください」などと送り返されてくる。これが実に鬱陶しくて不愉快なのである。逐一細かく患者さんの内容を書いても、内容ではなく、書き方やお作法が違うとダメなのである。これは実務的ではないと思うのだが、あちら側では書かれている内容ではなく、やはり自分の所で決めた方式に則った書き方でないと受け付けないのである。今まで証明書などもゴマンとかいた。病状診断書や死亡診断書などで書きなおしさせられたことはない。しかしこの書類は平気で書き直しを要求してくるのである。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます