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旅と映画と音楽と・・・
Riezoの旅、映画、音楽等のBlog。

It's hot !!!

2005-08-30 01:16:54 | travel
 サグラダファミリアの感動を胸にまた、歩き始めた。シウタデラ公園(動物園には白ゴリラが)は往路で通ってきた。ホテルへの帰り道だが、少々お腹もすき、喉も渇いてきた。私たちは、Gapを後にしてから、それほどきちんと3食を食べていたわけではなかった。しかし、バルセロナでは暑さと湿度で体力を少しずつ奪われ始めた。私たちは、レストランのようなところで何かを食べようとしたが、システムがわからない。おまけに、スペインの生活時間帯は日本とはまったく違っていた。8時にはまだ夕飯を食べないらしく、ガランとした店が多かった。私たちは、スーパーマーケットを探し、そこで食料を少し買い込んだ。
 帰りの道のりは長かった。段々薄暗くなってきて、ぐったりしてきた。人通りはそんなになかった。(車はたくさん通っていたが)
 途中でバーのようなところが1軒あった。どうしても炭酸の飲み物を飲みたくなり、そこに入った。そして、缶入りの炭酸飲料を買い、それをすごい勢いでのみ、また歩き始めた。ホテルについたときはもうかなり疲れていた。
 私たちは、部屋にもどり、もう寝ることにした。というか、寝ようと努力した。しかし、どうにもこうにも暑い。木窓を開けても風は入ってこない。ドアを開けるわけにもいかない。小さい扇風機をまわし続けるけど、それも効果なし。起きて、電気をつけて時計についていた温度計を確認・・・31℃??時刻はすでに午前1時。気温31℃、クーラー、扇風機(風をたくさん感じられるもの)、風通りのよい窓なし。眠れない・・・。こんなに疲れているのに。
 と言うわけで、翌朝はかなり早く起きた。シャワーを浴びると部屋の温度はもっと上がってしまった・・・。
 さて、朝食へ。映画のようなエレベーターに乗って、ロビーへ。どこで朝食が食べれるのかを聞く。すると、ロビーの人はなんと地図を渡してきた。このホテルへ行って食べてきて!と。
 よくわからないが、渡された地図の場所へ向かって歩いた。
 そこは、と~ってもクーラーがよくきいた同じ系列の同じ等級のホテルだった。
しかし、私たちはもう一軒のホテルからやってきた客。というわけで、そのホテルの宿泊客の朝食、クロワッサン、フルーツ、などを眺めながら、与えられたビニール入りの市販のラスクを食べオレンジジュースで流し込んだ。
 う~ん。ホテルを選ぶときは、値段だけじゃなく、何件も調べて設備とかしっかりチェックしなきゃ。
 でも、映画のような、あのエレベーターはなかった。
 
 雨が降ったようで、湿度がものすごく高かった。気温がかなり高いので、蒸発する勢いがすごいのか、息苦しくも感じた。

 今日の午後、飛行機で次の都市へと移動する。その前にもう一度、バルセロナを探検しようということで、カテドラル、ピカソ美術館へ行くことにした。
 バルセロナはなんだか魅力的な場所だったが、一本裏通りに入ると、建物と建物の間の細い路地裏という様子の場所に洗濯ものがたくさん干されている。家々の窓は開け放され、声があちこちからする。生活しているっていう雰囲気が溢れている。
 
 たった1日の滞在だったが、絶対にもう一度来たいと思う場所だ。

 さて、荷物をまとめて、次の都市へ旅立つとしましょうか。