いかりじいじのブログ

日本にはコロナと戦う人はいないのか

 新型コロナの感染者数が激減しています。今朝のニュースでも小池都知事がインタビューで、感染者数が減少した理由について答えていて、ワクチン接種が進んだのと、都民の新たな生活様式を守ってくれたおかげのような発言をしていました。これを聞いて、私は、がっかりしたのです。なぜなら、都道府県の中でも突出して規模の大きな、日本の経済を左右する東京都の知事がこのような認識なのですから、日本が素早く経済回復できるはずがありません。
 これまでの報道を見ていると、夏休みで人流が増加して、感染拡大に拍車がかかったとか、9月に入る前には、学校が再開して再び増加の懸念があるとか言っていなかったでしょうか。報道は、立憲民主党の議員達のように言いっぱなしで記憶していないのでしょうね。その場限りの言いたい放題です。だから、事実が間違っていても平気ですし、訂正もしないのですよね。
 9月には連休があり、人出も人流も増加していました。地方のホテルや旅館もいっぱいでしたよ。そうすると現時点では感染者が爆発していてもいいと思いますが、逆に減少しています。私は、ウイルス自体に原因があると考えるのが自然ではないでしょうか。つまり、感染力が強かった分、ウイルス自身が弱毒化したと推測しています。
 その中で、私が思うのは、ウイルスと戦おうという人はいないのかということです。マスクもしないで、自由な生活を取り戻そうという意見を言う人はいないのでしょうか。米国の野球中継を見てもほとんどマスクをしていないように欧米ではマスクはほとんど見かけませんよ。時と場合もあるのでしょうが、日本はきちんとマスクをすることが優秀な人間の証と思っているようにも感じています。
 私は、外で周囲に人がいなかったり、朝の散歩ではマスクをしていませんよ。人混みに入るときにはしますけど、その有効性も個人差があると思っています。さんざん、報道に脅かされましたからね。エアロゾル感染とか、富岳という「スパコンまで使ってシミュレーションしたり。ほとんど病気ですよね。基礎疾患がある人のためにマスクをするという人もいるかもしれませんが、そもそも、そのような人は、人混みに行ってはダメですよ。肥満の人もですよね。
 そして、酒を提供する居酒屋などの飲食店の経営者も、日本人は真面目ですよね。外国人はわかりませんが。そして、報道は、政府の政策に対しては、緻密にいちゃもんを付けて対策を停滞させ、飲食店の取材先は自分達が知っていて、自分たちに都合のいい発言をしてくれるところを選んでいるのですから、日本が誤った方向に行くのは自然ですよね。
 飲食店も酒による感染拡大、いわゆるクラスター認定されたのは、カラオケ店ですよね。人との距離が近い中で、参加者に感染者がいた場合でしょう。大学など学校の部活動でも一緒に暮らしていて、感染者がいたなら広がってしまうでしょうが、感染防止対策をしていれば、仕方ないと思います。
 政府は、このような事例を把握しているのでしょうが、分析結果の発表がありません。コロナウイルス自体の研究結果も発表がありません。今朝のニュースでも、いつもテレビに出ている松本教授が感染者が激減している理由がわからないとか発言し、わからないのに感染が再び増加することが不安だと言っていました。不安とか、あなたが言わなくてもいいのですよと思いました。まんまと報道にやられているのです。
 飲食店の人達は、自治体などに、これまでの感染に関する事例の分析結果を発表してほしいとの申し入れをすればいいのですよ。私は、酒と感染拡大の因果関係は全くないとは言えないけど、それほど大きな原因ではないのではないかと思うのです。緊急事態宣言が解除されて、居酒屋での状況を映していましたが、仕切りがない所で3人で酒を飲んでいましたよ。組合もあるでしょうから、自治体などに申し入れればいいのにと思います。このようなときのための組合ではないのでしょうか。
 また、政府は、これからイベントの実証実験をするとか、本当にスピード感がありません。長野であった音楽イベントでも感染拡大は聞きませんし、コロナテロの愛知県の音楽イベントでも50人くらいしか感染していないでしょう。野球などは観客はいっぱい入っていますが、感染拡大は聞きません。この土・日曜日も人出はいっぱいでしたよ。もう、国民は各自で判断して行動していますよ。夏休みの感染爆発も感染力の強いウイルスに感染した人が大都市から地方に分散して爆発感染したと思っています。どうして、管理しようとするのでしょうか。管理不能でしょう。
 分科会の尾身会長もツイッターを開設して、意見を求めていたのではないでしょうか。行動規制の緩和をどのように国民が支持するかを見極めたかったと思います。
 結論は、新しい行動様式はそのままで、段階的に規制を緩和することになるでしょうが、増加に転じた頃に規制をしてもダメだということがわかったのではないでしょうか。それより、重症患者対策だけですよね。夏の感染爆発を乗り切ったのですから、ある程度自由にしてはどうなのでしょうか。その中で、クラスターなどが発生すれば、何が教訓とできるのかを調査すればいいのですよ。
 今日は、米国と比較して、戦争にしろ、経済にしろ、なぜ、米国に勝てないかがわかった気がしたのです。国民全体が悪と戦おうとしないことなのですね。ですからウイルスに対しても戦おうとしないのです。
 公務員は行事を辞める方向に検討します。しなくても、給料に関係ないですからね。私たちは、どうしたらできるかを検討します。ですが、全体の雰囲気を報道が悪い方に悪い方に持っていこうとしているので、動きがとれなくなっています。誰か、戦ってくれるリーダーを求めています。































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