イギリス政府は、保有する核弾頭の数を約1.5倍(180発から260発に増加。)に増強する方針を発表しました。また、年内にはインド太平洋地域に最新鋭の空母を派遣する計画です。
このイギリスの行動に機敏に反応したのは朝日やTBSの左派系報道でした。
TBSではノーベル平和賞を受賞した反核キャンペーン「ICAN」の反応として「危険な新・各軍拡競争へと進んでいる」という非難をインターネット記事にしています。なぜ、中国の増加し続ける軍事費や核の配備状況に避難しないのでしょうね。ICANも左派団体の作り上げたもので、ノーベル賞を与えたノーベル財団も変ですよね。
印象的なのは、共同通信です。地方紙配信記事の見出しは「英の核保有増強、波紋」と書いています。どこまで中国目線なのでしょうか。報道がよくやる波紋を広げたいから自分で「波紋」と書くということですよね。しかも、経緯を全然勉強していないか、わざと無視しています。イギリスは過去には核弾頭500発持っていたんでしょう。少し増やしただけです。
これは、独裁を強化し続け、正解制服をもくろむ習近平主席の中国に対抗することは明らかです。
にもかかわらず、日本の報道は他人事にみえます。他人事というより反日勢力に味方しているとしか思えません。日本を守ってくれるイギリスを非難するかのようです。
中国が覇権主義をあらわにしていること。米国大統領といわれているバイデン氏との繫がりはあっても米国では中国の脅威論が支配していて親中国にはなれないこと。
これらの状況は、米国だけでなくヨーロッパやオセアニアなど世界的に広がり、北京の冬季オリンピックの開催にも影響していることなどから、日本の報道はウイグル地区の弾圧も含めて詳細に報道する必要(義務)があります。
しかし、昨日のテレビでも、ジョンソンイギリス首相の映像と共にイギリスは中国の脅威に対抗するため空母を派遣するという報道の中で中国に対する投資などの交流は別だと報道していました。どこまで中国に寄っているのかと突っ込みを入れたくなりました。
このようにみてくると、最初にブログに書いたように、中国が苦しいとすぐに報道が反応することがわかると思います。
そして、もう一つ、韓国も苦しいと日本の報道が韓国関連を取り上げますよね。今日もフジテレビでは、K-POPのジャニーズのようなグループのデビューを取り上げていました(雑貨の紹介でもさりげなく韓国製品が人気と入れています。)が、アカデミー賞報道でもBTSばかりで、報道するなとはいいませんが、私の気持ちの上では理解できない、この番組制作者が韓国人としか思えませんでしたし、日本のテレビでしてほしくないと思いました。
そもそもアカデミー賞(赤でミーと訳するそうです。赤は私という意味で、そんな人ばかりが集まっているらしいです。)もどうでもいい賞ですけどね。
本当に左派関係者は確信的に正しいと思って左派向けに報道するので、全体としてみると愚かな反日記事にしか見えません。しかも、内容が反日であることが共通していることですごく繫がりがわかりやすくなっています。
通常なら、共同通信も見出しも「英の核保有増強、尖閣支援」とか、書けよと言いたくなります。
若い人には、このような反日団体が運営している報道は狂っていると認識してもらい、新たな良識ある報道機関を作ってほしいと思っています。