いかりじいじのブログ

新幹線の運行にケチをつけるな

 本当に日本の報道は何を考えているのでしょうか。今回の台風の日本列島通過の影響で新幹線に影響が出たことで、いろいろな批判を展開しています。こうした報道がクレーマーを増長させるのだと思いました。
 自分が都合良く帰省できたり、自宅に帰ることが出来ればよかったのでしょうが、自然が相手ではどうしようもないでしょう。辛坊治郎というヨットで遭難した人がいましたが、反省もせずにJRに文句を書いていましたよ。文句を言うより、自然相手に完璧を求めることが愚かなことだと言ってくれればいいのにと思いました。JRだって儲けたいのですから反省はするでしょう。しかし、その時々の判断に、いちいちケチを付けられてはたまりませんよ。事故が発生して賠償を求められた方が損失よりも大きな損害でしょう。人の命がかかっているのですから。それより、政府は赤字路線の補助金を出せよと言いたいでしょう。
 NHKでもほかのテレビ局でも専門家という人を出させて、時系列で検証しろとか、こだま号を往復運転させるとか方法があっただろうとか、訳のわからないことを言っていました。
 採算を度外視いてやるなら別でしょうが、運転手の確保やいろいろな周辺の環境を整えなければ、無理でしょう。そうでなくてもJR東海は別として赤字路線を抱えさせられている他のJRでは余裕などないですよ。少し考えればわかるでしょうに。経営者でないような専門家が多田の運行のシステムに詳しいと言うだけでコメントしているように感じました。
 今日の趣旨は、JRに批判のコメントを寄せているのは、反日左翼だと感じたのですよ。完璧な対応が出来る場合もあるでしょうが、不足があるのが通常でしょう。これは、どこの職場も同じですよ。特に、自然が相手の仕事であればなおさらです。
 いい例が農家ですよ。テレビはニュースがないと恒例のように異常気象を取り上げますが、報道の基準でいえば、毎年、異常気象ですよ。国民に不安を与えることがスクープのように勘違いしているのでしょうね。どこのテレビ局も同じようなニュースでしょう。
 ガソリンの値上げもそうですが、いままで上がらない方が異常なのですよ。物価も上がらなかったでしょう。異常というより、国民性でしょうね。内容量を減らしてごまかす企業や、正直に値上げをする企業とまちまちです。
 皆さんも仕事をしているでしょうが、給料が上がったら購入意欲が湧くのですか?今のテレビの報道の流れは、物価が上がっている(欧米に比べれば問題にする方がおかしいくらいの上昇です。)ので、それに見合う賃金上昇がないと購入意欲が湧かないという、訳のわからない分析をどこかの研究所の専門家という人を使ってコメントさせています。こういう人の分析は当たったことがありません。なぜなら、経済情勢は人の気分も含めて複雑な要因が絡み合うので、予測できないのが普通なのですよ。つまり、神の領域を推測しているのですが、ほとんどの人が当たらないのです。当たる人は一時的でしょう。全て当たる人はいませんよ。
 そして、結論は、今の報道の姿勢は嫌な気持ちになるので、JRの頑張りに賞賛や感謝をしてほしいと思うのです。そういう気持ちを忘れた人は不幸になると私は思っています。皆さんも、反日左翼の否定の文化を拒否して、おおらかな気持ちで、うまく行かない事への受け入れる気持ちを大切にして、感謝を持って生きましょうよ。そうすれば、幸せになれますよ。
























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