呼び鈴が鳴った。受話器をとると郵便局のお兄さん。マンション1階の入り口を開けてくれというのだ。いつものように、ドアの解除ポタンを押す。しばらくして今度は玄関の呼び鈴が。郵便局のお兄さんが立っていた。マンションの1階入り口から12階の私の家までのこの時間差が勝負。連日の暑さで下着1枚の格好。あわててスカートとブラウスを着る。汗ダラダラ流しながら「はあい。」と玄関へ。すると年賀状のセールス。情けない顔しながら言うことだけはしっかりしている。「何枚くらいいりますか?」
お兄さん帰ったら又鍵かけて、下着1枚に早変わり。もおぅ。余分な汗かいたじゃない。
お兄さん帰ったら又鍵かけて、下着1枚に早変わり。もおぅ。余分な汗かいたじゃない。