うんちくⅡ

お雛様のお値段を問い合わせると、必ず、正絹なので。帯地なのでこの価格。と、
返事を戴きます。
手に触れると、違いを感じる事ができます。＝めったに素手で触りませんけれど。

たしかに、素材による価格差は大きいのですが、沢山のパーツの組み合わせの
中の一つになりますよね。
そして、全て高価な物ばかりで、作られているわけでは、無いと思います。
人の手が、掛かればかかるほど、価格に反映されることになってきます。
＝人件費の方がウェイトが高い
それなら、納得のいく作りの物を選びたいですよね。
＝予算がありますから、一度に揃えないで、数年に分けてそろえてみませんか
最初は、親王だけのものとか、少しの差額で、とても違いますよ。
新作でなくても、正絹でなくても、しっかりと時を重ねられる物を
狙ってみましょう。
（ただある価格帯を越えると、殆ど正絹になります）

この頃は、お雛様の価格と、飾り台の価格が同じようなの世界。
飾る場所がある方は、良いのですが・・・
私達の生活が、子供の成長と一緒に変わっていくように、お雛様の飾り方も
変わります。＝場所が・・・
そして、一緒に次の三人官女を、子供に選ばせるのも、とても良い意味があるように
思います。＝大切にしてくれる。

そんなお雛様の世界です・・明日は、持ち物とかのうんちく（＾＾）