えんがわの勘違い

今日、お風呂でリーコさん。
「ママー！おじいちゃんとかおばあちゃんのおうちには昔えんがわがあったんだってー」
と突然話し始めました。

「○○せんせいが幼稚園でお話してくれたのー」
と嬉しそうに話すリーコさん。
「すごいねー、リーコちゃん縁側知ってるの」
と私が聞くと、
「ウン、知ってるよーたべものでしょ」
とリーコさん。。。。。
「えっ・・・食べ物？？？」
って聞くと、
「そうだよー、かっぱ寿司にあったじゃん」
・・・・だって（笑）

えんがわって・・・・あのー、縁側の事を先生は話したんだと思うんですけどー。
思わず噴き出しちゃったんだけど、可愛いからそのまま訂正しないでおきました（笑）


ダンナが福島に行ってから数日、心配ではありますが我が家は普通どおりに日常を送っております。
春休みに入ってヒジョーに賑やか
土曜日にはお友達と動物園へ
すんごく寒かったけど、久々に会えたお友達と遊べて私も子供たちも楽しい一日でした。
日曜は、来週行われるリーコのバイオリン本番の練習の合わせへ。
電車を乗り継ぎ、栄までリーコとさーちゃんと3人で行って練習を終えて再び電車で帰って来るとグッタリな私でした。
夕方2人のフルートの生徒さんのレッスンが終わってから夕飯の準備する体力はもはや残ってなく、近所のガストで夕飯を済ませました。
子供たちは大喜びなんだけどね・・・

昨日は私のブラスの本番がありました。
プロのピアニストさんとの共演でラプソディ・イン・ブルーをやりましたが、ピアノの圧倒されるほどの迫力で感動の一言でした。
こんな共演の機会はめったに経験できないので貴重な本番をさせて頂きました。
合唱とのコラボもあり、普段の練習に歌が加わり、歌詞が心に染みて思わず涙が出そうになりました。
この状況の中で開催できた事に感謝し、聞きに来て下さったお客さんたちの心が元気になれるよう、心を込めて演奏しました。

さぁ、さーちゃんの入園まであと1週間
やばいよやばいよー、準備まだ終わってないよー

福島へ

ダンナが昨日から福島へ向けて出発しました。

おとといの夕方、ダンナから電話で急遽翌日から福島へ行くことを伝えられました。
あまりに突然だったのでなんの準備も出来てなく、子供たちが寝静まってから慌てて夜に営業しているお店へ必需品を買い求めに行きましたが、水も非常食もほとんど手に入りませんでした。
福島の情報が全くない状態で、電気や水道の状況もわかっていなかったのですが、ちょうど水道から放射性物質が検出されたと報道があったばかりで、きっとミネラルウォーターは現地では手に入らないだろうと思って、名古屋にいる間にどうしても水だけは持って行ってほしくて、お店を何件かまわりやっと買えた状況でした。

携帯の充電池も我が家になくて、スーパーやコンビニも全て売り切れ・・・真夜中に友達の家に借りに行きました。
友達と旦那さんが心配して、防水スプレーとか貴重な缶詰も分けてくれて涙が出そうでした。

会社からはレインコートと帽子、マスクを持って行くように伝達があり、いつもの出張とはまるで違う荷物の内容に不安を感じました。
ダンナが今回入る予定なのは福島市で、地図で見てみると原発より40～50キロの距離のようです。
昨日の朝はリーコとさーちゃんと元気に送り出しました。

昨日は名古屋で残っている仕事をこなしてから、東京で集合だったそうです。
全国から集まった応援の社員20名程と共に今日の朝、新幹線で新潟に行き、ディーゼル車数台で郡山に到着したそうです。
一日がかりの移動で、さらに明日の朝には郡山から福島市に向かうそうです。

今回、応援の社員は郡山と福島市に入り、ダンナは福島市に入る予定です。
今日は郡山に残る社員の方と一緒に夕飯を食べに行ったようですが、街は閑散としていてコンビニには飲み物やお惣菜類は全くなく、もし福島市も同じような状況で夕飯が食べられるお店がなかったら持参していった非常食で過ごすようになるみたい・・・
ホテルには泊まれているので、朝食はホテルで食べられるようです。

今日も夕方に東北地方で強い余震があり、自分が東北にいる事を実感したそうです。
知り合いの社員の方が福島支社にいるのですが、その方に放射線の不安があるかと聞いたら、自分は独り身だしあまり考えないようにしている・・と仰っていました。
被災された方は、この2週間ずっとこの余震を常に感じながら過ごされているのかと思うと胸が締め付けられる思いです。

仕事は建物の中での仕事ではなく、現場（外）での仕事が主になるようで、どれくらいの放射線なのかも心配です。（福島市3/25の放射能測定値・・4.15マイクロシーベルト/時間（平常値は0.04マイクロシーベルト/時間））
まだ郡山に夕方着いたばかりで状況はよくわからないようですが、被災された方々は余震や放射線が気になる中そこで日常を送っているのです。
今回、ダンナの出張が決まってから改めて現地の原発の状況や被災地の方々の事をより強く思うようになりました。

私たちは、昨日送り出すまでは慌しく準備したりでバタバタと過ごしましたが、ダンナが出発してからはとにかく無事に帰ってきてくれる事を祈るだけです。
冷静さを装っていても昨日一日は気付くと震えている自分がいました。
リーコは早速パパがいない事をしきりに聞いてきて、
「パパはあと何回寝たら帰ってくるの？何月になったら帰ってくるの？」
と質問攻めです。
子供なりにいつもと違う空気を感じるようです。
名古屋で過ごす私たちは元気に、笑顔一杯でいつもと変わらぬ毎日を過ごすだけです。
パパ、頑張ってね！

さーちゃん3歳バースデー

東北・関東の大地震のあの日から10日が過ぎました。
日記は、どんな言葉にしても表しきれてない気がしてずっと更新できずにいました。
今の自分に何ができるのか・・・自問自答する日々です。
募金・節電、そして被災された方々に少しでも必要な物資が廻るように心掛ける事・・・
日本中、世界中から被災された方々に思いを寄せ、声援を送っています。

最近ラジオをよく聞くのですが、震災が起きてから毎日のように被災された方々に向けて声援メッセージと共にリクエスト曲が寄せられています。
リクエストされた曲それぞれに日本中の気持ちが込められていて聴く度に涙が溢れます。
ラジオでは被災地からの声、思い、そして日本中の声援がよく伝わってきます。
ある女性は自らも被災していながらも、避難所の皆の為に何ができるのか考え、崩壊した家からトランペットを持ってきて演奏し、その演奏を聴いた避難所の方々が涙を流したそうです。
みんな必死で頑張っている！
前をしっかりと向いて、今出来る事を精一杯頑張りながら日々に感謝して生きていきたいと思います。


昨日はさーちゃんの3歳のバースデーでした。
誕生日を迎えられる事、家族揃ってお祝いできることに感謝しました。


子供たちはいつでも元気いっぱい。
いつもイライラしちゃう自分だけど、やっぱり子供たちの笑顔に癒されます。

さーちゃんに「何ケーキがいい？」と聞いたところ、
「チョコレートのケーキ！」・・・だそうで。
ガトーショコラを焼きました。
さーちゃんにとって、待ちに待ったお誕生日でした。
みんなに「おめでとう」と言ってもらえることが改めて嬉しく思いました。
これからもすくすくと、そしてひょうきんなさーちゃんでいてね。
3歳の誕生日の時、どんな事が起きていたのか、二人が大きくなったら話して聞かせたいと思う。


今日はお友達と近所の公園で遊んだよ。
三輪車を順番に乗ったり、よーいどん！とかけっこしてみたり楽しそうでした。
お友達とは春から別々の幼稚園。
入園しても仲良しでいて欲しいな。

来週からダンナは1週間仙台に行くみたい。
まだ地震が続いてる中、不安も感じるけど今は日本中のみんなが頑張ってる。
子供たちのためにも笑顔でいなきゃ。

ダンナの友達家族の安否がまだわかっていません・・どうか無事でありますように。
一日でも早い復興を心よりお祈りしています。

ひなまつりと仕事といちご狩り

また日常の日記に戻ります。
こうやって書ける事に感謝します。

先週、幼稚園で未就園児のひな祭りがありました。

お買い物ごっこ方式で、お買い物券を渡すとお菓子や手作りペンダントがもらえて、子供たちは喜んでいました。
大きな声で「くださいな！」と「ありがとう！」が言えたよ。
店員役は年長さんがしてくれて、大きなお姉ちゃんと一緒に遊べたのも嬉しそうでした。
さーちゃん、リーコそれぞれの友達が少しずつできてきて、やっと幼稚園の輪に入れてきた感じがして嬉しいです。


土曜日、終日ブライダル演奏のお仕事でした。
オーディションに合格して数ヶ月、ブライダルシーズン到来で待ちに待った初仕事でした。
初仕事にして、一日9本の演奏
気力と体力勝負のお仕事でしたが、なんとか大きな失敗なく無事終了することができました。
30分演奏して20分休憩の9回繰り返し・・・5本目くらいからだんだん何本目かわからなくなってきたよ（笑）
ピアニストさんがとてもいい人で、休憩時間も和やかな時間が過ごせてよかった
5年ぶりのブライダルのお仕事でしたが、やっぱり幸せな気持ちになれるお仕事ですね。

そして昨日は浜松までドライブしながらイチゴ狩りへ

以前頂いていた「選べるギフト」でイチゴ狩りのチケットというのがあったので、またまたクーポン券を活用してリーズナブルに行けたよ
やっぱり採りたてのイチゴは甘くておいしい
お金掛かってないけど、ガッツリ元は取れたでしょう（笑）
しっかし、花粉がものすごい
ダンナは普段一重まぶたなのに、あまりの花粉で二重になってましたから。


川津桜が満開でした！！


川津桜は濃い目の色で、すごく綺麗でした。

生きる

今、友達の息子くんが病気と戦っています。
ちっちゃな体で頑張っています。
ママも24時間付きっきりで頑張っています。

息子くんのお姉ちゃんは家族と離れて会えないのを我慢して頑張っています。
家族がみんな頑張ってるの。

今、私には祈る事しかできません…
ホントにホントに元気になりますように。

なんでもない日常がすごく有り難く思います。
いつも通りに日記を書こうと思ったけど、どうしても今の気持ちを書かなければ次に行けなくて、祈りが届くように書きました。

この記事だけコメント欄を閉じさせてください。