ステロイドの威力

発表会まであと数日となってきましたが、ここにきてステロイドの副作用に悩まされています。
これも記録に残しておこうと思います。

ステロイドを飲み始めたのが9月のはじめ頃。
今回、突発性難聴に気付くのが遅れ、もっと早くに気付いていればステロイドももっと効果があったはず。
突発性難聴は発症から遅くとも2週間以内に治療を開始しなければ予後は望ましくないとされています。
私の場合、多分ギリギリ2週間かどうかというところだと思います。
最初にメニエールを患っていたため、突発性難聴との違いに気づくのが遅れたのです。
今のところステロイド治療の効果は現れていないように思います。

ステロイドは長くとも2週間くらいまでしか服用しない方がいいとされているようです。
長期間に渡ると副作用も強くなるようですね。
私は服用をはじめてそろそろ2週間が経ちますが、その副作用に悩まされています。

調べてみるとステロイドによる副作用はムーンフェイス・体重増加・食欲増進・胃潰瘍・不眠・疲労・躁鬱・下痢・喉の渇き・高血圧・糖尿病・緑内障・白内障・などなど。

服用を始めて1週間は不眠による気持ちの高ぶりで耳鳴りがひどく、昼間は常にだるい。
うつ状態はそんなに気にならなかったですが、便秘に悩まされました。

そしてこの1週間、こんなに体が疲れているのに眠れない。
そして常にだるくて立っていられないほど。
フルートの練習どころじゃありません。
そして一番今回苦としているのが喉の渇き。
常に口の中が乾燥しているような状態で、これがなんと、フルートの音色に影響してしまっています。

はじめ、副作用による喉の渇きと気付かず、フルートの音色にツヤがなくなったことが気になり、ムラマツに駆け込みました。
楽器の不調だと思ったのです。
細かい調整まで見てもらい、楽器が万全なはずなのに鳴らない。
カッサカサの音しか鳴らない。
口の中の水分がないことでこんなに音色に影響するなんて、始めて知ってショックでした。

そしてこの数日感はひどい躁鬱を繰り返しています。
3連休が一番ひどく、気持ちの浮き沈みをこんなにも自分でコントロールできない自分に驚くくらい。

ステロイドを服用し始めて既に2週間なのでそろそろこの治療も打ち切らなければいけません。
耳が聞こえないのもつらいけど、それ以上にステロイド治療が辛い。
発表会には万全な体調で迎えたいと思っています・・・・