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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

井筋と井流

2021-08-28 | 日記

我が町の発展の原点は
この場所から始まります
江戸時代の初めに
奉行の野中兼山がここを掘り
井筋すなわち用水路を作ります
今の町内全体がこの水で発展
田畑がたくさんになった他に
この用水路を利用して
高知城下迄荷物を輸送しました
それまでは太平洋経由でしたが
海が荒れた時などは大変だったそうで
この川から浦戸湾の内海に入りました
当時に賑わった街並も残っています
映画館の他歓楽街もありました
当時の人口の10倍になって
今は1万5千人くらいいますが
子供が少ないので限界集落も多く
この後が心配なことです
我が家の前にもこの水が来ます
すぐ上流に井流(ゆる)があります
井流とは用水路の水門です
分岐点でもあるわけです
何時も通る道ですが
たまには停めて写真です

コメント (18)
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