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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

ガン末期の人とどのように対応しますか

2011-11-26 | 日記

昨日は昔の仲間と昼食会を行ないました
高校時代に奉仕活動を通じて交友を深めた
仲間の集まりですが出身高校は別々です
その中の一人が最近ガンを宣告されました
余命わずかを告げられてショックでしょう
周辺の我々もそのような歳だとは思いつつも
仲間の皆がショックを受け戸惑いました
今は症状も気分も少し落ちついたとのことで
昨日の昼食会が開催されることになりました
行くまではどのような状態であろうかと
色々想像をしますのでこちらも気になります
そしてどのような会話をすればいいのだろう
と、色々と悩んでばかりしていました
奥さんと一緒に現れた姿は昔のままです
元気な顔が土佐弁丸出しでやってきました
少しだけほっとして昔話がはずみました
今日は出る前に薬を飲んできたので
とっても調子が良いと言っていましたが
事実、麺類と茶碗蒸しお刺身も食べました
食事ができるのは元気が出て良いことです
本人も言っていましたが食で解るようです
皆さんが同じ意見ですが気分ですね
気持ちの持ち方も大事なようですねえ
僕は酒はちょっとくらい飲めるかや
と、思い切って聞いてみましたら
それがねや、最近ちょっと味が解るき
それがうんと嬉しい!と言っていました
我々健常な者でも体調が悪いと酒が不味い
少しでも味が解るのは今状態がいいと思う
話は尽きないですがあまり長くも居てもと
1時間30分ほどでお開きにしました
帰りは僕の車で家まで送って行きました
またの再会を約してのお別れです
近くの田んぼにたくさんの花です
この時期にコスモスの花がいっぱいでした
夕方に彼の携帯に電話を入れました
疲れてないかと思いましたが元気でした
忘れられない日になりそうに思います
コメント (32)
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