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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

ぬばたま

2011-11-01 | 日記

夏にきれいな姿であった檜扇も
ぬばたまに姿を変えました
庭で黒光りして輝いています
古くから万葉集に詠まれた恋の歌
ぬばたまの歌はたくさんですが万葉集で有名な歌は
「居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも」
仁徳天皇の磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)の作ですね
以下にちょっと気になる歌を載せておきました
「ぬばたまの黒髪変り白けても痛き恋には逢ふ時ありけり」
「ぬばたまのその夜の月夜今日までに我れは忘れず間なくし思へば」
「ぬばたまの夜渡る月のさやけくはよく見てましを君が姿を」

コメント (22)
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